半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

庭のステッピングストーン、天然石に交換しました。

2024-05-02 19:58:58 | ガーデニング
自宅の門から玄関までのステッピングストーン(というより、敷石という感じですね)、ずっとご覧のようなコンクリート製の安物が敷かれていて嫌だなぁと思い続けていたんですけど・・・




去年からカミさんと娘が近所のホームセンターで天然石のヤツを買ってきて少しずつ交換した結果、先日ついに玄関まで到達しました。






我が家としては、イングリッシュガーデンとまではいわないものの(笑)、ベニシアさんのお庭みたいなちょっと野趣のある雰囲気にしたいと思っていたけれど・・・残念ながら現状では単純に手入れが行き届いていない庭という感じになってしまいました!。トホホ~。




ご覧の様に、現在我が家の庭にはタツナミソウが満開になりつつあります。ただの雑草みたいなもんですけど、私はこの花が大好きなんですよ。



他の植物達がどうなっているのか?は、日を改めてご紹介させていただくことにしましょう。
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埼玉県立近代美術館で、『アブソリュート・チェアーズ』を観ました。

2024-05-01 19:10:43 | 美術館、展覧会
ちょっと面白そうな企画展をやっていたので、埼玉県立近代美術館まで行ってきました。




その企画展とはこちら、『アブソリュート・チェアーズ』です。




椅子の展覧会というよりは、椅子をモチーフにしたモダンアート作品の展覧会ですね。平面、立体はもちろん、映像作品やインスタレーション等々、なかなか盛り沢山の内容となっていました。






今回は一部を除いて写真撮影可となっていたので、例によって少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。
















別に好きな作品というわけじゃないんですけど、やはり個人的にはこのクリストヴァオ・カニャヴァート(ケスター)の≪肘掛け椅子≫を取り上げない訳にはゆきませんね。この作品、拡大してみると・・・




ご覧の様に銃のパーツで製作されています。こりゃ色々な意味で座り心地が悪そうだなぁ・・・



この企画展、会期は5月12日までとなっております。バラエティに富んだ中身の濃い展示内容になっているので、モダンアート好きの方ならかなり楽しめる内容だと思います。

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えっ、アランズアンティークスでランプシェード、まとめ買い?。

2024-04-30 18:56:23 | アンティーク家具
話は前後してしまいますが、今日は以前に大多喜町のアランズアンティークスで購入したこのガラス製ランプシェードのお話の続きです。アランさんの所で購入したこのガラス製のランプシェード、その場で受け取ることができなかったのは、電球を取り付けるソケット部分のサイズが日本で一般に流通している規格と合わなかかったので、そこを削って広げる加工が必要だったためでした。




このシェード、ちゃんと時代のあるアンティークで、実は同時に3個が入荷していました。もしかしたらペンダントライトではなく、同じシャンデリアに取り付けられていた物だったかもしれませんね。で、受け取りに行ったらまだ他の2個も売れていなかったので・・・結局そちらも買ってしまいました!。アランさんが開口部をヤスリを使って手作業で削ったというので、今回はそのまま持ち帰り、美大でガラス工芸を学んだ娘にリューターで削らせることにしました。




ガラスといえばもう一つ・・・入り口近くのテーブルに見事なエナメル彩のフラワーベースが無造作に置いてあるなぁと思ってよくよく見たら・・・




あっ、これフランスのルグラ( Auguste Jean Francois Legras)の本物じゃないですか!。アンティークのルグラはガレやドームの陰に隠れて過小評価されてしまっているためか、今はまだそれほど価格が高騰してませんけど、いずれ買えなくなる価格になることは間違いないでしょう。価値観は人によって異なりますけど、私はオリジナルじゃないことがバレバレのガレのレプリカなんか買うより、こちらの方が100万倍位?価値があると思います。



アランさんのお店、こんな感じで宝探し気分を味わえるという点も、何度も訪問したくなる理由の一つなんでしょうね。
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佐倉市美術館、カフェ ブォナ ジョルナータ(Cafe Buona Giornata)でランチを食べました。

2024-04-29 18:00:00 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。

せっかく佐倉市美術館まで出掛けたので、お気に入りのミュージアムカフェである カフェ ブォナ ジョルナータ(Cafe Buona Giornata) でランチを頂くことにしました。残念ながら会期中の期間限定メニューであるバジルチキンのパニーニのパニーニは売り切れだったので・・・




