早くも伊豆も梅雨の時期に突入。
先日行ってきた兵庫県から、連れて帰ってきちゃったみたい(笑)
どうも! 伊豆の国市にある酒屋
「お酒と食」のセレクトショップ 杉山商店の杉山雅一です。
さて、先日出張で行ってきた兵庫県北部の但馬「美方郡香美町」。
以前も一度行ったことのある僕的には・・・
「美カニ郡カニ町」的なイメージがあります(笑)
それもそのはず・・・
この地方の海でとれるカニは超有名。
前回も戴いて感動するほど美味しかった♪
今回も戴きましたよーーー!!しかも朝食から!!
ハンパないでしょ!? というのも、前日の夕食は、セミナー講演の懇親会の為、宿のご主人である友人ガクの粋な計らいで、朝食からカニという贅沢が実現しました。
写真の後ろ側のオジサンが(笑)
ここのカニの宿「民宿かどや」を経営する友人、今井学(ガク)さん。
彼の計らいは粋を越えた大粋と呼べるビックリするレベルでした。
黄色いタグがこの地域の海で採れた証。
なんと!1,000匹に1と言われるレアな「黄金ガニ」♪
もう鼻血が出るくらい旨いのなんの。日本酒が欲しいーーー
僕は途中から、全部剥いてからカニ味噌で食べるという作戦に切り替え、贅沢かつ一旦キレイにした手が再び汚れることのない方法でガッツリ行きました(笑)
ノドグロの塩焼きも旨かったーーー!日本酒欲しいーーー
そんなワケで、帰りの電車の時刻まで、香美町ツアーを楽しむコトに。
「スギフジツアー in 但馬」 のスタートです!
朝食時から思わず何度も叫んでしまった、「日本酒欲しい。」
その欲望の甲斐あって、蔵元見学からスタート(笑)。
生酛(きもと)造り、山廃仕込みにこだわる「香住鶴」。
蔵元の工場見学と、試飲も楽しませてもらい大満足♪
この蔵元は、タンクの大きさと数、設備を見ても、けっこう大きな蔵元。
観光にも力を入れていて、直売所も良く考えられた造りになっていました。もちろん、お土産に買いましたよ~♪
そして、旅の二日目のメインともいうべき場所に移動。
会いたかった友人夫婦が営む牧場です。
日本の和牛の総本山ともいえる「但馬牛」を育てる二人。
#Keisukeokunoya の半袖ニットとトートバックと短パンでお馴染みの撮影会っす。この服のおかげで夫婦で写真を撮ることが増えたんだよね。これだけでも僕たちは服だけを買ってるんじゃないって思う。最近ツーショット撮ってますか? pic.twitter.com/e72BcUhyf7
— 但馬牛農家の精肉店(田中畜産)田中一馬 (@tanakakazuma) 2017年6月8日
シャレオツで仲の良いステキなご夫婦。
実は2年前に、香美町に来たときには二人はまだ知らない存在でした。
ホントにすぐそばまで来たことがある。意外と覚えていた風景もチラホラ。
SNSで二人の事は、何となく共通の友達を介して情報を見ていました。
僕と同じように夫婦ともに、業態は違えど、仕事からプライベートまでほぼ四六時中いる身。気にならないワケがない。
二人の優しい人柄と家族愛、仕事愛がやはり一番の魅力だと思う。
あの先日ツイッターで知った生まれたばかり仔牛にも会えたーーー♪
写真を撮ろうとしたら、すかさずお母さん牛がガードに入る。
とっさの母牛の行動に、人間だけじゃない母性愛の基本を感じました。
牛を育てるということは、
命の育み、自然との共存、生と死、食文化の継承 ets...
