― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

優しい顔の動物たち

2024-04-26 | 散歩
 
今回は 少し前のお話。
春休みに行った 野毛山動物園 について書いていたのが 集中しきれず
時間だけが急加速で流れていったように思えました。

昔 遊園地があった頃には親戚がいて よく行ったものだけれど
その後は 娘たちが小さかった頃と
マー君ター君が小さかった頃に数回行った程度で
ずいぶんと久しぶりに足を踏み入れるなという気がしました。

   桜木町駅から動物園通りを通って野毛坂を上って行きました。
   中央図書館の先からは そのまま道路沿いを行くこともできますが
   野毛山公園内を通って行くことも出来るので迷わず散策コースを選択。
   車を気にすることなく歩けるのは子供連れにも安心ですし
   木々の中を歩く気持ち良さも格別でした。


野毛坂は長い急坂と記憶していましたが 楽勝でした

入り口は 地味!            

          入ってすぐに花壇が出迎えてくれました



よく動き回る レッサーパンダさん          

          けっこう近い距離で見れるので

この愛くるしさについついくぎ付けになっちゃいました


     おっさん感が哀愁を誘う チンパンジー   若いと肌つやも違うのねー!

ニンジン総取り! 母は強し!            


グロテスクなんて言われがちな グリーンイグアナさんだけど          

           美味しそうに食べている顔はとても愛らしい!



ホウシャガメヘキサリクガメ、2011年、2020年、2021年、2023年など
産まれた年が記されていました
分けてくれてもいるため その差がとてもわかりやすくて勉強になりました

顔がすっぽんみたいだなと思った大きなバタグールガメだけど
おチビちゃんの動きが可愛すぎて見入ってしまいました



メスと間違えちゃいそうになるほど温和な顔のインドライオンさん
見とれちゃうけれど キリッとした顔も見てみたい気がしました



ホンドタヌキさんは 夫婦なのかな? 仲のいいふたり
優しいいい顔をしていました


今は繁殖期にあたるため 羽を広げてメスに求愛行動をとるのだけれど
人のほうを向いて羽を広げるのは 自分の縄張りを主張する示威行動になるようです
この子はまったく羽を閉じずに人を直視してずっとジャラジャラ音を立てていました

クジャクが羽を広げるのは今の時期だけなんですって!
それにしても この白い筒のような上尾筒ってすごいいわねー!
だけどもっと驚くのはこれが繁殖期が終わったら抜け落ちちゃうってことでした

羽を広げたクジャクの後ろ姿ってなかなか見れるもんじゃない!

挑発的で 自信たっぷりに見える すごく男前なインドクジャクくん
キリッとした立ち居振る舞いにちょっと惚れちゃいました
それでもとっても美人なメスは無関心!   カップルだとしたらきっと美男美女ね!


              お隣には真っ白いクジャクさん

こっちの子は 目も合わさず 羽もなかなか開かない             

純白のウエディングドレスみたいできれいだなぁ と思ったのだけれど
羽を広げるのはオスだけなのよね!


お食事中は静かだけれど
鳴き声がけっこう騒がしい アカエリマキキツネザルさんたち


             「いいもの見つけた!」   「えっ どれ!?」
            会話が聞こえそうな フサオマキザル

何とか取り上げたい子 対 絶対に自分だけのものにしたい子            
木の実と誤解し この後 ひとり上のほうに避難して何度も割ろうとしていました           

こちらの子は 毛づくろいの途中で 人が気になっちゃったみたい!
(笑

顔と長いシッポが印象的な アビシニアコロブス       

       なー君も お猿さんの真似をしてみたくなったのかな?



売店で売られている縫いぐるみの中で一番可愛いと思った ミナミコアリクイ
本物はもっと可愛かったー!


骨の標本の中で印象的だったのが フラミンゴ
ベニイロフラミンゴチリーフラミンゴ の 2種類が同居中

飾られていた天使?の銅像を見て めーたんが ター君に似てると言いだして笑っちゃいました

     細い脚を折りたたんで体の中に入れ込んだような仕組みも
     1本で体を支えるようになった理由も とても気になります
     ボタンみたいな目が見えているのかも気になるなぁ!


近寄って来てくれる友好的な アミメキリンちゃん       

                いろんなものに興味を示す まだ幼くて純真な顔つきが可愛い!

草をバクバク食べていた ニホンツキノワグマさん                 

                  こっちの子は「朝食は サラダだけ!?」って言ってそう!


モルモットさんたちみたいな弱い小動物は身を守るために         
身を寄せ合うことが多いけれど このゴチャゴチャ感が またいいのよね!        


        白クマさんがいた場所には入れるようになっていました
         ここにいた子は亡くなったのではなく ズーラシアに移ったと知って ホッ!


今リニューアルされているのは なかよし広場周辺のあたり。
小さな動物たちに触ることができる人気のエリアが休園中なのは寂しいですが
ふれあいパークとして生まれ変わるようなので楽しみにしています。

開園から70年以上が経つという 野毛山動物園は
施設の老朽化、バリアフリーへの対応、動物の飼育環境など
さまざまな課題に対処するため
2028年度を目標に 全面的なリニューアルを予定しているそうです。
動物たちの特性や展示のテーマ性などに応じた3つのゾーン。
同じエリア内に何種もの動物たちを見ることが出来るようになるのは
とても楽しみなことですが 動物たちにとっても
暇すぎる環境から解放されて楽しみが増えるのだろうなと思うと
自分以上の笑顔を想像してしまいます。
みんなが幸せを感じる空間に変わっていく過程を見れるのも
今しかできないと思えばお得にも思えます。


 ライオンさんの檻の近くで ウロチョロしている野生のリスさんを見つけました       
「自由だしエサは適当に頂戴できるし… 最高だよ!」って思ってそうね!      


隣接した公園には木がたくさんあって どんぐりが山のように落ちているため
ここに生息している子たちも 自由きまま、食料に困ることもなさそうです

 
さほど広くはない園内だけれど
疲れ切らない程度で見て回れるのはいい点でもあるでしょう。
そして動物たちもまた なんだかみんな穏やかに見えました。
「また来たいね!」
帰りにはみんながそう言いあう 素敵な動物園でした。


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