都合がいい楽器を探していませんか?
何か、楽器を演奏したいという欲求はありませんか?
気候などをしていると、音の感覚が昔よりも敏感で、心地よい音楽が昔よりも心地よさを増してくれます。
そして、自分でも何か楽器をいじりたいと思って、三線やカンテレなどをいじっているのですが、意外にサイズが大きくて持ち運びが難しく、さらにいえば演奏をいつでもできるというわけではありません。
最近になって思うのが、小さくて安くて旅先でも演奏できる楽器があればいいなというものです。
篳篥もいいのですが、お茶がないと副部分に水を染み込ませていい音が出せませんし。
いろいろ試した結果、結構面白いもので、しかも演奏が簡単なものを見つけました。
それがカリンバという楽器です。
カリンバとは?
カリンバは、アフリカ発祥の楽器です。
金属を指で弾いて音を出すものなので、弦楽器でもあるようです。
検索をするときには、17弦とか21弦というように、弦という文字で鍵盤の数を指定すると出てきます。
お店などで売っているのは5000円以上のものばかりだったので、実は今までそれほど興味がなかったのですが、Youtubeで紹介している千円台の製品の存在を知って、アマゾンで買ってみました。
現在、私が持っているのは17弦と8弦です。
音は、オルゴールのような澄んだ高音で、耳に心地よいと感じます。
現在日本で販売されている製品のほとんどが中国で生産されたもので、それほど高度な技術がなくても製造できるような楽器です。
弾き方がややめんどくさい
左右の指で弾く関係上、鍵盤が中央が「ド』なら、左に「レ」、反対側に「ミ」となるように左右に交互に音があり、奇数なので、最初の「ミ」は右なのに2つ目の「み」は左にあります。
その違和感を乗り越える必要があります。
あとは、指が太い人は、サポートするような指につける爪のような道具が必要です。
これに関しては、女性には不要と思いますが、男性で特に指が太いと自覚している人には、おすすめです。
チューニングは何回かやると簡単
Amazonから届いたカリンバは、大体音がずれています。
ピアノもそうですが、調律をしなければなりません。
そう聞くと、多くの人がめんどくさがると思いますが、実際にやってみると意外に簡単です。
スマホにチューナーという音階を調べるアプリを入れておけば、あとは音が高過ぎれば後ろから付属のハンマーで叩き、音が低過ぎれば指で弾く側の端っこを叩くだけです。
何度かやるとなれるので、なれるとすぐに済みます。
基本的に、音が低ければ振動する部分を短く、音が高ければ長くするだけです。
チューニングさえ済めば、綺麗な音で音楽を奏でることができるようになります。
簡単な曲から
現在は、すでに脳に楽譜が入っている簡単な曲を弾いて楽しんでいます。
おすすめは、すでに音が刻印されているタイプで、キーのところを見ながら弾くことが比較的簡単にできます。
私が持っている8弦のカリンバは、数字が刻印されているだけなので、ちょっと戸惑うことがあります。
もちろん、自分で「ド」の位置とかにシールでマーキングするのもいいですね。
カリンバの多くは、シールが付属しているので、それで自分が引きやすいようにカスタマイズができます。
カリンバのまとめ
カリンバは、家に置いておくのも場所を取らず、かなり安い価格で手に入るので、おすすめです。