いや~、
昨年の繁忙期真っ只中の3月6日に引越しをして1年が経ちました。いまは、新生活(?)2年目に突入の大野です。
皆さんいかがお過ごしですか?
2年目ですが、引越してから3年間は新生活と呼んでも良いと、自分の中で勝手に解釈しております。
なぜかって?
だって、TV番組「新婚さんいらっしゃい!」での新婚さんの定義は「結婚してから3年以内」なんだってさ~。(ちょっとオズワルド伊藤さん風で)
それの応用です、応用。
オズワルドの伊藤さんの「〇〇〇なんだってさ~」って突っ込みは、漫才の割と後半に登場するキラーワード。それまで、ずっと溜めて、溜めて、溜めて、で、やっと最後に炸裂するから面白いんだけど、それを序盤でいともあっさりと使っちゃうというボケです。
伝われ~。
(佐久間一行さん風で)
はい!って事で
(新人アナウンサーの仕切りのような急な展開ですが)
今日は、一人暮らし(独り暮らし)のすすめの家賃バージョンの話です。
ここまで、僕自身の引越しの経歴や、部屋探しの時の条件などの話を続けてしてきました。
世帯が少ない建物がよい
田舎出身者の僕は、大きな建物が苦手。高層マンションとか、世帯の多い大型マンションだと、近くにどんな人が住んでいるんだか分からなくて不安。出来るのであれば4世帯くらいのアパートとか、そんなに大きくないマンション(出来れば10世帯以内くらいの)が良かったんだ、あくまで僕個人の意見だけど(倒置法)
周辺環境重視(飲食店やスーパー、コンビニ)
2つ目は周辺環境。さっきの条件は田舎者だから世帯が少ない方が良いっていう、今までの生活環境に準じた条件だけど、こっちは逆の条件。
曰く、出来る限り近くにいろんな施設があった方が良い。町中華的な飲食店や、スーパー、コンビニなど。居酒屋さんとか焼肉屋さんとかもあったら良いな。田舎暮らしではとても考えられない条件だけど、なんでか周辺環境にはこだわりたい!って強く思ってたな。
それ以外では「和式トイレがいいな」(これも田舎暮らしや今までの住環境に準じた環境が良いと思ったからですが)って考えたくらいかな?
ま、ハッキリ言うけどさ、
初めて賃貸マンションを借りる事になった切掛けは
「松山市で就職を決めたから」
もう、これに尽きる。
これ以上でも、これ以下でもない。
就職が決まって、「いつでも出勤できます!」ってその会社に言ったんだからさ、あれが良い!これは嫌!なんて言ってる場合ではない。僕は仕事をするために松山市に来るんであって、とにかくそこで寝れたらいい。少なくとも久万高原町(旧柳谷村)から通う事を考えたら相当マシだ!って考えです。
だから、世帯数が多いとか、近くに飲食店がとか、和式トイレが、とかの「くだらない(?)条件」は後付けであって、
一番大事なのは「場所」だったよね。
職場が「ここ」って決まったんだから、毎日そこに通うんだから、そこに通いやすいかどうかは最上位の条件だよね、絶対!
いや~、これ、賛否両論あっていいんだけど、新天地で就職を決めた方(転職を含む)や転勤であまりよく分からない(土地勘のない)地域に行くんだったら、なにを置いても大事にすべき条件は「場所」じゃないか?って思うよ、僕は。(倒置法)
あ、単身の場合の話ね。
あくまで単身だったらさ、設備がとか、築年数がとか、間取りがとか、いろいろ言いたい事があるのは、それは別に構わないんだけど「場所」大事よ。
とりあえず、まず「場所」と思ったら?
