ケッチャムはグロイから嫌いな人多いかも。
大きな声では言えないけど私は好き。
人間の本質とか本能とかが見える気がするから。
グロが大丈夫な人のみおすすめします。
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本「閉店時間」 著者 ジャック・ケッチャム

 

★★☆☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

 

閉店時間、ヒッチハイク、雑草、川を渡って、の中短編集。

 

 

 

いや~読むのに時間むっちゃかかったわ。
理由としては…重すぎて。
もうね人間の残虐性、狂気、エゴ、異常性がこれでもかってくらい緻密に書かれてるのよ。
ケッチャムらしいっちゃーらしんだけど、やっぱしちょっと苦しかったわ、読んでて。
小さい子供も平気で虐待、殺害されるしね。

 

閉店時間
 

ラストの川を渡ってが少しマシかなぁ。
マシ…程度やけど。
どうやっても理解できない人間というのはいるもので、それは秋葉原連続殺人事件を見てもわかるんやけど、その被害者に誰しもなりうるんだよね。
不条理な殺人、まぁ殺人というのは殺された側にとってみればどれも不条理やと思うんやけどね。
それをこれでもかってくらい突きつけられる。
実在するかのような怖い事件ばっかし。
やはりケッチャムやな。
さすがやわ(知り合いか)。
 

読むには相当覚悟がいるかも。
ケッチャム著作は全部覚悟必要やけどね。
さて、次は明るい恋愛ものでも読もうっと。

 

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 グロ可能な方のみ読んでね↓

 

 

 

 

 

 

中居くんの演技最初は違和感あったけど
だんだんのめり込んで観れた。
草彅くんといい元スマップ演技良いねぇ。
でも戦争映画って後味悪いね泣
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映画「私は貝になりたい」 2008年日本映画139分

 

★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

 

監督 福澤克雄
出演者 中居正広 仲間由紀恵 笑福亭鶴瓶 西村雅彦  

 

高知で小さな理髪店を営む清水の元に赤紙が届いた。兵隊となり訓練に励むがほどなく日本の敗戦が決定する。
無事に家族の元に帰れたことを喜ぶ清水だったが、そこへ米兵がやってきて戦犯として彼を逮捕してしまう。
戦争中、米兵を殺したとされるが清水は気が弱く、実際には手を下していなかった。
しかし清水は死刑を求刑されてしまう。
夫を救うため妻は必死に嘆願書を集める。
再審請求が認められ減刑の願いは届くのか?!

 

 



【以下ネタばれあり】

最初は中居くんの姿かたちや言動がどうしても現代っぽくて戦時中の悲惨さとかが感じられなかった。
そこに違和感を覚えていたんだけれど、だんだん内容にのめり込んだ。
もっと戦争中とかがメインなのかなと思ってたけど、そこはわりにあっさりスルー。
そのあとのBC級戦犯に焦点を当てていたんだね。
でも歴史に残るのはA級戦犯で、こうやって一般の人々が裁かれ刑に服していたなんてあまり知られていない。
現実私もよくわかってなかったもん。
戦争中だから仕方ない…と言えばそうなんだけど、アメリカにしてみればはっきり米兵を殺したとわかっている兵隊に関しては罪に問いたくもなるのかもしれない。
上官の命令は絶対だと言っても、やはり実行犯は罪が重くなるんだろう。
わからなくもないんだけど、でもでもでもあ~やっぱり悲惨すぎる。
奥さんの苦労も、死刑が減ったことも、死刑執行後生きていたとされる人物もな~んにも関係ないんかよ!!!!と突っ込んでしまった。
なんちゅう後味の悪さ。

 

私は貝になりたい
 

中居くんの現代っぽさが終始気になってたけど、死刑宣告されてからは全然気にならなくなったな。
てっきり減刑されたのかと思いきや…めっちゃ裏切られたわ。
最後の最後まで、なんかあるんやろか、死刑執行したことにして逃がすとかあるんちゃうやろか、とかいろいろ考えたわ。
そのまんまかよ!!!!!!!!!!
きっと本当にこんな感じだったんだろな。
せっかく生き残って帰ってきたのに戦犯とされた人々。
きっと戦争なんてなければ普通の人として生きてた人々。
元々兵隊ならともかく、召集され仕方なく戦争に参加した人々。
そんな人が犯罪者として処刑されたんやね。
こういう悲惨さもあったんやと知ったわ。
けどけどけどけど、やっぱり後味わるっ!!
え?????????マジで????????で終わった映画。
 

