いや~、

 

昨年の繁忙期(不動産の業界では繁盛期とも言います)の3月6日に引越しをしてから1年が経過しました。いよいよ新生活も2年目に突入です。

 

 

TVの長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」の新婚の定義「結婚してから3年以内」

に倣って「引越しをして新生活が始まってから3年間は新生活」って言って良いんだと勝手に解釈しております。

 

さて、さて、

 

引越しをして今は分譲マンションの1LDKの間取りの部屋で生活をしております。引越す前の、20年と半年もの期間生活したワンルームの部屋と比べて、今の部屋の専有面積はほぼ倍!

 

1年が経過した今でも、部屋の中で「歩く」という行為を行っているのが不思議です。ワンルームの部屋は、中心に居たら、ほぼ数歩(3~5歩くらい)でどこにでも行ける。トイレも風呂も洗濯機も。台所もベランダも玄関も。歩くという感覚ではない。

 

今まではそれで良かったんだろう。

 

今は、「部屋の中でなんでこんなに歩いているんだろう」って、たまにちょっと立ち止まって考えてしまうくらいに生活の違いがある。それぐらい広くなったと言えるんだが。

 

そうです。部屋という意味においては、自分至上最大の広さの部屋なんです。だから部屋の中で歩く事を不思議だと感じてしまうんです。キョロキョロ

 

小学生の時は5畳の部屋。

風呂・トイレ・キッチン共同(実家の事です)

 

高校卒業したら、就職した会社の寮6畳和室

風呂・トイレ・キッチン・洗濯機共同

 

 

その後、3ヶ月京都で出稼ぎ。3畳の和室!

風呂・トイレ・キッチン・洗濯機共同

 

 

もうずっと部屋のみを借りて、トイレやお風呂は共同で使う生活ばかりだった。掃除とかしなくて良かったけど順番待ちとかあるから、それはそれで嫌だったな。

 

20歳の時に松山市に来て初めてちゃんと賃貸マンションの部屋を借りたのが、初の1Kの洋室(8帖)で、なんとキッチン・風呂・トイレ付。感動したけど、本音は、それまでずっと和式トイレだったから、

 

洋式トイレ苦手やな~キョロキョロ

 

不動産会社の人に言えなかった。いや言ったかもしれない、小さな声で(倒置法キョロキョロ

「和式トイレの部屋が良いです」言ったというか呟いたというか。20歳くらいの子が「和式トイレ」って言うもんだから「え!?」みたいに聞き返されて、おもわず言ってなかった事にしたような気がする。最初、松山来るの恐かったもんね。田舎もんだからさ。

 

その次の部屋は1DKの洋室(8帖)なんと初の新築の部屋に住む事になった。26歳くらいやったかな。その時はもう不動産業界に入ってました。

 

 

その次が、前の部屋ワンルーム洋室(12帖)。もうバストイレ別・キッチン・ベランダ有りみたいな条件は普通になっていたかな。もう今や、風呂・トイレ・キッチン・洗濯機の共同生活をずっと続けるのは辛いやね。

 

さぁ、そして、そして、

 

長かった賃貸マンション生活に終わりを告げて、持ち家生活(分譲マンションの購入)となって1年が経って今と言うわけです。賃貸から持ち家というだけでも大分違うけど、部屋の専有面積が倍になって、いろんな設備も増えて、とても贅沢な生活が出来るようになった。

 

 

それはとても「セロい」こと。照れ

 

    

【セロいとは?】
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。幸福度を感じるとセロトニンというホルモンが多く分泌される状態になるそうです。幸せを感じている状況であること。これを勝手に「セロい」と呼んでいく事に決めた大野です。エモいの引用みたいなもんですね。幸せとは探すというよりも見つけるもの。あるいは気付くものなんだそうです。この「セロい」という言葉、流行らせていこうと密かに企んでおります。キョロキョロ

 

環境が変わって、1年半前くらいにとても苦しんだ「不眠症」(入眠障害)は収まっています。それが引越しを考えた最初の切っ掛けだったから。

 

 

引越した後も、キッチンの水栓を壊したり(?)

 

 

宅配BOXの使い方で右往左往したり(?)

 

 

もう本当、裏では「大野さんは、いったい何屋さんなんですか!?」って思うような出来事がいっぱいありましたっけ。どれも良い思い出です。

 

でも、引越しの挨拶をしてリアルに学んだり

 

 

オートロックのある生活をしてデメリットを感じたり

 

 

マンションの消防訓練に参加したり

 

 

実生活が仕事にそのまま生かせそうな場面も多く、そういう時はいつも「引越しをして良かったな~」って痛感しています。失敗談とかもネタになるから有難い。誰かに迷惑かけてなければ失敗談はあればあるほどトーークに使えるから。

 

そうそう、

 

分譲マンションは、定例会や、年1回の定期総会があるんです。こちらにも初めて参加したんだった。

 

 

分譲マンションは「区分所有」って言って、みんなで持ち分を分け合いながら所有し、運用していくわけです。その運用をどうするか?誰かが勝手にやってくれるだろうではなく、参加して意見出したり、方向性を聞いて賛同したり、役を持ち回りしたりすることが必要なんです。真剣な話し合いや報告の場に立ち会う事が出来て良かったです。これも勉強になりました。

 

11月には、引越しと直接は関係ないけど、母校である柳井川小学校(現在は廃校で、一部をレストランMorgenさんが営業中)でタイムカプセルを開けるイベントにも参加したんだった。どうだろうな、引越しをして、環境を変えて、今みたいな穏やかな心境じゃなかったら、声かけられても積極的に参加しなかったかもしれないもんな。

 

 

 

そんなこんなで、この1年間いろんな出来事がありました。引き続き2年目となる新生活を楽しんでいけたらと思います。引越しって環境を大きく変える切っ掛けとなる一大イベントです。引っ越す必要がないのに再々引越しをすることはお勧め出来ませんが、今の部屋で同じ環境が長く続いてマンネリを感じているような方は「引越し」お勧めです。

 

今日は真面目に終わります。

たまには良いよね。

(何じゃそりゃ!)

 

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