こんにちは、山咲はるかです。

大好きな人。憧れの人。愛する人。
いとおしくてたまらない人。

20代の頃の私は、
どうしても、自分のものにしたいと思っていた。

自分だけを見てほしい、
独り占めをしたい。
自分だけを愛してくれないと、
私は彼を愛さない。

そんな思いに支配されていた。


でも、いろいろと経験した今、

大好きで愛すべき人がいる
そのこと自体が素晴らしいと思えるようになった。

今は、携帯電話やメールが発達して
便利になったけれど、
携帯も、メールも、言葉も、道具でしかない。

メールがこないから、
電話がならないから、
二人の関係はもう終わってしまったのかもしれない・・・
そういう考え方が、とても小さく思えるようになった。


同じ地球で、同じ時間を共有している限り、
大好きな人とは、つながっている。
テレパシーで会話もできる。

恋愛や結婚という形ではなくても
彼の人生とつながることはできる。


愛は、独り占めをするものではない。

究極は、愛する人が、大好きな他の誰かと結婚し、
幸せになることすらも、心から喜べる気持ち。

そのぐらいに豊かな心を持てるようになった
自分への愛おしさ、

少しのことで動じずに、
余裕を持てるようになった
自分を愛する気持ち。

大好きな彼を通して、新しい自分を発見できること
そのこと自体が、
とても幸せで、素晴らしいことなんです。

たくさんの人に、気づいてほしいな。