土曜朝刊四紙読書欄の抜き書き・羅列。(土)。

土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・出会った日本語・50万語 辞書作り三代の軌跡(松井栄一 朝日)
・洞窟ばか すきあらば、前人未到の洞窟探検(吉田勝次 朝日)
・最長片道切符の道(宮脇俊三 朝日)
・天気でよみとく絵画 フェルメールのち浮世絵論、ときどきマンガ(長谷部愛 朝日)→06/08(東京)
・対馬の海に沈む(窪田新之助 朝日)→02/15(毎日、東京)→01/18(日経)
・習近平研究 支配体制と指導者の実像(鈴木隆 朝日)
・厨房から見たロシア 包丁と鍋とおたまで帝国を築く方法(ヴィトルト・シャブオフスキ 朝日)
・自転車 人類を変えた発明の200年(ジョディ・ローゼン 朝日)→03/01(日経)
・ハチは心をもっている 1匹が秘める驚異の知性、そして意識(ラース・チットカ 朝日)→03/15(毎日)
・オタク文化とフェミニズム(田中東子 朝日)→12/07(毎日)→11/09(日経)

・ゲーテは全てを言った(鈴木結生 毎日)→03/01(日経)→01/25(東京)
・秘仏の扉(永井沙耶子 毎日)
・ルポ 軍事優先社会 暮らしの中の「戦争準備」(吉田敏浩 毎日)
・すごい長崎 日本を作った「辺境」の秘密(下妻みどり)
・透析を止めた日(堀川惠子 毎日)→01/25(東京)→01/18(日経)→01/11(朝日)
・あたらしい近代服飾史の教科書(長谷川彰良 朝日)→02/15(日経)
・ブック・ウォーズ デジタル革命と本の未来(ジョン・B・トンプソン 朝日)
・台湾文学の中心にあるもの(赤松美和子 毎日)→02/22(日経)
・陽だまりの昭和(川本三郎 毎日)→03/22(朝日)
・漢字はこうして始まった 族徽の世界(落合淳史 毎日)
・ジャーニー・オブ・ホープ 被害者家族と死刑囚家族の回復の旅(坂上香 毎日)

・やなせたかしの生涯(梯久美子 日経)
・絵本戦争(堂本かおる 日経)
・建築のかたちと金融資本主義 氷山、ゾンビ、極再建築(マシュー・ソウルズ 日経)
・井上ひさし外伝 映画の夢を追って(植田紗加栄 日経)→03/15(東京)
・教養主義の没落(竹内洋 日経)
・増補版 大人のための国語ゼミ(野矢茂樹 日経)
・石油が国家をつくるとき(向山直佑 日経)
・河内と船場 メディア文化にみる大阪イメージ(山本昭宏 日経)
・現代“間食”考狭間からみる人類の食 食の文化フォーラム(野林厚志 日経)
・「夢のエネルギー」核融合の最終解答(アーサー・タレル 日経)
・成田の乱 戸村一作の13年戦争(牧久 日経)→03/08(東京)
・持続不可能な財政 再建のための選択肢(河村小百合、藤井亮二 日経)→03/08(東京)→02/22(毎日)
・ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで(鶴見太郎 日経)→03/15(朝日)→03/01(東京)
・誰が星の王子さまを殺したのか?(ミシェル・ビュッシ 日経)

・送別の餃子 中国・都市と農村肖像画(井口淳子 東京)
・図書館を建てる、図書館で暮らす 本のための家づくり(橋本麻里、山本貴光 東京)
・沖縄・八重山 五十年史 沖縄返還交渉から「オール沖縄」まで(三木健 東京)
・科学の扉をノックする(小川洋子 東京)
・彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!(小林エリカ 東京)
・労働廃絶論(ボブ・ブラック 東京)
・PARIS The Memoir(パリス・ヒルトン 東京)
・夜ふけに読みたい 旅するイソップ物語(田野崎アンドレーア嵐、和爾桃子訳 東京)
・日本の人魚伝説(高橋大輔 東京)→03/15(日経)
・清沢満之の宗教哲学(山本伸裕 東京)
・新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国 ヤマト王権(NHKスペシャル取材班 朝日)
・偏愛蔵書室(諏訪哲史 東京)
・アイドルだった君へ(小林早代子 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「絵本戦争」
戦前のナチスドイツの焚書を笑えない事態になっているようである。
これは、よそのことではない。
この国でも、陰湿に行われつつあることである。

また来週も読んでみるのである。