いや~、

 

新生活(?)2年目に突入の大野です。皆さんいかがお過ごしですか?2年目ですが、引越してから3年間は新生活と呼んでも良いと勝手に解釈しております。

 

なぜかって?

 

だって、TV番組「新婚さんいらっしゃい!」での新婚さんの定義は「結婚してから3年以内」なんだってさ~。(ちょっとオズワルド伊藤さん風で)

 

それの応用です、応用。

 

 

さて、前回のブログで、僕自身の部屋探しの結構大事な条件は「和式トイレ」だった、という話をしました。

 

 

「え?」

 

って思う方は多いと思いますが、まず実家はずっと和式トイレ(ボットン式という、いわゆるお釣りがくるってやつね。)

 

高校卒業して就職した寮生活も共同のトイレは和式。京都に出稼ぎに行ってたあのプレハブ3畳生活も共同のトイレは和式だった。

 

ずっと和式だから、和式トイレが良いというだけの理由。だって、今時の子達だって似たようなとこあるよ。実家がずっと温水洗浄便座だったから、温水洗浄便座じゃないと無理!ってのも、いわばこれと同じ理屈なんだ。

 

だけど、和式トイレの物件はなかなか無かった。

ちょっとショック&意外だったな。

 

あ、でもお風呂のシャワーは嬉しかった。実家にはシャワーというものと給湯設備がなかったから、お風呂は薪で沸かすやつ。浴槽のお湯が冷めてくると、我慢するか、一度外に出てもっかい火を入れるかの選択が迫られる。

 

シャワーはないから、浴槽のお湯を洗面器にすくってジャバ~って掛けるだけ。それが赤い色のコックを捻ったらお湯が出てくるってんだから軽くビビったよね。

 

和式トイレはないけどお湯は出るんだ!

ってちょっと意味分からなくなったよね。

 

そうそう、

 

その田舎の薪で沸かすっていうタイプのお風呂だけど、浴槽のお湯は上の方が熱くって下のが真水ってことがよくあるんです。手を付けて「熱っ!」ってなって、慌てて何も考えず水を足したりすると、後からとんでもない事になるんです。つまり、ちゃんとかき混ぜたら下の方の真水と合わさって、全体が冷たくなっちゃう事があるの。

 

そうなると、もう一度外に出て火を入れ直すしかなくなる。無駄にもう1回沸かす事になるから親にめっちゃ怒られるんですね。

 

ちょうど良くなるか、ぬるくなるかが分からない。この加減がなかなか難しかったな。

 

自信がない時は、あえてかき混ぜる事をせずに入浴したりしてたな。上の方の熱い所だけで入浴出来るように、体が浴槽に沈まないよう、浴槽の端を両手で支えながらの入浴。新体操の足を地面と平行になるように上げて静止する技のような体勢で。(比喩&倒置法キョロキョロ

 

先にお風呂に入った人は、次に入る人に湯加減を聞かれる流れがあった。ちゃんと浸かってたら、「ちょうど良かった」とか「ぬるいけん火を入れた方がいい」とかちゃんと返せるけど、新体操の技で入った時はちょっとコメントが難しい。

 

上が熱かったけん、中に入って浸からんかった。

 

という、嘘ではない報告をよくしてたな。「上は熱いけど、下の方は冷たかった」みたいな報告をすると「じゃ~、あんたはどうやってお風呂入ったん?」って聞かれたら説明が難しいからね。

 

新体操なら難易度C(高度な技)くらい。キョロキョロ

 

浴槽に入る姿勢(足を地面と平行になるように上げて静止する技のような)の難易度やなくて、それの説明の難易度って話ね。(あまり意味のない説明だけど)

 

 

 

あ、それで、この話はすでに脱線してるわけなんだけど、言いたかった話は、お風呂の入り方じゃなくて、和式トイレが良かったでもなくて、前回のブログで触れたのは、お部屋探しの条件の話ね。

 

僕は、世帯のあまり多くないマンションかアパートが希望だったという話をしたんです。田舎出身者だからなのか、戸建てにずっと住んでいたからか、多くの人や世帯が集合している建物はどうにも馴染まなくて。そして生活するイメージも沸かない。(さっきのお風呂が沸く話とこのイメージが沸くが掛かっていたら良かったんだけど、これはただの偶然)

 

そんで、僕にはもう一つ条件があった。

それは、周辺環境の話。

 

この周辺環境にかぎっていえば、田舎生活の逆になるんだけど、とにかく便利な場所が良いと思ってた。なぜだろう。田舎の不便生活には慣れてたから、たとえば松山市に引っ越して来たらどこに住んだって「便利な場所や!」ってなるんです。

 

だけど、より便利な場所が良いと思ってた。

 

この周辺環境とは、主に飲食店やコンビニ(スーパー)の事。飲食店とか何件もなくて良いから行きつけに出来そうな定食屋さんが近くにあったら良いなってかなり真剣に思ってたな。

 

 

 

ーーーここから回想

 

 

 

高校卒業して、最初に住むことになった会社の寮は、寮の中に食堂があって朝も夜も毎日食事はあった。管理人さんの所に名簿みたいなのがあって、そこに全員の名前と「朝食」「夕食」の文字と「日付」が書いてあるんです。

 

自分の名前の所の欄で、この日は食事が要らない!って日は、その欄に「×」を入れるんです。「×」がなければ「食べます」の意味になるので、実際に食べなくても食事代が計算される仕組みです。

 