なんか最初は学芸会っぽさがあったけど、ラスト近くではなかなか中居くんの演技が良かった。
狂気っぽさが出てて放心状態も良かった。
途中草彅くんとからむシーンも良かったね。
でもこれ主人公が草彅くんでも良かったかも。
中居くん男前すぎる感じ。
よさこい節を歌う中居くんはやっぱり音痴で、きっと石坂浩二は合わせるのに苦労したんじゃなかろうか。
 

この東京裁判ってのはアメリカ側は全然裁かれなかったらしいけど(当たり前)あんまり正確なものじゃなかったみたいね。
これで死刑になった方々の無念はいかばかりかと思うわ。
戦争後のお話なのに、戦争の悲惨さが伝わる映画でした。

 

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滋賀の膳所という地域を題材にした小説が斬新。
誰も知らないような街だろうし、西武百貨店がなくなった
事だって滋賀県民しか知らないだろうな。
地元愛が強い主人公っていうのも良かった。
もうちょい地元を見つめなおそうと思った
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「成瀬は天下を取りにいく」 著者 宮島未奈

 

★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

 

滋賀県大津市膳所に住む女子中学生の成瀬あかり。
近所のデパート「西武百貨店」が閉鎖されることになる。
あかりは幼馴染の島崎に「この夏を西武に捧げる」と宣言する。

 

 

実家が滋賀の私にとってこの小説はまるで見ているかのようにリアル。
膳所も西武百貨店もミシガンもうみのこも平和堂もめっちゃ身近。
それを小説として読めるなんてこの上なき幸せだった。

 

章が分かれていてそれぞれ違う人が語っている。
最初は幼馴染である島崎視点。
近所にある西武百貨店が閉店するということで成瀬は夏休みをずっと百貨店前でテレビに映り続ける。
それに何の意味があるのか…。
意味を見出しているのは成瀬のみ。
それでもいつもそばに西武百貨店があった環境でそれがなくなるという色々な感情がその行動によって消化されるんだろう。
まぁなかなかそういう思考にはならんけども。
この成瀬の行動が後のお話にもつながってくる。

 

成瀬という女の子は少々変わっている。
語り口調もそうだし、思考も今時の女子とは違う。
漫才を始めてM-1に出場したり、200歳まで生きるのが目標だったり。
成績もいいし運動もできる成瀬。
そんな成瀬をまぶしくそばで見つめているのが幼馴染の島崎。
彼女は一見成瀬に引きずられているようにも見えるがそうではないことがラスト近く判明する。

 

たぶん成瀬のような子がいたら私だったら友達にはなってないかもなぁ。
何を考えてるかわからない優秀な人って苦手だからな。
O型だからかもしれんけど、心開いてくれる人が好みだし。
まぁ最後の章で成瀬も色々考えてはいたんだなぁ…とわかるけどね。

 

出てくる人物が魅力的なのが良い。
成瀬もすごく魅力的だし、島崎も、成瀬を好きになる男子高校生も、40過ぎのおじさんたちも。
 

成瀬は膳所高校へと進学するのだけれどいきなり初日で丸坊主で登校する。
高校デビューの逆バージョンだなw
なぜそうしたのかは小説を読んでもらうとして。
この膳所高校って娘の出身校なんだよね。
だから部を班と呼ぶとか、かるたとか色々知ってることが出てきて興奮。
成瀬は京大、同じクラスになった子は東大を目指す。
進学校なのでそれは不思議ではない。
成瀬には向いてる高校だと思うわ。
文武両道、そして生徒の自主性を重んじる校風だったから。
生徒に任せる部分が多かった。
わりに自由で教師が指示することはあまりなく生徒自身が考え行動する校風。
成瀬にぴったりだわ。

 

成瀬は高校でかるた班(部)に入部する。
競技かるたの会場で成瀬を好きになる男の子が出てくる。
ここらへんのお話がもう青春で…。
可愛いなぁ、と母親目線で読んでたわ。
いやまぁずっと母親目線なんだけどさ。
久しぶりにミシガンに乗りたくなった。
そして近江牛のコロッケ定食が食べたい(店は知らんけど)。

 

成瀬は天下を取りにいく

 

のほほんと生きているように見えて成瀬は結構考えている。
真面目に。
そういう部分も好き。
友達にはなれないけど(何回も言うけど)。
遠くから憧れの眼で見つめる存在になるだろうなぁ。
自由で一人でも平気で物事に動じない成瀬。
誰かに追従したり忖度したりしないもんな。

 

