前回の続きです。
能力の差があると書きました。
これにはお寺さんの托鉢の話が参考になります。
托鉢とはお坊さんが各家庭を回って喜捨したい人の
(お金やお米などをいただく修行)
要望に応える、というものです。
お釈迦さんは貧乏な人の家に托鉢に回るように指示しました。
多くのお坊さんは
えっ?お金持ちの家ではないの?
と思ったそうです。
ですが、お釈迦さんの言い間違えではありません。
情けは人の為ならず、です。
貧しい人はそこで喜捨できないから貧しいのです、
という理屈を仰ったそうです。
富める人は喜んで喜捨するから
さらに富むのです、という理屈です。
だから貧しい人を救うために
その人たちに寄付行為をさせなさい、ということです。
ビジネスと何が関係あるの?
大ありです。
ビジネスの才能がある人を称賛しないその心が
さらにビジネスセンスが身につくのを邪魔しているのですね。
素敵な人を見たら素敵だね。
すごい人を見たらすごいね。
立派な人を見たら立派だね。
そう思う心が自分の才能を作ってくれるのです。
大城の口癖、
羨ましい(うらやましい)と絶対思うな。
羨ましいの語源は
うら(心)のやま(病)がます(増す)
心が病が増す=羨ましい
そんな状態でうまくことを進めるのは
超絶難しいです。
托鉢、喜捨、について
考えるきっかけになれば有益ですね。
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