今週のお題「名作」
望まない妊娠による中絶を根本から問い直す28個の提言。
What)これは何のための本か?
男性の性教育がいかに「なっていないか」が列挙された本。
Why)この本を読む理由は何か?
大変話題になっているため。
How)この本が伝える解決法は何か?
男性の意識向上について急務を認識させる当然の「良書」でありながら、男性自身にとっては問題作となっていることと思います。
総評
この本は、妊娠(それから病気)に関わる「責任の重要性」を男性に啓発するという、強いメッセージを発しています。
妊娠は、女性単独ではなしえませんので、本来ならば当然の話し。
けれども状況は、男性にとって「なまやさしいもの」だと痛烈に感じています。
アメリカ・フランス、そして日本も、この部分についてはずーっとずーっと、「男がクソ!」と、怒っています。
(発展途上国はさらにひどいはず)
でも、まったく事態は好転しない。
そりゃそうですよ、国会議員なり裁判官なり、方向性を決める人たちの圧倒的大多数が「男性」ですから。
我々母親は、子どもが女の子なら、守っていかなきゃいけない。
そのために家庭でできること、周りのお母さんたちとできることは何なのか、考えてみます。
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