■氷柱(ツララ)に春を感じる | ★ 茶髭の熊のブログ (^(ェ)^)ゞ

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★ 更新:【 第2木曜 】、他・随時更新。(2010年9月2日開設)  . 

 

北海道の住宅で軒先のツララ(氷柱)を見なくなった。

近年の新しい住宅ではほぼ絶滅したのだ。

ただし、近年の暖気とは全く関係ない。

 

住宅の断熱性能が格段と進み、室内の暖気が屋根に逃げないことによる。

だから、本道では住宅のツララは古い住宅か欠陥住宅の証でもある。

 

さて、真冬は最高気温が氷点下なのでツララが発生しない。

しかし、晩冬になると日差しの暖かさで屋根の雪が解け、ツララが出来る。

これこそ北海道の春の兆しだ。

 

ここから先は蛇足だが、近年北海道では、水道凍結防止のための水落し(水道管内の水抜き)や、屋根の雪下ろしをしない住宅が増えた。

これは陸屋根(平たい屋根)や勾配屋根を問わない。

そもそもが、凍結防止の水落しや、屋根の雪下ろしをしなくてはならないこと自体が欠陥の証だ。

まともな住宅が増えつつある。

 

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