十和田湖といえば、この高村光太郎作の「乙女の像」(おとめ像)を思い出す方も多いのではないでしょうか。
十和田湖は、青森県と秋田県にまたがる湖で、湖面の県境が定まったのが2008年とのこと。
眺めていると気持ちが落ち着いてくる感じがします。
私が訪れたときは、観光船等も動いていない時間帯だったこともあり、静謐さを存分に味わうことができました。
十和田湖の北東に延びる奥入瀬渓流については、記事を改めたいと思います。
そして、十和田湖近くに鎮座する十和田神社。
鬱蒼とした木々の立ち並ぶ参道を進むと、その奥に本殿が見えてきます。
神仏分離以前は、神仏習合の寺院であり、山岳霊場であったようです。
龍神信仰の残る、非常に神秘的なご神域でした。