図らずも文章の書き方シリーズに
なってきました。(^^;
一昨日は「書く相手を決める」、
昨日は「基本的な表記方法を覚える」。
んで今日は
「分かってもらえるように書く」
デスです。
その方法が
「スパイ小説のように書く」
「スパイ」といえば忍者?)
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
ただでさえ理解されにくい
ものに、サイバーの世界が
ありますよね。
ITがどうの・・・ってやつです。
その中でもサイバーセキュリティ
となると、なんか怪しいイメージ
さえあります。(--〆)
一般ピープルにとっては、
数字とアルファベットが
飛び交う魔窟のような(?)
世界。
ただ、
その重要性は論を待たない。
今や、武力戦よりも
サイバー戦の時代です。
企業のIT部門の人の苦労も
うなぎ登り。
ただでさえ大変な業務なのに、
それに加えて、他部門の
理解を得にくいから。
サイバー攻撃から
自社を護るために
あーしてますこーしてます、
だからあなたも協力してください、
なんて言ってもなかなか届かない。
協力してもらえるどころか、
逆にうるさがられる始末。
そのくせ、いざ何かが起こると
「サイバーセキュリティ部門は
何をしてたんだ」と
ものごっつ怒られる。
理不尽ですよねぇ。。。
そんな分かりにくさの頂点にある
サイバーの世界を少しでも分かって
もらうために、
この本の著者の方が、
こんなふうにおっしゃってました。
引用ここから
一般読者にとってわかりやすく
おもしろい本をどう書けばいいか、
言語化すればいいかには、
とても悩みました。
執筆の際、新潮社の担当編集者
である横手大輔さんに、
「映画化やドラマ化もよくされている、
ジョン・ル・カレのスパイ小説
のように書いてください」
と助言を受けました。
読んでいて、映像が脳裏に浮かび、
ディテールを想像してもらえる、
そのような記述を心がけました。
引用ここまで
この本に出てくるサラリーマン的
背景やディテールも込みで読むと、
あれだけ遠かったサイバーの世界が
ぐっと身近になり、関心を持つ人も
出てきそう。
そうなんです
伝わる文章の
極意の一つって、
背景やディテールを
描くこと、なんです。
情報を受ける側(=読み手)も
リアルに捉えられるから。
そういえばGW前に参加した
「なんば100人会議」で
登壇者のお一人が、
バブルの頃のミナミを
象徴するものとして、
「黒塗りの車、吉本のビルの
地下にあったディスコetc.」
と挙げておられました。
この“背景やディテール”を
聞いて、即
「あー、そんな時代だったよねー」
と。
どうぞ“背景やディテール”を大事に。
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