富士山で熟成した日本酒 「天空の誉富士」 | 伊豆の中心で愛を酒ブログ★杉山商店日記

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伊豆の国市で酒屋の店長をしている、すぎちゃんこと杉山雅一がお酒や趣味のアレコレ、そして伊豆の魅力をお伝えします。

こんにちは!伊豆の国市にある酒屋、

「お酒と食」のセレクトショップ 杉山商店の杉山雅一です。

 

突然ですが、日本酒好きの方に質問です!

 

「天空の誉富士」ってご存知ですか?

 

静岡県では、静かなれど熱く話題になっている地酒なんです。

 

それもそのはず、日本が誇る霊峰「富士山」にまつわる日本酒だからです。

 

なんと!

「富士山で熟成させた日本酒」と言えば、心を掻き立てられませんか?

 

はい、そんなロマンあふれる日本酒が、極少量ですが入荷しました!

 

  富士山で熟成した「天空の誉富士」 臥龍梅 純米吟醸

 

「誉富士」は、ご存知だと思いますが、静岡県を代表する酒造好適米(酒米)です。その誉富士を100%使用して造られた日本酒を富士山で熟成させました。

 

なぜに?富士山なの?

ただ単にご利益がありそうだから??と思われた方、

実は、それ以上に意味があるんですよ!


富士山は、私たちが住んでいる平地とは比べ物にならないほどの厳しい自然環境です。実はこの高地ならではの、「低温、低圧、低酸素」の環境は、お酒の貯蔵には最適なんだそうです。(静岡県工業技術研究所の調べ)

この点に着目して、平成25~26年に富士山頂で貯蔵試験を実施しました。

そして熟成したお酒を、県内蔵元の杜氏らによるプロの利き酒官能評価において、平地貯蔵より「まろやかで香味のバランスがとれている」という結論に至ったことで、昨年の11月~4月までの半年間、富士山須走5合目の山小屋で貯蔵熟成させました。

 

静岡新聞の掲載記事

 

4月25日に富士山浅間神社で山下げの神事を行った後、これらのお酒を「天空の誉富士」の統一名称で限定販売となりました。

 

      「天空の誉富士」だけに貼られる限定ラベル

 

 

富士山の山小屋への貯蔵の際、厳冬期にはマイナス20℃にもなる厳しい寒さの中、極寒に耐え切れずに瓶が割れてしまった日本酒も数多かったと聞きます。

 

この度、そんな夢とロマンの詰まった「天空の誉富士」の「臥龍梅 純米吟醸」が極少量ですが入荷しました!

今年初めて一般リリースされたという事もあって、マニアの方の中では注目される日本酒でもあります。

 

今回は、全量30本限定の蔵元より、「4本」だけですが譲っていただきました。

 

 

桐の箱に入った豪華さが、富士山の神々しさを纏った姿にも見えます。

 

富士山好きの僕も「1本だけ」入手!

2月23日の「富士山の日」に飲もうとワクワクしてます♪

 

富士山の神秘とロマンを感じながら味わいたい方はオススメですよ~!

 

 

720ml: 5,000円(税込)

 

残りあと 1本!

 

 

 

先日、偶然捉えた神々しい富士山。

 

きっと霊峰富士山のパワーも少なからず、酒の旨味にも反映されているはずです。僕も個人的に飲むのが超楽しみな酒です!

 

それでは、今日もステキな晩酌をお楽しみください♪

 

 

 

 

杉山商店案内図