超話題かつ良書であり問題作:射精責任 [ ガブリエル・スタンリー・ブレア ]

今週のお題「名作」

射精責任

望まない妊娠による中絶を根本から問い直す28個の提言。

What)これは何のための本か?

男性の性教育がいかに「なっていないか」が列挙された本。

 

Why)この本を読む理由は何か?

大変話題になっているため。

 

How)この本が伝える解決法は何か?

男性の意識向上について急務を認識させる当然の「良書」でありながら、男性自身にとっては問題作となっていることと思います。

総評

この本は、妊娠(それから病気)に関わる「責任の重要性」を男性に啓発するという、強いメッセージを発しています。

妊娠は、女性単独ではなしえませんので、本来ならば当然の話し。

けれども状況は、男性にとって「なまやさしいもの」だと痛烈に感じています。

アメリカ・フランス、そして日本も、この部分についてはずーっとずーっと、「男がクソ!」と、怒っています。

(発展途上国はさらにひどいはず)

でも、まったく事態は好転しない。

そりゃそうですよ、国会議員なり裁判官なり、方向性を決める人たちの圧倒的大多数が「男性」ですから。

我々母親は、子どもが女の子なら、守っていかなきゃいけない。

そのために家庭でできること、周りのお母さんたちとできることは何なのか、考えてみます。

 

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射精責任