島崎が東京へ行くことになり初めて成瀬はその存在について考える。
そして自分がめちゃくちゃ動揺していることに気が付く。
鉄人のように不動な成瀬が初めて人間臭さをみせてくる最終章。
ようやく成瀬も普通の人間なんだなとほっとすると同時にこうやって成長していくんだな…と他人目線で納得。
10代はあっという間に過ぎるし、その間悩んだり悲しんだり環境が変わったり激動の時間を過ごす時期だと思う。
その時代に生きる成瀬を見れて嬉しく思う。
できれば私も成瀬のように考えて行動して生きてみたかった。
常に周囲を気にして迎合して生きてきた私には成瀬はまぶしくてならない。

 

こうして読んでみると私も結構滋賀愛があったかも。
平和堂だったり琵琶湖だったりずっと私の中ではあって当たり前の存在だし。
あまり滋賀舞台の小説って読んだことなくてすごく新鮮で楽しかった。
あ、万城目さんのしゅららぼんも琵琶湖出てきたな。
あと医療小説で琵琶湖畔の病院舞台のもあったか。。
あるっちゃあるな。

さて成瀬の続編を読むのが楽しみ。

 

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ゲーム刀剣乱舞から始まった実写版。
最初は娘に付き合って観てたのに
いつの間にかどっぷりハマってました。
ハマったおかげで色々な舞台を観て
本当に楽しい日々デレデレ
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舞台「江おんすていじ~ぜっぷつあー」 
2023年12月~2024年1月

 

★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)

 

原案 「刀剣乱舞ONLINE」より (DMM GAMES/NITRO PLUS)

演出 茅野イサム

脚本・作詞 浅井さやか

音楽監督 YOSHIZUMIwith DJ RAITA

出演 篭手切江役  田村升吾
豊前江役  立花裕大
桑名江役  福井巴也
松井江役  笹森裕貴
五月雨江役  山﨑晶吾
村雲江役  永田聖一朗

大典太光世役  雷太
水心子正秀役  小西成弥

愛知、北海道、大阪、東京、福岡、神奈川Zepp

江ぜっぷつあー

 

 

江6振りと大典太光世、水心子を含む8振りで全国のぜっぷを回るつあー。

私が観劇したのは愛知。

名古屋駅から徒歩でいける便利な場所でした。

 

最初は立って観覧するのも、席が決まってないのも不安でしょうがなかった。

だってファンならみんな少しでも前で観たいだろうしライブハウスなんて押し合うにきまってるし…と行くのを躊躇するほど。

そしてその想いのせいか、チケットは大阪は取れず名古屋だけかろうじてゲット。

不安とか言わずにもっと申し込むんだったわ…と思うも後の祭りでしたわ。

江の動員を舐めてた。

 

始まってみれば不安なんて吹き飛ぶほど楽しかった。

ファンはみんな行儀良くて(あくまで私の周囲は)押すこともなかったし。

立ち見はしんどかったけど。始まるまでが長いからね。

それでもいったん始まってしまえば楽しくて時間も疲れも吹き飛んだ。

今回ライブハウスってことでお芝居はなし歌のみ。

それがもう最高だったな。新曲もたくさんあったし衣装も楽しかった。

 

途中で入るMCコーナーがもうぐだぐだで…笑

モノボケするということで色々な道具を用意していて、突っ込み不在全員ボケという最初から無理がある彼らなのだけれどとにかく楽しかった。

わちゃわちゃする彼らを見ててどれほど微笑ましかったことか。

笑えたしこれが江の面白さだな~と見れて幸せやったな。

 

つあー途中私の推し、立花裕大さんが体調を崩して福岡公演のみ声出演になったというハプニングはあったけどそれ以外は全員揃って最終公演まで駆け抜けてくれた。

あと良かったのは彼ら全員仲良しだから、各地でしっかり名物食べたりして楽しんでたのがめちゃくちゃ嬉しかったな。

その様子を各々のXとかで教えてくれてて見るたびににやにやしちゃった。

仲良しな彼らの姿が微笑ましかったし、ああ~彼らもめっちゃ楽しんでくれてる!と知れたからね。それを見てこっちも幸せになれた~。

信頼しあえる関係だし全国まわるのは修学旅行みたいで楽しかっただろうな。

その仲の良さがこっちにも伝わってきてすてーじもめっちゃ楽しかった。

 

私は名古屋しか観劇できなかったけどちゃんと配信もあったのでもちろん各地観させて頂きました。

結構ハードスケジュールだったろうし、みんな合間にも仕事入れてたりして大変だったんだろうけど終始楽しそうでファンにとってもめっちゃ楽しい舞台だった。

まさか刀剣乱舞でZeppとは思いもしなかったしほんと驚かせてくるなぁ刀ミュくんは。

きっとこれからもファンを驚かせ続けてくれるんだろうな。

最高です、刀剣乱舞!!!!!

