『【感動】「先住猫」ジチマオが、「新入り猫」メイメイを「受け入れた」瞬間。』

上のリンク先の「前回ブログ」とこちらの【前々回ブログ】で、突然やってきた生後２ヶ月の「新入り猫」メイメイに対して「先住猫」ジチマオ（生後６ヶ月）が「ガチギレ」し、新入り猫メイメイを「全く受け入れない」という話を書きました。

【動画】こちらが新入り猫メイメイ。目を開けて眠るところなど、さすが先住猫ジチマオと「姉妹猫」だけあって、そっくりなのですが…。

【動画】新入り猫メイメイを見ると「シャーシャー！」と激しく威嚇し猫パンチを食らわせるなど攻撃する先住猫ジチマオ…。悲しそうな声を出しながら立ち去るメイメイの姿が泣ける…（涙）

面識はなかったけど、実は「姉妹猫」（同じ母猫から生まれた）であるこの２匹は、果たして仲良くなれるのか…？

猫には「相性がある」らしいから、ひょっとしたらジチマオとメイメイは「相性が悪く」このまま一生、仲良くなれないのではないか…？

こうして不安を抱えた中、迎えた、「３日目」（新入り猫メイメイが我が家に来てから３日目）。

「我が目を疑う信じられない光景」を目の当たりにする事になるのでした…。

えええええええええええええ！！！！！

あれだけ新入り猫メイメイにガチギレしていた先住猫ジチマオがぁぁぁぁぁああ！！！

ついに、ついに、

ついにぃぃぃいいいー！！！！！

ついに先住猫ジチマオが、新入り猫メイメイを「受け入れた」瞬間でした

これには、本当に感動…

以降、２匹は本当に微笑ましいくらい仲良くなり、いつもいつも一緒…。お互いにとってお互いが「欠かせない大切な存在」となったのでした。

※まだ新入り猫メイメイが小さくて（生後２ヶ月）、大きな先住猫ジチマオ（生後６ヶ月）が危害を加えたらいけないので、当初はこのように夜寝る時はケージの中と外に分けていたのですが…。ジチマオはメイメイが好き過ぎて、いつもこのようにケージの外からでもメイメイの少しでも近くに来て寝ていました。この後「もう、２匹を一緒に寝させても大丈夫だ」と判断。今はいつも仲良く２匹で一緒に寝ています。

※いつも一緒仲が良いのは良いのですが、２匹で一緒に乗るハンモックが重さで引きちぎれないか心配ですにしてもさすが「姉妹」、ソックリ！

※２匹のお気に入りの箱。ジチマオが中に居る時は外のすぐ近くでメイメイが寝て、メイメイが中に居る時（もう１つ下の写真）は逆にジチマオが外のすぐ近くで寝る。本当にいつも一緒の仲良し姉妹です！

※猫タワーの上の方をよく見ると…（笑）やっぱりここでも一緒の２匹！

※ジチマオ「メイメイ、離さないニャ～！」　メイメイ「幸せニャ～」

【動画】メイメイを一生懸命「ペロペロ」するジチマオ。たまに耳をかじっているんですが（笑）「ペロペロ」が何を意味するのかは分かりませんが、ジチマオがメイメイの事を「好き」なのは凄く伝わってきます

※さて、どっちがジチマオ、メイメイのしっぽか分かりますか？（答えは向かって左のしましまのしっぽがジチマオ、右がメイメイです）この２本のしっぽがタラ～ンとなってる感じがカワイイです（もはや何でもカワイイ）。

※エサを食べる時も一緒。

※水を飲む時も一緒。

※「あれ、ジチマオとメイメイがいなくなった！」と焦って探していると…仲良く一緒に箱の中に（笑）何をする時も一緒！

※僕のPCバッグを完全にベッドと勘違いしています（汗）勘違いする時も一緒！

【動画】２匹で仲良く一緒に寝ているのですがジチマオの目が…（笑）エクソシストみたいな顔になってて怖いわメイメイも目を開けて寝るのが得意（？）なので本当にソックリな姉妹猫です！

