どんな気分の時に選んでも
大好きな映画トップ3に入る
と、先日書いたのがこれ、
 
ピアノ・レッスン
 
これに関して、
奇特な読者さんでもあり
秀逸な映画の感想をアップされている
我が敬愛するブロ友さんが
観に行かれたとのことで
感想を拝読することができた〜
(よっっ、待ってましたっっ)
 
これについては
ひと様の記事を云々説明するよりは
ずばりリンクさせていただくことにする
公開ブログだから、許してくれると信じる
(すみません)
ピアノ・レッスン 
 
というように(かなり乱暴、御免)
コメントも含めて、
なかなかユニークな見方だなぁと思う
 
もともと物事を
表面的に、一面的に見てしまうhaha 
つまりは与えられたものをそのまんま、
かなり素直にといえば聞こえはいいが、
鵜呑みにするタイプなので
 
極端な話、
下の娘の小学校受験の際に、
渋谷にある超有名私立に見学に行き、
プロテスタント教育なので
その説明に大いに共感して感動し、
ここに入れたい〜〜〜、と願ったら
お受験塾の先生から懇々と、
それは違うのよお母さん、
あそこはね、
1万円のクレヨンを買ってよしとする学校、
とか言われて〜〜
今ならもちろんわかる、
芸能人とかばっかりが外車で通ってるわねぇ
 
そういう純朴なhaha ???
なのでどうしてもそれが抜けずに
映画でもあまり深読みができないし、
それはそれで悪いこととも思わないが
もっと深くを知ればもっと面白い、
かも知れないとは常々感じている
 
なのでこうした
真の映画ファンの評を読むと
(いや、実はほとんど読んでないが、
このかたのだけは好んで読んでいるの)
(プロのはダメ、あれこれ紐付きだし、
自分に酔ってるから信用してない)
とても面白くって目が開かれるのだよ
 
さてそれで、
haha 的にはこの作品、
自らの意思で言葉を封印したが
ピアノという手法で雄弁に語るエイダ、
粗野で学もないが
その言葉を確かに聴き取るベインズ、
身体に触れこそすれ、
この二人の、実はプラトニックな愛に
完全に打ちのめされてしまうのだ
 
イマドキの言葉で言ってしまえば、
ようやく魂の片割れに出会えた、
というところか(ああ、表現が軽すぎる)
 
ウブな夫に対する仕打ちは、
むしろ大人の女としての意地悪、
なんて思っているんだが…
 
なので、ブロ友さんのいうところの
これを哀れなるものたち的な性的な目覚め、
もしくはエロスの昇華とはむしろ対極で
言葉を超えて絡み合う男女の懊悩、みたいな…
いやそれももしかすると、
ブロ友さんの真意を汲み取ってないかもだが
 
あ、つまりはやっぱり、
究極のロマンチストでしかないhaha ね
 
それにしてもこういうふうに、
みんな解釈が違ってみんないい、
ってのが映画の面白いところで、
絵画とか音楽とかは、
そういう好みがあったとしても
その道の大家だったりが、
ある種の正しい見方みたいなのを示すが
こと映画に関しては絶対に、
正しい答えはないのだ
それこそ監督が意図していたとしても、
技術スタッフや出演者なりが
まるで違う解釈で作っているかも知れない
総合芸術、とはよくぞ言ったものだ
 
って、意気込んで書いた割には
前の記事と特に変わったこともない〜
やっぱり我ながら、
その程度の語彙力、というのか、
その程度の見方かもだな
 
でもやっぱりそれでいいのだ、
みんなの心の糧になる、
それがいいのだ、それでいいのだ〜い
 
深い洞察と上手い表現は、
敬愛するブロ友さんにお任せするっっ
 
 

 

 

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