今日で世界陸上も全ての競技が終わってしまいました。
最終日も男子4×400mリレーの決勝など、日本人選手の活躍が光り、大会全体を通して非常に楽しめました。
男子4×400mリレーは19年ぶりの決勝進出ということでしたが、決勝もあと少しでメダルという素晴らしい走り。
メダルまでちょっと届かなかったけれど、日本新記録というかアジア新記録も出た走りで本当にすごかった。
一昨日は、女子やり投げで北口選手が最終投擲でメダル圏内に入ってそのまま銅メダルを獲得したのもすごかったし、競歩の金メダル・銀メダル獲得から始まってから最後までずっと楽しめた大会だったなと思います。
そして最終日の今日の男子棒高跳びのデュプランティス選手の世界記録更新。
棒高跳びって、ちょっと前まではブブカ選手の世界記録は超えれないもんだと思っていましたが、その記録から7cmも高く飛ぶ選手が出てくるとは。
時代が進んでいけば、超えられないと思っていた世界記録でさえ、いつかは超えてしまう選手が出てくるものなんですね。
ジョイナー選手の女子100mの記録とか、ドーピング全盛期の投擲種目の記録とかも、いつか越える選手が現れるものなのだろうか。
いつか見ることができるのかなぁ。
今回の世界陸上オレゴン大会。
日本人選手の活躍だけでなく、海外の超人選手たちの素晴らしいパフォーマンスもあり、やっぱりこういった世界的なスポーツイベントは盛り上がって楽しいなと改めて実感しました。
しかし、織田裕二さんと中井美穂さんのメインキャスターコンビが今回最後ということでとても残念。
やっぱり陸上競技が本当に好きなんだなと感じられる織田裕二さんと、抜群のサポート&アナウンス力の中井美穂さんのコンビだからこそ、余計に楽しめる世界陸上なんだと思う。
二人がもうやりたくないというのであれば仕方がないと思うが、そうでないならやめないで欲しかったなと。
せっかく次は東京大会なのに、この二人がいない世界陸上というのは残念でしょうがない。
辞めるのを撤回してほしいなぁと思いつつ、今日はこの辺で。
それでは次の更新で。