【動画】以前は体の大きなジチマオに一方的にやられていたメイメイですが、最近では小さな体で果敢にジチマオに挑んでいくようになりました。何か総合格闘技の寝技の応酬みたい（笑）メイメイのその必死な姿、それを受け止めるジチマオの姿が、まるで人間の「必死にじゃれる子供を受け止める親」みたいに見えて微笑ましいです（ジチマオはメイメイの「親」ではなく「姉」なのですが、生後２ヶ月の子猫のメイメイが我が家に来てからは、不思議な事にまるで「母猫」のように振る舞っているジチマオです）

【動画】生れて初めて「猫じゃらし」に遭遇し、どうやって遊んで良いのか分からず戸惑うメイメイに対して、まるで「こうやって遊ぶんだよ！」と教えているかのように振る舞うジチマオ。ジチマオ「さあ、メイメイもやってごらん！」　メイメイ「う、うん…」　メイメイがビビりながらも「ちょこん」と猫じゃらしにパンチする姿がカワイイ…

最初は先住猫ジチマオが新入り猫メイメイに対してガチギレして全く受け入れず「今後、この２匹は一生、仲良くならないのではないか…？」と心配しましたが、３日目にはこうして見てるこっちが微笑ましくなるくらい大の仲良しになってくれて、本当に良かったです。ホッ…。

２匹がこんなにも仲良くなれたのは、何と言っても先住猫ジチマオが新入り猫メイメイを「受け入れてくれた」事が大きいです。

最初はジチマオも凄く怒っていましたし、「新入り猫」が来たのは嫌だったと思うんです。けど、ジチマオは３日目には「受け入れてくれた」。

何かで見ましたが、猫は「縄張り」意識が強く、多くの先住猫は自分の縄張りに新入り猫が入り込んでくる事を「許さない」ものだという。

けど、先住猫ジチマオは本当に「優しい」性格で、自分が寝ているお気に入りの場所に新入り猫メイメイが来たら、そっと立ち去って「譲る」んですよね。エサを食べている時も、一ヶ所しかなかったら自分が食べている最中でもメイメイが来たら立ち去って譲る。お気に入りのオモチャで遊んでいる時も、メイメイが来て遊びたそうにしたら立ち去って譲る…。

先住猫ジチマオの「ビビり症」の性格も「譲る」理由の１つかもしれませんが、ジチマオを見ていると「お姉さん」と言うよりは、完全にメイメイの「母親」に成りきっているんですよね。生後２ヶ月の子猫メイメイが家に来て、ジチマオの中の「母性本能」が目覚めたのかもしれません。僕にはそのように見えます。

ジチマオは本当にメイメイを可愛がってくれ、メイメイもジチマオになついていつも後を付いて行き、ジチマオがいなくなると「ニャア～…」と寂しそうな声を出して探して回るんですよね。それはジチマオも同じで、メイメイがいなくなると「ニャ～…」と寂しそうな声を出して探して回ります。ジチマオはいつもメイメイの事を心配してくれています。

そしてもう１つ、新入り猫メイメイが来てから先住猫メイメイに「ポジティブな変化」がありました。

それは…

１匹だった時よりも、ジチマオが明らかに「元気」になった事！

ジチマオはかなり繊細な性格で（初めて我が家に来た時はビビッて３日間、ほとんど同じ場所から動かず、エサも水も全く口にせず、トイレにも行かなかったくらい）、メイメイが来る前、１匹だった時は、ストレスを抱えていたのか毎月１回は必ずお腹を壊していたんです（何度も何度もトイレに行く病気？結石？）。

それが毎月続いていてどうやっても治らなかったのでとても心配していたのですが、何と、まさかのメイメイが来てから、その症状が「ピタリと止まる」！

メイメイの存在がジチマオに「元気」を与え、それで治らなかった病気も治ったんですよね。今のジチマオは明らかにメイメイが来る前よりも「生き生き」しています。

以前よりも「元気で生き生き」しているジチマオを見ていると「悩みながらもメイメイをもらってきて本当に良かった…」と心から思います。いや、本当に良かった…。

メイメイはジチマオとは全く違う性格で、何にもビビらず我が家に来た初日からズケズケとどこにでも入り込んでいき、エサも小さな体でジチマオ以上にバクバク食べる。

【動画】「フガフガー！」と声を出しながらエサを食べるメイメイ（笑）小さな体で食べる量は我が家に来た当初から大きなジチマオより多いです。