 

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面白い漫画ってたくさんあるね。
てか読み始めたらどれも面白いけどもね。
最近は桃源暗鬼も好き。
あ~いくつになっても漫画やめられへんわ。
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漫画「テラフォーマーズ1巻2巻」 著者 橘 賢一


★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)


未来の地球は人口増加が著しく、人類は火星を人間の住める星にし、移住を計画。
そこでまず、厳しい環境にも耐えうる苔、それを食料にするゴキブリを送り込み、大気の状態を安定させ気温を上昇させることになる。
長い年月ののち、火星はようやく人類の生存に耐えうるぎりぎりの状態になる。
そこで今度は増えたはずのゴキブリを退治し、人類移住計画の第一弾が実行される。
ところがクルーは全滅、第二次選抜隊が送り込まれることに。
一体火星では何が起こっているのか?!

 

 

1巻2巻読了。面白かった!!!!
まぁゴキブリがあそこまで進化するとは思わないけどもね。
人類に手術を施して…っていうのも無理があるけどもね。
それでもなかなか目が離せない展開。

ゴキブリってほんと生理的嫌悪の象徴みたいなもんやもんね。
またなかなか死なないとこがもう余計気持ち悪いっつーか。
同じような姿形してるのにかぶと虫とかは好かれてるのに。
生息地が違うだけでこうも違うものかね。


漫画はね、グロイし、簡単に人が死ぬし、ある意味進撃の巨人ぽいとこはある。
相手は強いしね。
でも進撃の巨人との大きな違いは、絵がそこそこうまい。
表情とか人物のかき分けとかが上手やから読んでても違和感なし。
その分グロさは際立つけどもね。
 

めちゃ強い相手に対抗するため人類の身体を変異させるってのはいいんだけど、ちょっと荒唐無稽っぷりがついていけない人はいるかも。
でもほら、ドラえもんでもあったやん。
昆虫の特徴を身体能力にするやつ。秘密道具で。
のび太がいきなりレタスとか食べたくなって、さなぎになって、変体するやつ。
シュールな道具やったね…。
ああいう感じ(たぶん)。
 

テラフォーマーズ 漫画

 


しかしゴキちゃんが、あそこまで進化しちゃうのがね、ちょっとあれやけども、どうなるんだ!!っちゅーのが気になる。
てことでなかなか続きの気になる面白い漫画です。
グロイの大丈夫な人は読んでみて。

 

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未成年だからと言って裁かれないのはあかんわ。
そりゃ更生の余地はあるとは思うけども。
被害者の気持ち考えたらさ。
もう少し罪は罪として重い刑があっても良いと思うねん。
その罪にもよるとは思うけど。
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映画「さまよう刃」 2009年日本映画112分

 

★★★★☆(個人評価 ★多めならおすすめ)

 

監督 益子昌一
出演者 寺尾聰 竹野内豊 伊東四朗 長谷川初範 

 

中学生の娘を強姦され薬で殺された父親は、犯人である未成年者二人に自らの手で復讐しようとする。
共犯者の密告から二人の名前等を知り、一人を殺害。
隠れ潜んでいるもう一人を執拗に追い復讐を遂げようとするが。

 

 

なんかしょっぱなからのめり込んで観たわ。
セリフが少なく、場面とか表情とか動作とかで感情を現していて余計に胸の内に秘めた感情がひしひしと伝わってくる。
どの場面も極力セリフは少なく、特に復讐しようとする父親役にはほとんどセリフがない。
一番長く語るのは、警察に送った手紙の独白のみ。
犯人を追う刑事にもやっぱりセリフが少ない。
唯一居酒屋で、自らの胸の内を語る若い刑事のシーンくらいかな。
そこがめちゃくちゃ良かった。
だらだらだらだら犯人の気持ちだとかさ、未成年犯罪についてとかさ、罪と罰とかさ、そういうのを語る刑事がいないのが最高やった。
 

もうね伊東四朗さんがめちゃくちゃイイ!!!
一番最初、被害者のシーンで竹之内豊に「君は家族がいるのか?」と聞くシーンだけで、ああ、犯人を憎んでるんだなとわかったもん。
父親の気持ちはおそらく彼はすごく理解しているんだと思う。
でも彼は司法制度を誠実に守る。
刑事だからね。
 

