本「閉店時間」 著者 ジャック・ケッチャム
★★☆☆☆ (個人評価 ★多めならおすすめ)
閉店時間、ヒッチハイク、雑草、川を渡って、の中短編集。
いや~読むのに時間むっちゃかかったわ。
理由としては…重すぎて。
もうね人間の残虐性、狂気、エゴ、異常性がこれでもかってくらい緻密に書かれてるのよ。
ケッチャムらしいっちゃーらしんだけど、やっぱしちょっと苦しかったわ、読んでて。
小さい子供も平気で虐待、殺害されるしね。
ラストの川を渡ってが少しマシかなぁ。
マシ…程度やけど。
どうやっても理解できない人間というのはいるもので、それは秋葉原連続殺人事件を見てもわかるんやけど、その被害者に誰しもなりうるんだよね。
不条理な殺人、まぁ殺人というのは殺された側にとってみればどれも不条理やと思うんやけどね。
それをこれでもかってくらい突きつけられる。
実在するかのような怖い事件ばっかし。
やはりケッチャムやな。
さすがやわ(知り合いか)。
読むには相当覚悟がいるかも。
ケッチャム著作は全部覚悟必要やけどね。
さて、次は明るい恋愛ものでも読もうっと。
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