かつてこのあたりは陸と呼ばれていたんです! | Senseful Design

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センスのいいデザインってどんなデザインなのだろう

「カッコいいデザイン」=「センスのいいデザイン」とは限らない

'Simple is best' なデザインだからって、センスの悪いデザインもあるだろう

そんな答のないSenseful Designを見つけに行きましょう!

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    ------- Senseful Visual Art 3×3 -------

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どこか近未来の廃墟に

なんか寂しく佇んでる人たちのように

見える写真ですが

全て海の中で撮影されたものです

 

いつの日か地球が海で覆われ

植物も動物も昆虫も

何もかも海の中での生活を

強いられたような

そんな未来のシーンを視覚化した

イギリスの写真家ニック・ブラントの

ディストピア的なシリーズ

The Day May Breakの第3章です〜

 

 

気候変動の影響を最も受けやすい

国に住む人々や動物に焦点をあて

ある意味全世界に向けての

警告を写真で表現しているシリーズ

The Day May Break

 

その第3章となるSINK/RISEは

地球気温の上昇により

その影響を受けている南太平洋の島民の

もしかしたらそれほど遠くない

未来の彼等を覗いているような写真です

 

海の中で楽しく泳いだり

魚とコミュニケーションするのではなく

静かに椅子やベッドに座って

この先の不安ばかりが募る表情をした

人々の場面が続きます

 

それでも一枚だけ動きがありそうな

シーソーに乗ってる二人のビジュアルが

またいつの日か太陽の光を

直接浴びれることを願いながら

上を見上げている

そんな希望の兆しを

感じさせてくれてます〜(o^^o)

 

 

The Day May Break CHAPTER 3〈SINK/RISE〉 

by Nick Brandt

 

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