社食なんでとても安くて、朝が120円くらい。夜も350円くらいだったかな。食事が提供されて、ご飯はお代わり自由。お水もお茶もあって、食器などはセルフの食堂のように、決まった場所に置いておけば、おばちゃんたちが洗ってくれる。苦労ない、とても便利。

 

その会社は造船関係だったから日曜の夜は毎週カレーと決まってた。船乗りさんは一度船に乗って遠出すると曜日が分からなくなるから、カレーを定期的に出す事で「今日は日曜なんだ」と気付けるって話があって、それに倣ってか、造船関係の会社もカレーを日曜に出すんですね。

 

最初の頃は良かった。安く上がるし手間かからないし。しかし、次第に大勢での食事や決まったようなメニューに飽きてきてしまった。

 

お昼はお昼で、会社の中に食堂があって、食事用のカードを購入してそれで精算していたな。お昼も210円くらいだったな。安いけど量はしっかりあったっけ。

 

朝と夜はメニューが決まっていたけど、お昼は寮生以外も食べるもんだから種類が選べるようになっていた。「A定食」「B定食」「カレー」「麺類」のたしか4種類。1週間の献立も書かれてたから、それ見て選んだり、行列の長いメニュー(たぶん人気のメニューだったのだろう)に並んだりしたな。

 

食堂は1階と2階に分かれていた。2階は営業さんや総務事務関連のいわゆるホワイトカラーっていうのかな、そういう人達の食事スペース。ブルーカラーといわる僕らのような者は1階が食事スペースと決められていたっけ。

 

単純に2階は綺麗で、1階は汚かったな。(みんな仕事中だからドロドロみたいな感じの人もいたんです。)2階のテレビは「笑っていいとも」で1階は「NHKニュース」だったな。

 

入社して最初の1ヶ月くらいは研修だったんだけど、その研修間は、僕ら新入社員は食事が2階だったんだよね。社食があって、周りにはキラキラした大人がいっぱいいて、綺麗なお姉さん方もたくさんいて食事が楽しかった。けど、研修を終えて、ブルーカラーの仲間入りになった途端、君たちの食堂は1階だ!ってなった。あれショックだったな。びっくり

 

そんで、朝も夜も昼も、同じ食事の運営の会社が提供していただろう事からそのうち食事に飽きて来ちゃって、僕は食堂に行かなくなったんですね。会社の中でも、一部弁当組とか、パンの販売もあったんで、僕は昼はパンを買うようになった。

 

朝と夜も、毎日の食事の記入欄に「×」を入れるようになった。もう途中からは、月初に毎日の欄を「×」で潰すようになった。管理人さんからは、「×」って入れておいて勝手に食べて無いか!?と疑われた事もあった。キョロキョロ

 

そんなケチな真似しませんて。

 

理由を聞かれたんで「単純に飽きたから」って答えたような記憶があるな。そうだ、僕は実家での生活の時も、親が作ったご飯をあまり食べない時期があったんだ。

 

なんでだろうかな?

 

父親とかは、僕がご飯を食べなくてもあまり怒る事はなかった。食べろ!と強制しなかったし、まぁ勝手にせい!って感じだった。僕は生意気にも、親が作る料理があまり好きじゃなかったから、勝手にせい!と言われて、残り物で勝手に自分で料理を作って食べる日も多かった。自炊の基礎はそうやって自然と身に付いた感じがする。困った子供だったんだ。

 

小学校の後半のある時期は、野菜炒めにとてもハマって、毎日野菜炒めを作ってたっけ。結局晩御飯を自分が作る役割になった日もあったんだっけか。

 

なんでかな、食に飽きやすいのかな?

 

これは今でもそうで、食べる物が先に決まっていると、なんだか嫌に感じてしまう時があるんです。カレーがいい例かな。作るのは好きなので作るんだけど、1食食べちゃうと、残りが、この後2~3食分あると思うと、辛くなるというかしんどく感じちゃうんですよね。分かるかな?

 

仕事が終わって、家に帰る前なんかは、「今日何食べようかな?」ってワクワクして悩みたいんですね。どっか食べに行こうか?なにか買って帰ろうか?なにか作ろうか?なに作ろうか?肉焼こうか?みたいに。(倒置法キョロキョロ

 

カレーとは、前の日の残り物とかあると、とりあえずそれ食べなきゃいけない!って思うのがなんだかちょっと嫌に感じちゃうんですよね。困ったなんとも贅沢な性格だこと。

 

 

 

ーーー回想終わり

 

 

 

多分、そういう性格から、社食のパターンに飽きちゃって嫌になったんだろうなと思

うんですね。ま、そこで「周辺環境」「飲食店」やスーパー、コンビニが近くにあったらな!って話に繋がっていくんです。

 

その社宅での生活も、近くに中華屋さん(最近流行の町中華的な)があって、そこはとにかくいろんなメニューがあって、そこに行ってメニュー表見て、今日はなん食べようか!?って悩むのがとっても好きな時間だったんだよな~、休みのお昼は結構行ってたもんな。

 

自炊はするんだけど、そういう通えるお店が近くにあるかどうか?僕は自分の部屋探しにはそれはとても重要な条件になるなと思いました。

 

 

まぁ全然まとまってないけど、そういう部屋探しもあって、そしてそういう経験が出来る一人暮らし(独り暮らし)はやっぱり人生において必要な経験だと思うわけ。引越して新生活が始まって、近くのお店やなんかを歩いて探して新規開拓していくの、とにかく楽しいんだから。

 

もっと伝えていきたいね。

 

で、あと、お家で出された食事はさ、あれこれ言わんとちゃんと感謝して食べようね。

(何じゃそりゃ!)

 

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