MA加藤 petit column  ・・・会者定離・・・
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先週の土曜日に長野へと足を運んだ

全国高校サッカー選手権の長野大会決勝戦


結果は残念ながら負けてしまい、全国へは進出できなかった
来年以降に期待したいところだ


アルウィンでは懐かしい方々にお会いできて、自分は本当に良い方々に囲まれて生きているのだなと感じた日になった

 


そしてまた、久しぶりに中央高速を走ったのだが、この時期は相変わらず諏訪南IC付近の紅葉がすばらしい

ひとつひとつの色が鮮やかでくすみがないのだ


長野に幾度と通っても、この紅葉のすばらしさは特筆に値する

 


錦織りなす想いでの地に、錦の道を通り行く


来年も、この道をこの時期に走れるのだろうか・・・








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長野県高校サッカー選手権決勝に息子の母校上田西高校が進出した

前回は彼がサッカー部2年生のとき、長野日大を破り全国初出場を決めた

当時は冷たい雨が降る中アルウィンで歓喜の瞬間を味わった


9年ぶりの決勝進出にこの神奈川から久しぶりに足を運ぶことにした


様々な想いを残し去った長野

思えば100回以上は3年間で足を運んだ・・・


当時の監督は教頭になったという

現在の監督は息子の2年先輩の当時キャプテンを務めた卒業生だ


「決勝まで行けばアルウィンに応援に行きますよ」と当時の監督に約束した

9年でやっと叶った

息子は仕事の当直に当たってしまった


のんびりと一人懐かしさを感じながら応援に行こうと思う





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10/20に事務所の移転をおこなった。

この仕事をはじめて3回目の引越しである。

何度やっても移転作業は疲労困憊だ。


今回の移転に伴い、今までの事務所の原状回復コストが、思ったより安く上がった。

入念に準備しての立会いを無事に通過したわけだ・・



いままで4年半ほど使ったスペースには不思議と愛着が残る。


最後の最後に退出する際には心の中で「ありがとうございました・・」と改めて言い、深く一礼して去った。

 

新天地でも頑張るのみ・・・

 

 

 

 




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ちょっと変な表現ですが、このところニュースひとつひとつのボリュームが厚く大きなニュースが多いように感じます。


広島県の土砂災害を中心とした西日本の一連の自然災害・内閣改造問題・エボラ出血熱デング熱などの感染症被害・中東のイスラム過激派・ロシアクリミア半島問題等などです・・・

ひとつとしてスッキリ決着というものでもありません。
これらのニュースを見聞きするたびに真剣または本当に深刻な気持ちになります。



ただ私はこのところ、このニュースがなぜかストレートに胸が揺さぶられてしょうがありません。




それは・・・「盲導犬が刺された事件」・・・です。



ニュース報道を見た方はご存知と思います。
概略は・・・
盲導犬オスカーが全盲の方を誘導しているときにフォークのようなもので刺されたました。
全盲の方が職場に着いて同僚の方に出血が多いと言われて初めて気がついたそうです。




オスカーは吠えなかったんですね・・・・




事件報道から少し経っているので、いろいろな論議があちこちで沸いているようです。
いろいろな意見はそちらにお任せするとして・・・




この事件を思い出すたび、私はただただ「全身の力が抜ける」感じがします。
論評以前に、単純にとても辛い気持ちになります。

オスカー自身は、どうだったかは語ることは出来ませんし、傷を見れば痛いに決まっているとしか言えませんね・・・



映像で彼の目を見てるだけで、自分がとても悪いことをしたような錯覚に陥ってしまいます。






・・・いろいろな事件・事故が起きますが、盲導犬を刺すようなことは、もうこれっきりにしてもらいたいと思います。









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小生の一番の趣味であるゴルフ。
プレーもさることながら、観戦も楽しいもの。

