みんなで剣道やろうよ!~ 直心是道場~ 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分~20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時~中学生、7時10分~小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時~10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/03/27 7:30:01|稽古日誌
3.26 甲斐直心館 年度納め水曜稽古!

 
 甲斐直心館の年度納めとなる水曜稽古を3月26日、玉幡中学校で行いました。参加者は高校卒業生2人を含む42人でした。冬の間しばらく稽古をお休みしていた北村先生が稽古を再開され、子どもたちの指導をしてくださったことが朗報でした。

 中2鶴田さんの号令で正座。準備体操、北村先生の号令で握る運動開く運動。3種類の素振りを計60本行い、その後は各学年で4グループに分かれて稽古をしました。 

 
 




 
 

 小4~小6グループは指導者3人、館生11人の計14人。まず木刀による剣道基本技稽古法を行い、基本6から元立ち、掛かり手が交代する形で一通り形や残心などの確認をしてから面つけに入りました。

 翌日に大分での全国スポーツ少年団剣道交流大会に出場する甲斐市チームの選手が3人含まれていることから、できるだけ動きの多い稽古にしました。




 左右面の切り返し、左右面面胴胴の切り返し、面打ち、相面、面に対する応じ胴、相小手面を稽古しました。小手面の際は小手もしっかり踏み込めていないとその後の面につながりません。それぞれ館生の中から、稽古前に模範となる打ちを披露し合い、共通認識を図りました。

 地稽古を6回行った後、高校卒業生2人にも加わってもらい、指導者と計5人元立ちで掛かり稽古を行いました。回数を重ねるごとに、館生の動きがよくなってくるのが分かります。まさに館生の年代は打ち込み、掛かり稽古で機敏な動きを養っていくのが望ましいところで、この日のように元立ちが充実して鍛えていければ、毎回毎回の稽古で積み上げがあり、着実に上達していくことでしょう。切り返し、面一本で稽古を締めくくりました。






 
 


 
 全員で清掃をした後、2月の本部審査会で昇段した4人に証書を伝達しました。中2で二段昇段の鶴田さん、中2で障害に負けず初段昇段の松田さん、一般で三段昇段の足達さん、二段昇段の藤田さん。ご昇段おめでとうございます。




 全道連書道展の入賞者の残り1人に賞状、トロフィーをお渡ししました。小学校卒業生の壮行会はありませんでしたが、2月退団の一人を含め3人に「直心是道場」の色紙を贈りました。
 

 また、全国スポーツ少年団剣道交流大会に出場する3人に甲斐直心館からお餞別を贈りました。昨年昇段した橘田先生、清水先生から昇段祝いの記念袴のお礼にと、「直心」文字入りの特製クッキーも子どもたちに贈られました。


 
 高校卒業生2人も、高校卒業のあいさつと4月からの進路の報告がありました。1人は4月から甲斐直心館にも所属して稽古をしていきます。おめでとうございます。



 


 また、中学2年で剣道も道半ばですが、中学校の部活動でサッカー部主将になったこともあり、勉学と剣道、サッカーの三立は難しいということもあり、やむなく剣道を退団することになった中学2年生の小川さんが正式にあいさつに来てくれました。昨年11月には剣道二段にも合格し、日本剣道少年団体験実践発表全国大会にも関東代表として出場した素晴らしい実績があります。またいつか剣道を再開してくれると信じています。山梨の場合、特にサッカーと剣道の縁は深いですので、けがのないように頑張ってほしいと願います。
 
 







2025/03/23 11:31:00|稽古日誌
3.23 甲斐直心館女子稽古会!


 甲斐直心館の女子稽古会を3月23日、道場で行い、8人が参加しました。

 中3中込さんの号令で正座。4種類の素振りを行い、すり足を稽古。面着け後は切り返し、基本打ちと応じ技、地稽古を行いました。







2025/03/23 11:30:00|けいこ日・お知らせ
甲斐市剣道体験教室 4月12日開講!