もし私が同じように一人娘を残虐に殺されたらやっぱり犯人に復讐したいと思う。
特に相手が未成年ゆえに、名前も出されない居場所も公表されない、たった数年で更生と称して世間に出てくると考えたらたまらない。
人生を断ち切られた娘に代わって、相手の人生も断ち切ってやると考えると思うわ。
ただ、殺すことはきっと間違ってるんやろな。
相手と同じ位置に自分を立たせるってことを、娘が望むとは思わない。
相手にも家族がいて、その家族が自分に復讐したいと考えるかもしれん。
てことは仇討の連鎖になるわな。

 

さまよう刃 映画
 

そう理性的にわかってはいても…。
やっぱり耐えられないやろなぁ。
自分の娘は死んで、相手はのうのうと生きてて笑ったり美味しいもの食べたりしてるなんて。
 

未成年は罪に問わない…を見直す必要があるんちゃうやろか。
小学生なら更生も考えればいいやろけど、中学生以上、うーん高校生以上は大人とみなしてもええんちゃうやろか。
司法制度ってのはあまり被害者の助けにはなってないね。
 

原作は前に読んでいたのでラストについては知ってた。
それでも映画に見入ってしまった。
押しつけがましくはなく、それぞれに未成年犯罪について考えてね…みたいな映画。
まぁ殺人はどんな理由があろうとあかんわ、というテーマはあったとは思うけど、貴方ならどうする?みたいな観るものに問いかける映画やった。
 

あのあと、あの未成年犯罪者は反省するのかとか、どういう判決が下るのかとか全部わからないまま終わる。
そこらへんも良かったな。
原作読んだときは後味めっちゃ悪かったんやけど、映画はさほどでもなかった。ああ、これで良かったんかも…とすら思えた。
不思議やねぇ。
なかなかおすすめ映画でした。

 

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シリーズものって紹介難しいよね。
あらすじですら長編シリーズだと書けない。
ん?私の筆力の問題??
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本「追憶のカレン」 著者 茅田砂胡


★★★☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)

 

手芸部の展覧会に出かけたシェラが行方不明に。
その生存は絶望視される中、ルゥの占いに出たものとは…。

 

 

今回も面白かったです。
いやいつものことなんだけど。面白くなかったことは一度たりともないので!
 

内容としては財産争いってのはいいんだけど、そこまで別人格にできるのか…とか、まぁちょっと納得いかんとこもあったけど、キャラの面白さで押し切った感じですわ。
元殺し屋シェラとか、ほんとキャラが良すぎるわ。

 

追憶のカレン
 

そろそろ短編じゃなくてなんか長篇で読みたいなぁ。
再度デルフィニア戦記読み直すかな。。。

シリーズものって面白いんだけど、途中からは読んでも意味わからんからね。
特にこのクラッシュブレイズシリーズってのは、ものすんごいたくさんのお話を読まないとそれぞれのキャラとかがわからんからなぁ

キャラの魅力を知るためにはシリーズ最初から全部読まないとあかんし。
それは茅田砂胡初心者にはハードル高いよね。
まぁでもその価値は十二分にあると思います。
まずはデルフィニア戦記全巻読んでみて欲しい。
ほんっとに面白いから。



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戦争映画は苦手な部類ではあるけど
史実をあまり知らないもんで映画で知れるのは貴重。
なのでやっぱり観ないとあかんなと思いますわ。
好き嫌いはあかんね
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映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」 
2011年日本映画128分


★★☆☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)


監督 平山秀幸
出演者 竹野内豊 唐沢寿明 山田孝之 井上真央 

 

1944年、太平洋戦争。サイパンをめぐりアメリカ兵と日本兵が激しく戦っていた。ところが圧倒的な軍備と兵を持つアメリカ兵に押され、日本軍はわずかな兵と民間人で山に立てこもることに。
日本兵を統率するのは大場大尉。玉砕覚悟だった彼が下した最後の決断は…。

 

 


淡々と進む映画でした。
変に家族愛だとか恋人だとかそういうお涙ちょうだい的な表現がなく、戦争映画にありがちな感情に囚われて玉砕するというのもなく、それでも個人個人の想い等も表現されていてなかなか良かった。
現実にあったお話らしいので余計に変な脚色されてなかったのが良かったのかも。
戦争の悲惨さなんかは伝わるけど、それを観る側に押し付けてないのは好感もてたな。
大場大尉の感情を表に出さないのも昔の日本人らしくていい感じ。

 

