こんにちは。中川理です。
先週・先々週と、子供の小学校のボランティアで、スキー場にお手伝いに行ってきました。
小学校の授業で、ゲレンデでスキーを教わるなんて贅沢な気もしましたが、ボランティアに参加して現場の過酷さを痛感しましたね。。。
なんといっても、児童間のスキーの基本スキルの差が大きすぎます。
明らかに教員よりも上手に滑れる子もいれば、スキーを履いた状態で立っていられない子、止まり方や転び方もままならない子もいるわけです。
当日は教頭や担任を持たない教員もヘルプに来ていましたが、それでも100名以上の児童に対して教員は5~6名です。
これでは教えるどころか、最低限の安全確保さえままなりません
さらに驚いたのは、止まり方を知らない児童も含めて、全員ゴンドラで頂上まで連れて行ってしまうんですね。。。
これには、一緒に参加していたボランティアの保護者の方とも顔を見合わせてしまいましたが、案の定、何人かの児童は怖くて号泣。。。
なかには、止まれずに他のグループに派手に突っ込んで、あわや大怪我になりそうな児童もいました。(当然ながら、突っ込んだお相手からは厳しくお叱りを受けました。怪我にならず本当によかった・・・)
これではとても無理だろうということで、最終的には、本当に滑れない児童に対して、保護者がマンツーマンで後ろから支えながら降りることになりました。
これ、もしボランティアが集まらなかったら、どうするつもりだったんだろう・・・???
とはいえ、他の小学校を見てても、やはり保護者が相当サポートしていたので、うちの小学校だけが特殊というわけでなく、札幌の小学校全体がこうなのかもしれません
いや、昔はもっと保護者のボランティアが多く集まっていたのかな???
だとしたら、教員の方も気の毒な気がしますね。。。
なんにせよ、なかなか刺激の強いボランティア経験で、私自身も社会勉強させてもらったというお話でした・・・
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