カミさんはクロックムッシュとアイスのヘーゼルナッツミルクを・・・






娘はビーフストロガノフとホットのヘーゼルナッツミルクを・・・






私はカポナータのパニーニとレッド キス フルーツティーを頂きました。





企画展とコラボしたちょっと面白そうな期間限定メニューが用意されることもあるので、もし佐倉市美術館を訪問するチャンスがあったら、こちらで一休みというのもありだと思いますよ。
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佐倉市美術館で、『エドワード・ゴーリーを巡る旅』を観ました。

2024-04-28 18:31:54 | 美術館、展覧会
カミさん、娘と3人で佐倉市美術館に行きました。現在開催されている企画展は、『エドワード・ゴーリーを巡る旅 美しくて怖くて愉快。現代を生きる大人のためのおとぎ話』。昨年、松濤美術館で開催された企画展が佐倉市まで巡回してきたのです。5年前に練馬区立美術館で開催された『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』が大変良かったので、開催を知った時から今回も絶対に観に行こうと思っていました。




エドワード・ゴーリーの作品は大きく好みが分かれると思いますが・・・もちろん私は大好きです。絵本だからといって妙に教訓的だったり、無理やり感動やハッピーエンドを押し付けるような作品が苦手という皆さんならきっと楽しめるはず。好きな絵本作家にエドワード・ゴーリーを挙げるような方とはお友達になれそうな気がします(笑)。






残念ながら展示室内は撮影禁止でしたが、ロビーにはフォトスポットもありましたよ。





ワンフロアのみのコンパクトな企画展ではありましたが、5年前に練馬で観た展覧会とはほとんど内容がかぶっておりませんでしたし、とても中身の濃い展示内容で大満足。エドワード・ゴーリー好きの方であれば佐倉市まで足を運ぶ価値ありの企画展だと思います。尚、会期は6月23日までとなっております。
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大多喜町、アンティークアルビオンで小鳥の鉢を買いました。

2024-04-27 19:24:18 | 陶磁器、銀器、カトラリーなど
先日、カミさんと二人で近所まで出かけた帰りにこちらに寄りました。私のブログでは既にお馴染み、大多喜町の アンティークアルビオン です。




別に特にお目当ての物があったわけじゃなかったものの、ふと目についたこの鉢を買ってしまいました。実はこれはかの初代宮川香山の手による高浮き彫り・・・の訳はありません(笑)。




別に時代もないし、ごく普通の大量生産品という感じではありますけど、お財布にやさしい価格だったこともあって譲っていただくことにしたのです。






我が家でこれを買うことにしたのは、玄関に置いて認め印を入れるのに使うため。お友達から、「半谷さんの所にあると、一瞬もしかしたら誰か有名な作家の作品なのか?と思ってしまう」といわれましたが・・・まぁそれは誉め言葉として受け取っておくことにしましょう(笑)。




玄関の装飾といえば、長年飾っていたドイツ製のクーゲルバーンに代わって、現在はこのような作品を飾っています。



これに関してはまた別に機会に。
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マロンケーキ&フルーツケーキを焼きました。

2024-04-26 18:00:00 | ケーキ、洋菓子
お友達が遊びに来るので、カミさんが何かお菓子を作り始めました。




パウンドケーキですね。今回はマロンケーキが2本とフルーツケーキが2本。




デロンギのコンベクションオーブンなら、一度に4本焼けるのでとても便利。




マロンケーキ1本は自宅用にしました。コーヒーを淹れていただきます。



とても平和な午後でした。
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庭のアスパラガス、今年も収穫を開始しました。

2024-04-25 18:00:00 | ガーデニング
自宅庭の菜園スペースに、今年もアスパラガスが生えてきました。元々は今から14年前に植えた らくらくメガデール というやつで、確かに解説には「1度作ると数年収穫できる」と書いてありましたけど・・・まさか数年どころか十数年経っても収穫できるとは思っていませんでした。






