那須で起こった恐ろしい事件。

何と首謀者は、被害者の娘の内縁の夫だったのだとか。

何だか、凄いな。
ビートたけしの映画「アウトレイジ」シリーズを遥かに凌駕する恐ろしさである。

あれ、娯楽映画であり、お話だから見ていられるのである。
本当にそんなことを、ましてや身内が実施するとは思わなかった。

しかしながら、警察も当初の段階で、もう首謀者の目星、というか犯行の実態は全て把握していたんだろうな。
マスコミの情報でも、具体的には語られていなかったけれど、被害者の足取りとか全部説明していたのである。
「被害者がいつどこへ何の目的で」移動してきたかまで把握していたのだから「誰によって」まで掴めていたのだろう。
きっと、しっかりした証拠等が出るまでは、公表していなかったということか。

今の警察は、事件現場の聞き込みよりも、現場近くの防犯カメラの確認をすることが中心になっているとか。
きっと、21世紀の警察は撮影された映像資料でほぼすべての状況が把握できるということか。

良い時代なんだか良くない時代なのかはわからない。
ただ、「捕まえられる側」にいなければ、良い世の中なのではないのかと思ってしまうのである。