こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

1ドル160円時代にみる日本の栄枯盛衰

2024年04月30日 | 日本のこと、世界のこと
今日と明日は天気はあまり良くないが、仕事なのであまり関係ない。
電車は学生も勤め人も普段と変わらず多くて案外混んでいた。
今回も”間の3日を休めば10連休”とかいうことをテレビでいっていたが、どんな人がそんな休み方をできるのだろうかといつも思っていたが、今年はどんな人が休めたのだろうか。

昨日、1ドル160円まで円安が進んだそうだ。
財務官という人が介入の有無についてなどのインタビューを受けていたが、そもそもなんで休みの日に背広で出勤しているのだろうかと思った。
円安が緊迫しており、対応には一刻の猶予もないということで、覆面介入だろうが何だろうがなにかのアクションがあったことは素人目にもわかる。
かつての日本は”ドルを買い支え”ることもあったのに、今や円には誰も目を向けてくれない。

物心ついた時には1ドル360円、それが270円になり、その後は変動相場となり、一時は90円を超える円高となったが、いまやその価値がかつての半額となっている。
それはこの国の国力の低下のせいなのか、周りの国が金持ちになったせいなのかわからないが、お金の価値など常に変動するものかもしれないが、それにしても栄枯盛衰を感じてしまう。

そういえば、最近、中国の動静があまり聞こえてこないが、軍事力の増強は活発な様だが、国際社会でのプレゼンスは大したものはなさそう。
ロシアもウクライナに仕掛けた戦争で疲弊しているはずだ。
それぞれいい時期もあったのに、それを維持できないのは、それぞれの栄華には何らかの不都合が内包されているということなのか。

日本が失った30年は一体何が原因だったのか。
諸外国との競争に負けたというのが一番大きな敗因のような気がするが、その間に得たものは何があったのだろうか。
このままジリ貧が続いては元気も出ない。
覆面介入とはいかに

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