今週も妻がみるアニメ「じいさんばあさん若返る」をお相伴視聴。

今回は、じいさんばあさんが東京見物に行く話。

じいさんばあさんが若返ってしまうファンタジアとしての青森県弘前市と、リアルな現実の青森県弘前市の融合が愉快。

今回感じたリアルな青森県弘前市の話。
・皆が東京に出稼ぎに行く中、故郷に残ったじいさんは東京に行きたかったけど、行けなかったこと。
 「出稼ぎ」、わかるかな。わかんねぇだろうな。
・「東京まで8時間」という青森の人の生態的時間感覚。
 これは、新幹線ができて3時間で行けると頭では理解しているけれど、感覚が付いてこない。
 筆者も、祖父の故郷である仙台あたりは、特急「ひばり」で4時間かかると感じるのが生態的時間間隔である。
・娘さんが東京に結婚して出てきていること。
・地元にいる次男の娘が不登校気味であること。

これらの生活感覚としての青森県弘前市の世界観があるから、わかがえるじいさんばあさんが妙にリアルに見えてくるのである。

また来週も見るのである。