西京極 紫の館

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猿の惑星 キングダム(日本語吹替版) 監督/ウェス・ボール

2024年05月16日 22時31分20秒 | 西京極シネマ
【主演】
 オーウェン・ティーグ(ノア 声:松岡 禎丞)
 フライヤ・アーラン (ノヴァ 声:小松 未可子)
 ケヴィン・デュランド(プロキシマス・シーザー 声:竹内 力)
 ウィリアム・H・メイシー(トレヴィザン 声:千葉 繁)

【ストーリー】
300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者として巨大な帝国「キングダム」を築こうとしていた。若き猿ノアは年老いたオランウータンから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされる。ある日、ノアは人間の女性と出会う。その女性は野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、猿たちから狙われていた。

【西京極の評価】
エイプの指導者だったシーザーの死からお話が始まり、その末裔たちの物語となる本作。序盤の高低差を活かした演出にはかなり魅せられた。ただ中盤以降、人間との共闘シーンあたりになると展開がやや凡庸。主人公らの行動についても「そうじゃないだろ?」と思うところが散見された。でも全編通じて映像は美しく、CGの馴染ませ方も自然で巧い。この監督が実写で『ゼルダの伝説』を撮るらしいので、期待出来そう。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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