ボキャブラリーがない僕にはその位しか思い浮かばなかったけど…
なんか仔牛を見ていると、生命の力強さを感じながらも、先の見える定められた命にも感じて、ちょっと寂しく感じてしまったのが本音。
それを全部受け止めて知ったうえで、人間の豊かな食生活に貢献しようとする、彼ら牛飼いの人たちはホント凄いと思った。
だって正直、僕は肉を食べることが、大好きだもん。
彼らが居なければ、美味しいお肉を食べることはできません。
人が笑顔で生きるのに必要な、豊かな食の担い手な訳ですから敬意を持って当然です。ましてや僕は、飲食に少なからず携わる仕事をしている身。いろいろと考えてしまうのも、そんな理由からなのかも。
僕らがサングラスをかけて、ふざけた格好で登場したにも関わらず、ネタとして、面白おかしく対応してくれました(笑)。
牛舎にグラサン軍団来たーーーー!!今から牧場主としてしっかり威厳を保ちたいと思います!! #グラサン無かった pic.twitter.com/IuWL4wnTnQ
— 但馬牛農家の精肉店(田中畜産)田中一馬 (@tanakakazuma) 2017年6月7日
お家にもお招きいただいて、記念撮影
せっかっくなので、先日ココを訪れた師匠の藤村正宏先生のオマージュにみんなでチャレンジ!
コレが本物の藤村先生とハッピー橋本さんの訪問写真。
コレが今回の僕たちのオマージュ写真。
どうです?かなり再現性が高いでしょ??(笑)
さすが!キャメラマンカズマ!!角度もバッチリ♪
オマケに・・・
会話ないよー。みんな会話ないよー。いったい何しに来たのーーーー!!! #杉ちゃんツアー pic.twitter.com/MX3TGGcHR4
— 但馬牛農家の精肉店(田中畜産)田中一馬 (@tanakakazuma) 2017年6月7日
SNS投稿時によくある「みんな無言」風景を撮られてたーーー!!
うん、確かにコレ見ると、いったい何しに来たんだろう(笑)
ランチは二人のオススメするお店で、
ほぼほぼ「神戸牛」と同じ肉質を誇る
「但馬玄(たじまぐろ)」のローストビーフ丼
これはマジで旨かったーーーー!!完全に2杯は食べられた。
思わず朝食のお腹いっぱい加減から、ご飯小盛をオーダーした自分をおもいっきり攻めました(笑)
最後に記念に、僕に合わせてわざわざ着替えて来てくれた、
Keisuke okunoyaブランドのお揃いのポロシャツで記念撮影。
いや~束の間だったけど、めっちゃ楽しかった~!!
カズマとあつみちゃん、
一緒に旅してくれたスギフジメンバーの、まちこちゃん、すみかちゃん、アオジ、
そして、運転手兼、香住の観光プランナーのガク、
どうもありがとうーーー!!
実はその後、帰りの新幹線の中で知った出来事なのですが・・・
あつみちゃんのツイートから、
スギフジツアーの皆様が帰られたあとすぐ、子牛が生まれました〜!立ち方も力強さも感じられる子です。しっかりとしてるね^^元気に生まれてきて良かった! #たなちく #但馬牛 pic.twitter.com/OM420zTmU7
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) 2017年6月7日
まじかーーーーー!!
これはスゴスギ!!すかさず
まじかーー!感動したーーー!!
— 「伊豆の酒屋 杉山商店」杉山雅一 (@sugichanz) 2017年6月7日
これからも元気に育ちますように!!
ぜひ、富士山にちなんだ名前をつけてね♪(笑)
冗談で、僕の大好きな「富士山」にちなんだ名前をお薦めしたところ
感動してもらえてこちらも嬉しいです!
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) 2017年6月7日
名前は「富士山」にするそうですd(^_^o)
ホントに「富士山」の名前に決定したよーー!!
なんかメッチャ嬉しいーーーー!!
カズマも、
生まれて24時間も経ってない富士山。元気な男の子です。これから8ヶ月、出来れば肉になる32ヶ月まで定期的にツイートしてみようかな。とりあえずお尻が黄色いので、胎便は無事に出たってこと。まだ1日目だけど順調順調。 #今日の富士山 pic.twitter.com/j5SnbuNBrz
— 但馬牛農家の精肉店(田中畜産)田中一馬 (@tanakakazuma) 2017年6月8日
仔牛「富士山」の成長を定期的にツイートしてくれるんだって。
楽しみだな~!!
ぜひ富士山好きの方は、兵庫県の「富士山」にも注目ですよーーー!!(笑)
それでは、長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます!!
ではでは