職場が近い(あるいはアクセスしやすい)という事を基準にして、そこから「予算」とか「間取り」とか、その後に拘りたい条件(それこそ「築年数」とか「設備」とか)って順番で考えた方が良いって思うよ。
だって、「生活」って「日常」だもの。
あれが良い!これは嫌!って理想を追い求めるのは結構。だって、お部屋探しは「理想」から始まるものだから。そこは否定しない。でもね、そこから「条件」「希望」なんかを考慮していく中で、適度に「妥協」が生まれて、そして決まっていくのが部屋探し。(体言止め)
ちょっと真面目に語ると、
部屋探しの「理想」と日常生活の「理想」って違うと思う。それはきっと、生活が始まってから気付くものではないかと思う。
あの~、
結婚不適合者の烙印を押されている僕なんかがこういうこと言うと「え?」って思われちゃうけどさ、
曰く、「恋愛」と「結婚」って違うじゃん。
思うに、部屋探しの期間って、ちょっと「恋愛」の期間に近いんじゃないかって気がしている。あれが良い!これは嫌!って理想みたいなものを追っかけている気がするのね。それ自体がけして悪いとは思わない。
でもね、でもね、
ま~、仮にさ、その、理想と思える「彼氏(彼女)」が現れたとして、それが、理想だったとして、じゃ~、そのまま「結婚」に繋がりますか?って言うと、残念ながらそうじゃないケースの方が多いじゃない。
「収入は」「将来設計について」「家族の事をどう考えているか」「こどもがほしい?」「親との同居は?」「どちらの苗字を名乗るの?」「仕事はどうする」「家はどうする」「どこに住むの」
好き同志が一緒になるんだけど、「生活」=「日常」の中では、考え方の違いや、すれ違いって起こったりすんじゃん。今まで生きてきた環境の違いなんかもあるよね。
だから、
部屋探しもきっとさ、「築浅がいい」とか「この設備が必須」とかなんてね、そりゃ~必要だとは思わなくはないけどさ、「収入が〇〇万円以上」とか「学歴が〇〇」とかみたく、その人の、その人そのものの本質じゃなくって、きつい言い方したら、「オプション」みたいなものを重視しすぎたらそうなんじゃないか?って思うわけ。
もっと、その人の「本質」みたいなもの。「相性」とかさ、そういうものをもっと上位で判断しなきゃ
「最初は良いって思ってたんだけど、付きあっていく中が相手の粗が見えるようになって・・・」
みたいに、よくよく気が付いたみたいな感想になってんけど、それって、多分最初から分かってる事だから!
なんだか「好き!」みたいな、その場の勢いだけで見ないようにしてただけで、愛があれば乗り越えられる的な「エビデンス」もなにもない「勢い」だけでなんとかなるって思いこんじゃってる(本当は、その本人もうっすら気付いている疑いもあんだけど)的な感じでそうなっている人が多い気がするんだよね。
だから、その、
「部屋探し」の段階で「見た目重視」的な
・築年数が新しい
・最新の設備
・間取りがお洒落
・物件名が格好いい
みたいな、そんな条件を希望するのは良いんだけどさ「最重要」みたいに考えるのはどうか?と、そう思ったりするわけ。
もっと、その後の「生活」=「日常」も考えなよ。
って思うわけ。
気が利かないしあんまパッとしない人だったけど、一緒にいるとね、気使わなくてなんか落ちつくし、真面目で、仕事熱心で、人望熱くって、誠実で、優しくって、私のことをいつも一番に考えてくれて、事あるごとに照れながらも「愛してるよ」ってちゃんと言葉でも愛情表現してくれて、、、
そんな人を見つけなよ!
いや、そんな人に気付きなよ!
なんかさ、
部屋探しも、そんなとこあんじゃないか?
って思い出したらちょっと熱くなっちゃった。
ゴ、ゴホン!
(話題を元に戻す咳払い!)
そうだ、そうだ、
僕の部屋探しの「条件」の話やった。
僕の場合は、とにかく職場に近い
「場所」
これを最重要で考えて部屋探したんです、
思い出した。
部屋探しには「三大基本条件」ってあるんです。
・場所
・間取り
・予算(家賃など)
これがあって、その上で「引越しの時期」や「こだわり条件」が加わります。
僕の場合はと言うと「場所」は職場のけっこう近くって決まってて、「間取り」は単身だからあまりこだわりはなかった。「引越しの時期」は就職決まっているから最初の出勤日に間に合うように早めで!といった感じでした。
そして、これも肝心な予算(家賃)
これについては、生前の父親の
「お前な~、お前よ~、満(マン)さんよ~、お前はよ~、どう考えとるんか~、な~、知らんが~、な~、満(マン)ちゃんや~、その~、松山市で~、部屋を借りる~言うたらな~、そりゃ~、お前~、あれやな~、お前~、満(マン)よ~、家賃なんかはな~、5万~くらいはな~、そりゃ~な~、出さんとな~、お前な~、万(マン)爺や~、不動産屋もな~、話をな~、聞いてくれんぞな~、な~、葉子(ようこ、母の名前))さんや~、あんたもな~、そう思うやろう~、な~、万(マン)助よ~、
この晩酌で酔って僕に喋った話、要約すると
「松山市で一人暮らしをするなら家賃は5万」
僕は、なぜか、その酔った父が言う「家賃は5万」という、何を根拠に喋ったか分からない謎の言葉を鵜呑みにして、部屋探しに行く事になるのでした。
この話、さらに次回に続く。
(何じゃそりゃ!)
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