毎朝、朝食を作る直前に収穫して調理することにしています。




あっという間に伸びちゃうので、使わないときには収穫して保存しておきます。これで1日分なんで量は大したことないけど、朝食の付け合わせに使う程度なら十分です。




時々折れていることがあるので、何か動物の通り道になっているのか?とは思っていたけれど、ついに先日犯人を発見。5年前に現れた例の黒猫が昼寝してる!。



なんでわざわざ凸凹の場所で寝てるんだろう?と思ったけど、もしかしたらキウイ(マタタビ科)の近くだからかもしれませんね。まぁその位は許してあげることにしましょう。
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国立西洋美術館で、『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』を観ました。

2024-04-24 18:40:19 | 美術館、展覧会
近所まで行く用事があったので、国立西洋美術館に寄りました。現在開催されている企画展は『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ』です。




国立西洋美術館で初のモダンアートの展覧会ということもあり、どのような作品が選ばれたのか気になっていた(心配していた?)のですが、私の好きな小沢剛さんミヤギフトシさんの作品も出品されるとのことだったので観に行くことにしたのです。






施設の構造との関係か?、国立西洋美術館とモダンアート・・・特にインスタレーションはあまり相性が良くないと思えるような場面にも遭遇しましたが、まぁそれは仕方がないことですね。今回は一部を除き写真撮影可だったので、ちょっとだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。












小沢剛さんの作品は2018年に千葉市美術館で開催された『不完全 パラレルな美術史』で観たことのあるインスタレーション、≪ペインターF≫でしたが、真面目な来場者が多い?国立西洋美術館では反応がイマイチという感じでちょっと残念でした(笑)。




今回、個人的に最も面白かったのはChapter 4とCapter 5の間に展示されていたインスタレーション、≪反 ‐幕間劇‐ 上野公園、この矛盾に満ちた場所:上野から山谷へ、山谷から上野へ≫でした。久々に展示の文字をすべて読みたくなるようなドラマチックな内容でしたよ。好みが分かれる作品なのでの、スルーしてしまう方と熱心に観ている方の両方がいらっしゃいましたが、私にはこの日一番の収穫でした。









この企画展、会期は5月12日までとなっておりますので、ゴールデンウィークに上野方面にお出掛けする機会があるようでしたら、ご覧になることをお勧めします。
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マイク H. フランクリンのスイングロックナイフ、買ってはみたけれど・・・

2024-04-23 18:00:00 | ナイフ
先日、フィクスドブレードのナイフに関しては私にとっての究極の1本が入手できたのでもう長い旅は終わったという感じですが、アウトドア用のフォールディングナイフに関してはまだ納得できるモデルに出会えていないこともあり、相変わらずあちこちにアンテナを張って探し回っています。で、先日、ちょっと面白そうなコレが売りに出たので入手してみることにしました。




このナイフ、フォールディングナイフであることは分かるけど、構造を知らないと刃の出し方が分からないでしょう。でもよくよく見ると・・・あっ、こんな所にネイルマークがある!。ここに爪を掛けてハンドルを少し浮かせてロックを外し、そのまま反対側を支点にグルっと回転させると・・・




こんな感じで開きます。かつてカスタムナイフ・メーカーのバリー・ウッドが好んで使用した "スイングロック" のメカニズムですね。








実はこのナイフ、アメリカのカスタムナイフビルダーであるマイク H.フランクリンが制作したカスタムナイフです。フランクリンがスイングロックのナイフを作っていたなんて、このナイフを見るまで全く知りませんでした。さらに・・・




ブレードは私が大好きなステライト6Kです!。これを手に入れた時には、もしかしたらフィクスドブレードに続いてフォールディングに関してもこれで打ち止めか?と思ったけれど・・・




残念ながら私のような使い方ではこれがピッタリはまり込む用途がありません。この開閉方式だとアウトドアではかなり使い難いし、(実用性だけじゃなくて)趣味性が大きなウェイトを占めているデスクナイフとして考えても、ブレード形状の関係で以前から使っている同じフランクリンのボタンロック・フォルダー(上)の方が遥かに適していることが判明しました。せっかく手に入れたけど、こりゃ出番がないようなぁ・・・



もちろんコレクション用としてはかなり希少な品物であることは間違いないので以前ならこのまま持ち続けていたと思うけれど、色々あってもう物を集める趣味は持たないと固く決心したこともあり、残念ながら私の下に長く留まっていることはありませんでした。私の理想のナイフを探す旅、フォールディングナイフに関してはまだまだ続くことになりそうです。
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