カテゴリ:散歩想観
野田・清水公園口の傍に、朱色の仁王門が佇む。約300年前に建立された慈光山金乗院の山門。平成10年(1998年)に開基600年を記念して、古事の丹塗で前面改修された。仁王門には、朱色の金剛力士像が睨みをきかせている。口を開けている像が「阿形」、口を閉じている像が「吽形」。
金乗院は、室町時代・応永5年(1398年)に、京都の修行僧・宥秀上人によって開山された。その後、真言宗豊山派になる。ご本尊は、薬師如来像。本殿に注意書があり、「亡くなった方のために拝むお堂で、心を込めて手を合わせましょう。手は叩きませんように。」 帰り道、エントラスゾーンの藤棚ベンチで、自販機のコーヒーでひと休み。前方に形の良い枝垂れ梅が一本立っている。和傘のような趣、傘の中に入ってみた。 ----Blo-katsu AD---- ----Blo-katsu AD---- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年03月15日 06時00分10秒
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