男子ツアーとなればアメリカのツアー(USPGA)がおもしろく、女子ツアーは日本のツアー(JLPGA)がおもしろいですね。

さて、先週末はそのUSPGAで全米プロ選手権が行われました。
プロ中のプロを決める大会で、俗に言う「メジャー(公式戦)」
マスターズ・全米オープン・全英オープンに続くメジャーの最終戦でもあります。


結果は全英オープンのクラレットジャグを手にしたローリー・マキロイがメジャー連覇して終えました

石川遼選手や松山英樹選手よりちょっとお兄さんの彼は、ワールドランク1位

ひと時のタイガー・ウッズのように強いです。
しばらくはこの強さは揺るがないのだろうと思うところです。



小生は無論アメリカに行けないのでTV観戦しました。

その試合で初めて見た光景を紹介したいと思います。


今回の全米プロはあまり天候に恵まれず雨模様の日が多かったのです。

最終日のスタートも豪雨により2時間弱も遅れてスタート。

優勝を争うであろうメンバーは当然最終組かその辺りです。

案の定、優勝争いは、ヘンリック・ステンソン、フィル・ミケルソン、リッキー・ファウラー、ローリー・マキロイ等にしぼられました。


しかし最終組がスタートしたのはPM4:19(いくら陽が高い時期とはいえ夕方)。

さすがに息を呑む戦いで日没が近づいてきました。


TVでは「明るく見える」のですが、実際はかなり宵闇が迫っている状態です。

『このまま続けるのかなぁ・・・』と気にしながら観ていました。


ゴルフをした方なら経験したことがあると思いますが、暗くなり始めると途端にプレーがしにくくなります。
焦ってプレーをしてなんとかホールアウト、という状態になります。



日没に限りなく近づいた最終ホール18番

(優勝を争うミケルソンとファウラーが最終組1つ前をプレーしています)

その前の17番を終えた単独リーダーのマキロイが前の組のティーショット前にティーインググランド後方に近づいてきました。

様子を見ています。


普通なら前の組が第2打を打つまでは次の組は打てません。
(第2打地点に二つの組のボールが存在することになってしまいます)

これはルールというよりは、マナーであり、ケガ等を防ぐためでもある不文律。


しかしそれでは本当に日没サスペンデットになってしまう・・・。



前の組で第1打を打った優勝争いをするリッキー・ファウラーはマキロイにすぐにティーショットを打つよう話しかけました
その光景がTVを通じて小生も観ることができたのです。


「合図をしたら打ってくれ」




これを受けマキロイは、合図を受け早々にティーショットを打ち放ちました(ペアの選手も)


(小生も以前よりマキロイとファウラーは大の仲良しであることは知ってましたが、それにしてもビックリしました)



ティーショットを打ちさえすれば日没になってもルール的にはプレーは続行可能なのです。

 

その後はどの選手も日没を防ぐため小走りに移動しました。



あのミケルソンもプレーオフに持ち込める可能性のある第3打のショットすら、普段より急いでショットしてます。

リッキーファウラーもプレーオフチャンスのイーグルパットをミケルソンがショットするまでラインをさっさと読み、ストロークしました。

ふたりのショット・ストロークは、それぞれ入りこそしませんでしたが、本当に惜しいグッドなものでした。

 

 


メジャー優勝争いのなかで、競う相手を思うその一部始終の行動に、小生は普段とは違う鳥肌が立ちました。


 

クラブハウスに明かりが灯るなか、マキロイはパーでホールアウトして優勝。

その後のマキロイの優勝スピーチでは、ファウラーやミケルソン等の行動に何度も感謝の言葉を口にしていました。

 


こういうところがなんともカッコいい・・・


そうマキロイはもちろんのこと、リッキー・ファウラーやフィル・ミケルソンがカッコいいのですね。



正々堂々と戦おう・・・
俺たちは優勝争いを繰り広げているが、仲間なんだ・・・




そう言っているようでした。

 

こんな光景はそうそうは観られないでしょうが、スポーツマンシップとはこういう行動のことをいうのだろうと、改めて感じた機会でした。



なんだか、誰が優勝だかわからなくなりました。