ただね、胸にせまるものはなかったし、泣けなかったし、ああ、そういう現実があったのか…と映像で知識を得たみたいな、そういう感想。
変に盛り上げようとしなかったのは良かったけど、へぇ~そうだったんだね~って思うだけだったな。
戦争って悲惨だ悲惨だという描写ばかりだと嫌になっちゃうし、感動話に無理やり持っていくのも嫌だし、子供が死んじゃうのも嫌だから戦争映画は観ないようにしてた。
でもこれはある種ドキュメンタリーだから大丈夫だった。
 

必死に戦って友達も家族も殺されて、はい、戦争終わったからね、って言われても納得できないわな。
それでも大場大尉という人はみんなの命を最優先に考えて最後は山を下りたわけで、すごい人だったんだなとは思う。
どれほど悔しくて情けなかっただろうね。
でもそういう感情すら淡々と描かれてたな。
過剰な日本人讃歌みたいだと嫌だったんだけど、そこすらアメリカの大尉が個人的に言ってただけやったから押しつけがましくはなかった。

 

太平洋の奇跡
 

竹之内豊は適役やったね。ハマってた。
アメリカ兵の大尉さんは日本語聞き取りづらかった。
そない日本語上手じゃなかった。
あまり流暢でも違和感あるからあれはあれでいいな。
 

戦争映画だけど押しつけがましくないさらっと事実を流した映画で見やすかったです。
でも映画館でお金払ってまではちょっと…と私は思いました。
ただ、自分のプライドとかそういうのを優先にしなかった大場大尉の決断はすんごくいいんじゃないかと(えらそうやけど)。
あとは唐沢さんのスキンヘッドっぷりがすごく良かった。
あんなワイルドにもなれるんやねぇ。
かっこよかった。



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舞台俳優さんってさみんなイケメンなのよ!
そりゃもうみんな素敵すぎる。
推しが増えて仕方ない。
とりあえずはミュージカル刀剣乱舞観て!!
必ず推しに出会えるから!
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本「2と3のあいだ」 著者 荒牧 慶彦


★★★★☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)


2.5次元俳優としても有名な荒牧慶彦。
人気俳優とプロデュース業、そして社長業としての荒牧慶彦、それぞれの想いと願い展望を語る。

 

 


超絶イケメン俳優の荒牧慶彦。
娘が好きになりそこから彼を知った。
彼が出演する舞台、ドラマ等を観始めて2.5次元というものを知った。


漫画やアニメ等の原作がある舞台。
もともとあるキャラクターを演じるため舞台としては軽く見られがち。
自身で作り上げる演劇ではなく元からあるものの物まねではないか…と言われてきたそう。

ん~。結局はさ、元が漫画やアニメだからの蔑みな気はするよね。
もう作り上げられた世界観、それをそのまま踏襲し、しかも原作人気で成功する。
だからこそ生粋の演劇人(?)からは独自性がなく演劇としては下に見られてしまっていたと。
 

ただ、まっきー(荒牧慶彦)や他の俳優陣の活躍によりその地位はどんどん向上してきている。
実際、2.5次元俳優を出演させた舞台って完売御礼じゃない?
てか、全然チケット取れないんですけど??

 

2と3の間

 

推しができてその出演舞台を観にいく。
そして他の出演者さんをも好きになり舞台を何度も観にいくようになる。
そしてそのことは口コミ(Xやインスタ)で拡散され興味を持った人がまた舞台を観にいく。

ファンをいかにつかむか、そのファンに実際に舞台に来てもらうようにするには…それをまっきーは俳優業だけでは足りないと感じ自らプロデュースし企画立案からすべてをこなそうとしている。

例えば「アクターズリーグ」という舞台俳優たちを一堂に集めたイベントがある。
彼ら若手俳優の人気により、東京ドーム、日本青年館、武道館が満員になる。
企業や、エンタメ業界に広く知らしめることができる。
彼らを使えば人が呼べるよ、大量のお金が動くよ、それだけの客を掴んでいるよと。

そのことが彼らの舞台を増やす要因となる。
客が呼べる…これほど大きな力を持つメリットはないんじゃないかな。
チケットがさばけるかどうかは、舞台の成功に大きな貢献をしているはず。
どれだけ良い舞台でもチケットが売れなければそれは失敗になってしまう。

2.5次元俳優を推してる私が体感しているもん。
人気俳優が出る舞台ってチケット取れない…。
新作舞台のお知らせが出るたびに、え?その箱でチケット取れる?また激戦ちゃうの?と不安になることも多々あるからね。

