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2025年03月17日
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カテゴリ:博物館など
​ 大覚寺における重要文化財建物のひとつが宸殿(女御御所)。江戸時代に御水尾天皇より下賜された建物で、徳川2代将軍秀忠の娘、東福門院和子が使用。寝殿造りの内部は、4つの広間があり計85畳。「牡丹の間」、「紅梅の間」、「柳松の間」、「鶴の間」。トーハク特別展では、襖絵「牡丹図」18面を一列並べて、壮麗な絵巻を作り出した。  ​

​ 儀礼の中心的な場、広さ33畳「牡丹の間」を飾った「牡丹図」。金地の背景に、華麗な牡丹の花が咲き乱れる襖絵の連続体。第2会場F室の総延長22mの連続襖絵は、圧巻の障壁画。狩野山楽の代表作となった。山楽は、信長死後豊臣氏の絵師として活動、その後畿内に留まる。九条家との結びつきが強くなったという。​

​紅梅の間に描かれた「紅白梅図」は、狩野山楽の最高傑作とされる。1本の紅梅を中心に、襖8面にわたり枝を広げている。地面に鴨やオシドリなど描かれ、おだやかな春の雰囲気が伝わってくる。レジメに「生命力あふれる優美な姿」と表現されていた。​


写真1 大覚寺宸殿と牡丹の間。


写真2 牡丹図の襖絵巻会場(第2会場F室)。


写真3 襖絵「牡丹図」その1。


写真4 襖絵「牡丹図」その2。


写真5 襖絵「紅白梅図」。


写真6 柳桜図。


写真7 柳と燕図と松鶴図。

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Last updated  2025年03月17日 09時54分09秒
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