渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

栃木県でダムめぐり2024(②鬼怒川上流4ダム)

2024-04-20 20:54:52 | めざせ!ダムマニア
  

 
< 栃木県でダムめぐり2024(①建設中のダム)からの続き... >



2024年4月16日(火)
まったく予想していなかった川俣ダムの冬季閉鎖により、これからどうしようと 力なく鬼怒川方面へ県道23号を走っていると
道沿いに見えてきたのが「黒部ダム」。 日本で一番有名な あの黒部ダムと同じ名前。でも、こちらが元祖らしい。 

 



利根川水系鬼怒川に作られた 堤高/堤頂長(28.7m/150m)、一見アーチ式に見えますが 実は重力式コンクリートダム。
着工/竣工(1911/1912)と古く(明治か?)、東京電力の発電専用。日本100ダムや土木遺産にも選ばれているダムだそうです。

黒部ダムで元気をもらい、次にやって来たのが 堤高140mとアーチダムとしては、国内第4位の高さを誇る「川治ダム」。
資料館が冬季閉鎖中だったので管理支所へ行ってみると、「鬼怒川上流4ダムスタンプラリー」を実施中とのこと。
それに、見学できなかった川俣ダムのスタンプも置いてあったりして。もう、このスタンプラリーをやるしかないでしょう。

 

 



残念だったには 展望台も冬季閉鎖中で、もっと残念だったのは 2日後の19日に 春の点検放流が実施されるとのこと。
管理支所のお姉さんに「また来年来てくださ~い」と軽く言われたけど、ここまで来るのは けっこう大変なんですよね。

 



そんなことで、3つ目のスタンプは 利根川水系男鹿川の「五十里(いかり)ダム」。
川治ダムとは 数kmしか離れていないんですけど、この辺りはトンネルと県道が複雑に入り組んでいて方向感覚が狂って、
川治温泉をぐるっと大回りをしてしまいました。とさ。

 

 



堤高/堤頂長(112m/267m)着手/竣工(1941/1956)。建設当時は 日本一の高さで、初めて堤高100mを超えた重力式コンクリートダム。
また、江戸時代に日光大地震により天然の湖ができ、江戸日本橋から50里の距離にあるので五十里湖... がダム名の由来だとか

そして、4つ目が「湯西川ダム」。 まずはダム管理支所でスタンプラリー達成記念のダムカードホルダーとカレンダーをget。
ミーハーなダムマニア見習は ↓↓↓こんなのに弱いんですよね~。

 



目的を達成。満足したところで、資料室へ。
湯西川ダムの公式キャラクターは「ゆにしー」とい名前らしい。けど、この漫画(?)は好き嫌いが別れるところでしょう。
川俣ダムと川治ダムの資料館は 冬季閉鎖中で確認できませんでしたが、ただいま「キヌダム4姉妹」として売り出し中だとか。
ちなみに、川俣ダム「かわま」、川治ダム「かわじ」、五十里ダム「いかり」。 炎上しないと いいのですが...

 



肝心なダム本体は、利根川水系湯西川に作られた堤高/堤頂長(119m/320m)の重力式コンクリート。まだ新しそうだと思ったら、
着手/竣工(1982/2012)だそうです。 以前、同名で堤高(12.5m)の重力式コンクリートダム(発電専用)があったが、
(新)湯西川ダムの完成でダム湖に沈んだらしい。 しかも、仲内ダムと名前を変えられて

 

 



ここで時間は14時半ぐらい。 もうちょっと余裕のある時間だけど、諸事情により 駆け足で通り過ぎた五十里ダムにもう一度寄り、
今夜の宿がある鬼怒川温泉へ向かったのでした。ちゃんちゃん。

 



では、では、



< 栃木県でダムめぐり2024(③日本一縦長のアーチダム)へ続く... >



    

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