れもん&みるく

徒然日記

向こう三軒両隣

2024年04月21日 10時40分00秒 | ひとりごと

ちょうど2ヶ月前

私の知り合いのAさんから
 
ご近所のゴタゴタ話を聞いた
 
抗がん剤治療が始まる女性が
ご近所さんに
順番に食事を作って持ってきてほしい
と、頼んだ話
 
結局
知り合いのAさん以外の3人で
順番に食事を持って行ってるらしい
 
3人で分担と言っても
週に2〜3回当番が回ってくる
 
先日 その方達から
Aさんが
「ちょっと聞いて欲しい」と
お茶に誘われたそうです
 
「今日はご飯が固いとか言われた」
 
「一度持って行ったら留守で
中で倒れていたら どうしようと
思って家に帰って電話をしたら
今帰ってきたから持って来てと
言われた」
 
「ヘルパーさんを頼んでるのに
ヘルパーさんは散歩に
付き合ってもらうために
頼んでいるとか言ってる」
 
「娘さんが泊まりに来てるのに
娘に作ってもらうとかもなく
持ってきてと言われる」
 
出てくる出てくる
2ヶ月間で たまった不満の嵐
 
だったそうです
 
「そもそもそんな事を頼んでくる
事自体がおかしいでしょ
もう無理ですって断り」
 
と、Aさんはその方達に言って
 
とりあえずGWの前まで
ごはんを作って
それ以降は
いろいろなサービスを
使ってやってもらうことに
なったらしい
 
それも急に辞めたら
困るだろうからという思いやり
 
たまに「多めに作ったから食べて」
とかではなく
 
自分がしんどくても
自分はカップ麺でも
 
その女性のために食事を作っていた
と言うので
 
もう仏様?マザーテレサ?
そんなに良い人いるんだと
私はビックリしました
 
今は買い物も
お金を出せば
スーパーから配達してくれる時代
 
都会に住んでいて
「向こう三軒両隣」は
すでに死語だと思います
 
困ったときはお互い様
なんだけど
それは「やってもらって当たり前」
ではないと思います
 
核家族化が進み
ご近所付き合いの形が変わり
だからこそ
介護サービスが今のように
発展してきたのだと思います
使えるサービスは使わないと・・・
 
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 快勝! | トップ | 一般道だけ走る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