その意味では現在の2.5次元俳優の人気ってすごいと思ってる。
ただ未だにエンタメ業界にそれが広く知られてないんやろかね。
テレビが衰退してるからテレビに出て欲しいとかはないけどさ。


ミュージカル刀剣乱舞から始まった私の2.5次元舞台。
今では推しの出る舞台は全部観劇するし、イベントも行くし、なんなら推しの仲良し俳優さんの舞台も観る。
今まで舞台観劇というのは趣味には入ってなかったのに、推しができたことで舞台観劇も趣味になりましたわ。
生で観る迫力、一回一回微妙に変わる楽しさ。
舞台の面白さにハマった。

まっきーが自分含めて後輩たちや同僚たち舞台俳優の将来を見据えて行動していることに感動。
それはファンファーストの彼らしくもある。
彼らが今後も活躍していくためにはファンの存在は必須。
特に舞台を観にきてくれるお客さんをどれだけ掴めるかにかかってる。


彼がプロデュースした「club キャッテリア」
彼が目指すお客さんと俳優双方が楽しめる舞台そのものだった。
本当に楽しかった。今でも楽しかったね~って娘と言いあうことがあるくらい。
客降りや、コール、パラパラ、ライブパート、もうねすべてがファンを楽しませることに特化した舞台。
そしてそんなファンの反応を見て同じように俳優さんたちも楽しんでくれてた(と願う)。
第二弾が今夏あって当然チケットは押さえました。
去年は東京だけだったけど今回は大阪でも開催されるのがめっちゃ嬉しい。
それだけお客さんが呼べる舞台ってことやもんね。

 

この本は荒牧慶彦という俳優、そして人間としての荒牧慶彦も素晴らしいと改めて知ることができる。
あれだけイケメンでスタイル良くて演技も殺陣も素晴らしい男性がさ、俳優だけじゃなくて今後の演劇界をも背負って牽引していこうとしてるのすごくない?
容姿にあぐらをかいてもよさそうやのに。
それだけ美しいのに。
すごいわ。尊敬しかない。

まっきーが語っている言葉で一番共感した文

演劇は人間が生きていくうえで必ず必要なものではないかもしれません。
でも人生をより豊かに幸せに生きるためには必要だと考えています。
演劇は「人生を豊かにするための小さな幸せ」

 

まさしくこれ。これだよね。
舞台を観て熱量溢れる演技を見て、推しのカッコよさにしびれ、物語に引き込まれ、演出に驚き確実に人生を豊かにしてくれてる。
確かに人生に必須ではないかもしれん。
でも好きな人にとっては必須になるんだよね。
生きる楽しみであり糧でもありそのために働いてるまである。

そういう演劇の未来を考えるまっきー。
あなたは最高です。
すべてが最高です。
これからも応援しています。
良い本でした。
2.5次元、舞台、演劇を愛するすべての人に読んで欲しいわ。

 

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推し活のおかげで幸せと思える。
毎日毎日仕事して家事して…だと
だんだん生きがいを感じられなくなる。
本当は生きてるだけで幸せなんだけどね。
まぁ幸せは多い方が良いので!
長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2長音記号2

舞台「ナナシ-第七特別死因処理課」 
2023年10月~11月

 

★★★★★(個人評価 ★多めならおすすめ)

 

天王洲 銀河劇場

演出  松崎史也 
脚本  亀田真二郎

出演者
立花裕大 田中涼星 福澤侑 永田聖一朗 高橋祐理 相澤莉多 廣野凌大 糸川耀士郎他

 

DMM TV「2.5次元的世界」にて配信のオリジナルドラマが舞台化。
中央死因管理局に勤める死神たちはそれぞれの担当死因によって人間たちの命の炎を消す仕事をしている。
その中で第一死因処理課のエースであったチョッキューは突然炎を消すことに疑問を持ち引退を考えていた。
そんな彼に局長が新しい課の立ち上げを依頼してくる。
第七死因処理課、そこは一風変わった死因を担当する死神たちを集めたポンコツ部署だった。

舞台ナナシ

 

DMMTVにてドラマは視聴済。
変わった設定で“死”を扱うんだけど重くなくそれでいて色々考えさせられるドラマだった。
その舞台化ということで銀河劇場に観劇に。

 

ドラマの前日譚であり、なぜ死神のエースだったチョッキューがこの部署にいるのか、彼が人間の命を吹き消すろうそくをなぜ消さないのか、が描かれる。
ドラマの続きともあって役者さんたちの息はぴったり。
それぞれが自分の役柄の中で楽しんでいるのが感じられて観ていて本当に楽しかった。