 甲斐市教育委員会主催の令和7年度剣道体験教室を4月12日に開講します。主管は甲斐市剣道連盟です。

 幼児から中学生まで剣道の経験者、未経験者を問わず希望者を受け入れます。竹刀は貸し出し、修了時には差し上げます。

 申し込みが3月28日(金)締め切りとなっていますので、参加希望者はお早めにお申し込みください。定員まで半分ほど空きがあるようです。

 
 
 







2025/03/22 13:49:00|稽古日誌
3.22 甲斐支部年度納め合同稽古!


 甲斐支部の年度納めとなる合同稽古会を3月22日、玉幡体育館で開きました。参加者は幼児から中学生まで約60人。試合稽古を含む充実した稽古会となりました。
 
 甲斐直心館の中学3年生中込さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて1時間の稽古をしました。
 












 

 小学4~6年生は11人で、基本稽古の後、2グループに分かれて試合稽古を10~15試合行いました。時折、よい姿勢での打ちもみられました。

 小学生高学年は甲斐直心館と天真会の指導者、中学生は甲斐直心館の指導者、小学生低学年は敷島剣友会の指導者、初心者組は天真会の指導者が担当しました。

 10分間、水分補給などの休憩を取り、先生方元立ちによる指導稽古を45分間行いました。最後に一般同士、中学生同士、小学生同士の回り稽古を約20分間行い、切り返しで締めました。






 稽古の始めと終わりに相川支部長、理事長鷹野から稽古の留意点などをお話ししました。本年度は甲斐支部でも5月に六段に清水遥香先生、11月に六段に橘田洋輝先生、また敷島剣友会指導者の坂本健一先生が昇段されました。県体育祭りでも甲斐市は4位と久々に4強入りし、また全国スポーツ少年団剣道交流大会では単位団としてではなく、初めて甲斐市チームを結成し、準優勝だったものの、全国大会に間もなく出場することになります。
 
 







2025/03/19 23:12:00|稽古日誌
3.19 甲斐直心館中学生壮行会!


 甲斐直心館の3月19日(水)の玉幡中学校での稽古は、5人の中学校卒業生の壮行会となりました。稽古には小中学生、高校生、指導者、一般の計34人が参加しました。

 久々に本年度の少年団長を務めた中3中村さんの号令で正座、準備体操、3種類の素振りを行いました。


 
 各グループに分かれ、10分間のアップを兼ねた基本稽古。その後は卒業生4人が小学校高学年、中学生、一般・指導者と3人とそれぞれ壮行試合を行いました。親子対戦もありました。素晴らしい一本も見られました。






 最後に指導者と卒業生が回り稽古をし、それぞれの組で回り稽古をして切り返しで稽古を締めくくりました。
 




 清掃後に壮行の式を行いました。恒例の色紙については論語に出てくる「智仁勇」の言葉をしたためました。
「知恵、思いやり、勇気」を表す智仁勇は「剣道の精神」の象徴でもあり、剣道人バッジが「智仁勇」を示していることでも知られています。本年度の少年団長のお名前が一字含まれていることもこの言葉にした理由でした。






 
 

 来年度の甲斐直心館を中心となる中学2年生の鶴田さんが実に立派な贈る言葉を披露してくれました。卒業生は小学生の後半がコロナ禍に遭ってしまった年代でしたね。貴重な経験だったとしか言いようがありません。少年団長の勇海さんからも感謝の言葉と後輩たちにしっかりとエールをいただきました。充実した5人でした。


 それぞれの高校に進んで、剣道を続ける人もいますし、中学校の部活動だった球技に専念する人もいます。それぞれの道で、人生を謳歌してほしいと願います。


 
 

 また、この日は大学卒業と県内就職の報告をしてくれたOBがいました。おめでとうございます。甲斐直心館を巣立った館生たちが成長する姿を見られるのは指導者冥利に尽きます。
 
 







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