筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

緑に覆われた吉祥寺の藤

2024年04月28日 11時54分28秒 | 


北九州市の吉祥寺は境内に広がる藤棚の花が素敵な寺院です。
藤の花の垂れ下がった下を腰をかがめて通り抜けることがこの時期の大きな楽しみです。

今回は、少し早かったのか垂れ下がり量が少し少なくてあまり腰を曲げずに楽に通り抜けすることができました。



吉祥寺は、1800年前の1217年に創建されました。

160年の歴史を持つ3本の野田藤が、境内の藤棚に広がり薄紫の天空の蓋を作り出しています。

吉祥寺は、北九州市八幡西区吉祥寺町にあり「きっしょうじ」と一般的に呼ばれることが多いのですが、
町の名前を「きちじょうじ」と呼ぶように、正式には寺の名前も「きちじょうじ」と呼ぶそうです。
筆者も「きっしょうじ」と呼んでいましたが、なんともややこしいですね。



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境内の藤棚

藤棚の藤の花の垂れ下がりはまだ少し早く、筆者の胸くらいですので、少し屈めば楽に通り抜けられます。
最も長く垂れ下がるときは腰辺りまで下がるので通り抜けは体の堪えるようになります。


藤の花


階段下から見上げたときの藤の花


梵鐘と藤
この藤の花は若いのかあまり下に垂れ下がりません。


梵鐘と藤
緑に薄紫色が溶け込んでいます。


下から見上げた藤棚
ツツジと藤の花のコラボが素敵でした。


山門と藤棚


階段の入口の藤棚
藤棚の西側の階段入り口の藤棚も素敵でした。


西側階段の上から見た藤棚
藤棚は、下から見ると薄紫ですが、上から見ると緑の海のようですね。


薄紫の藤棚の垂れ下がりも見事ですが、外側から見ると緑が藤の花を覆っており
落ち着いた雰囲気に浸ることができました。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ma_kun)
2024-04-29 10:20:04
階段の入口の藤棚のフジがステキですね。
野田阪神の駅前辺りに野田フジの発祥の地
がありますが今年は行く機会を
逃してしまいました。
フジも右巻きと左巻きがあるようですね。
おはようございます♪ (ベル)
2024-04-29 11:22:31
藤棚が大きいですね、山門を囲むように有りますね(^^)
この時期は、沢山の方が参拝に訪れるのでしょうね。
でも、これだけ大きい藤棚だと、お手入れも大変でしょうね(*^^*)
160年掛けて、この大きさになったのですね(@@)
こんにちは~ (蓮の花)
2024-04-29 12:33:31
藤の花がとてもきれいに咲いていますね。
久留米市の文化センターにも藤棚があります。
私が行った日には既に藤の花は終わり青葉が
出ていました。
短い房の藤の花の方が見やすいです。
ma_kunさんへ (筑前の国良裕)
2024-04-29 18:53:40
藤の花の見どころはいろいろな角度から見たそれぞれの光景ですね。
有名なのは藤棚の下の垂れ下がる藤です。
今回、階段の下に降りて藤棚を見て素敵な景色が現れました。
そちら発祥の野田藤は来年は見られるとよいですね。
ベルさんへ (筑前の国良裕)
2024-04-29 21:01:12
160年間、大事に育て藤棚の周囲もきれいにされていて多くの方が寛いでいました。
たくさんの方が来られていて、人の列が列が切れた時を狙って撮影しました。
蓮の花さんへ (筑前の国良裕)
2024-04-29 22:53:45
藤の花も花期が意外と短いですね。
来年、また見てくださいね。
おはようございます (ヒューマン)
2024-04-30 09:25:34
藤の花 いいですね
藤棚 いろいろ撮れていいな
ヒューマンさんへ (筑前の国良裕)
2024-04-30 18:22:56
何度も行っているところなので、いつも違うアプローチを探しています。
同それでも、じような写真ばかり撮ってしまいますね。

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