「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「バンドをヤルにゃあ、金掛かる・・・」今の時代「ミュージシャンって貧乏」なのだろうか?

2024-05-10 14:21:01 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

昔からミュージシャン達はこう嘆いていたっけ・・・

「まったく・・・ロックンロールにゃ金が掛かるよ・・・」

『薄暗いライブハウスの楽屋』
『ゴミで溢れた都会の裏通り』
『何を出されるか分からない赤提灯』
なんかでね(笑)

とにかくその傍らにはいつもギターが有って
指先にはタバコが挟まれ、
ため息混じりに『この台詞』と『煙』が吐き出されていたもんさ。

まあ、俺が見て来た情景ってのは
今やもう『昭和の産物』でしかない。
何処も彼処もオシャレにキレイになっちまったからね(苦笑)
ただ、そんな令和の現在でさえ
『アマチュア・ミュージシャンは金欠病持ち』が多い・・・
って事実は変わらないみたいでね・・・。

先日『毎度お馴染み高い店』にランチで出掛けていった際
顔馴染みのスタッフの方から
「お客様は何をされているのですか?」
と初めて聞かれたので
「ミュージシャンなんですよ!」
と元気に答えた俺。しかし・・・

「好きな事をやられていて、そこにご家族のご理解があって素晴らしいです・・・」

と何やら『変な同情とも取れる言葉』を頂いてしまった。

彼女は年の頃『俺とほぼ同世代』に見える。
「一体、彼女は何を言いたかったのであろうか?」
と俺、随分と考えてね。

そこで、
「ああ!ミュージシャンって貧乏だと思われているんだ!」
って気づいたんだよ。

逆に自分より若い人に同じように話すと
「ええっ、凄いですね!」
となるのに「このギャップは何だ?」ってさ(笑)

そして、もうひとつ
『彼女が俺を必要以上に年下と見ているのではないか?』
というコトも原因だろう。
『人は最初こそ外見で判断する』
もんだから
『年不相応なルックスとファッションの俺』『親心で言った』言葉だったのだろうなぁ。
俺はそう結論付けた。

まあ、今度真意を聞いてみようと思うけれどね(笑)

しかし、逆に言わせて頂くと
「俺はミュージシャンでなかったら成功していなかった」ワケなんだよ。
お伝えしている様に、藤沢市で今度また新店舗を出すんだけれど
「お金が無くても夢さえ有れば絶対に成功するよ!」
と伝える・・・
そんな『ギターショップ』にするつもりなのさ。

前にも書いたが
「安いギターでも俺の調整やプレイ方法によっては良い音を出せる!」
と確信しているからこそヤルのさ。

実店舗『Jerry's Guitar (Mash's Picks)』では
俺が手を入れた『使えるビギナーギター』『Japan Vintage』を並べる。

一方、昔から俺を知っている方なら、ご存知だろう。
数多く所有するモノホンVintage『ギブソン』や『フェンダー』・・・
コレらは伊豆方面の別宅に集め、完全予約制で販売していく予定なのさ!

まあ『ミュージシャンが素晴らしい職業』だと思って頂けるように尽力するってお話。
今日はここまで。

《編集長& Jerry'sオーナー「Mash」筆》

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