ドラマには出ていなかったキャラとして新しくキャストに加わったのが天使役の廣野凌大、森下紫温、チョッキューの同僚役で糸川輝士郎。すべて敬称略。
 

みんな個性豊かでますますナナシの世界が広がった気がする。

天使は死神と反対で人間の人生を設計する感じ。
一生懸命考えた命を死神が簡単に消してしまうことで反発している。
特に以前のチョッキューはたくさんの命を消してきたことで恨まれている。
この天使のキャラがもう破天荒で面白すぎた。
さすが廣野さん。
一見天使ではなさそうな言動があるんだけどそれがまた良かった。
仕事に一生懸命だと思えばついそういう乱暴な口調になるのか…と。
そして新人天使役の森下さん。
ここもね本当にはまり役。
今時の新入社員ってこんな感じかもなぁと思うくらいやる気もなければ上司にも忖度しない。
この天使役の二人の存在は重くなりがちなテーマを軽くしてくれた。

 

そして同僚役の糸川さん。
この方悪役もめっちゃめっちゃ似合うやん!!!!
チョッキューに嫉妬しうらやんで陥れようとする。
まぁわからなくもないしね。
イケメンだわ声はいいわ仕事できるわモテるわ、今度は新しい部署を任されるわ、同期にこんな奴いたらこいつのせいで自分が昇給できない!と逆恨みしてもまぁおかしくはないかもな。
ということで今回悪役として出演してる糸川さん。
違和感もないし演技も好きだった~。

 

ドラマから引き続きの配役と、追加キャストもみんなどっかで共演している仲間たちなのでのびのびと演技している立花さん(最推し)。
しかも多人数の座員を率いる座長は初めて。
本来ならプレッシャーや緊張が半端なかったろうにまったくそれは感じ取れなかったわ。
それくらい信頼できる仲間たちとの舞台だったからだろうな。

今回主役だし出番は多いしセリフも多い。
感情を爆発させるシーンも多かった。
どうしてもろうそくを消せない…というシーンでは本当に涙を流してた。
熱い役がほんとに似合う人。
そして面倒見が良いところも役柄と似通ってる気がする。
演じやすかったんじゃないやろか。本人と似てて。
一度まったく違う役も演じて欲しいなぁ、サイコパスとか。

 

お話としては、人間に幸せな死というのはあり得るのか…を模索する死神たち。
どんな死もどうやったって後悔やまだ死にたくないという気持ちがあるに決まってる。
一生懸命生きようとしている命は簡単には消せない、幸いにも第七死因処理課には珍しい死因を担当している死神ばかり。
彼らの死因では人間の命の炎を消すことは難しい。
まぁいいんじゃねぇの、そういう死神がいても…みたいな。
うちはそういう課だし!
人間の生と死について考えて考えてそうやって死神の仕事をやっていこうぜ!かな。

 

この舞台のあとに、ドラマのシーズン2が始まっている。
私はもったいなくてまだ観てない(はよ、みろ)。

死は誰にも平等に訪れるけど、だからこそ死ぬまでにできるだけ後悔しないよう(無理だけどさ)、楽しく幸せに生きていく方法を常に考え模索する…それが人間の人生というようなメッセージを受け取りました(勝手に)。
 

推しが出ているドラマ、舞台、は必ず観劇したいからお金いっぱい使ってるけど後悔したことはないな。
いつも本当に楽しいし新しい発見もあるし、生きている舞台を観ることは私の幸せにつながってる。
推しを知ったことで、今まで興味のなかった演劇というジャンルを知れて本当に幸せ。
映画や本と同じように心を揺さぶられる舞台。
毎回何らか違ってくるのが良き。舞台は生ものだからね。
同じ舞台を何回も観るの?と驚かれるけど毎回違うのよ!
でも私も以前ならそう思ってたやろな。
決して安くない舞台観劇。
同じものを何度も観るなんでアタオカとしか思わんかったやろなぁ。
今では最低二回は観ないとよくわからん…と思ってる。
推しを観ることに夢中になる一回目、二回目は舞台全体を観てストーリーも追えるし他の出演者さんたちもしっかり観れる。
てことで二回は必須なんですのよ!


推しの次の舞台が楽しみ!
生きてると嫌なこともいっぱいあるけど、だからこそ楽しいと幸せだと思えることを大事にしたいと思いますです。
小さな幸せを感じつつ毎日を送ろうと心に誓います(難しいけどね)
 

 

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