2月のお教室便り|コンクール、伴奏のオーデション挑戦することの大切さ
2月に入りました。
教室便りを掲載させていただきます
月日は、猛烈な勢いで過ぎていきますが、子供達にとっては1日1日がとても大切なもので、かけがえのない日々だと思います。
学校での一つ一つの課題をしっかりこなして、頭を使い、身体を使い立ち向かっていることと思います。
ピアノも同じですね。
毎週の宿題にしっかり向き合って、何曲も弾き込んできてくれる生徒さん
全て練習を終えるのに1時間近くかかっている様で、私も頭が下がる思いです。
その結果はとても大きく、最近は、かなりレベルの高い曲を弾けるようになってきました。
また他の生徒さんは、高校受験を目前に控えて勉強も立て込んでいるでしょうに、合唱のオーデションの曲を全て弾き込んでほぼ完成している状態で久しぶりにレッスンに来てくれて、感激でした。
しかし、毎日そんなに時間をかけて練習することはできない生徒さんがほとんどだと思います。
かくいう私も練習においては熱心とはいえず、母に毎日口酸っぱく練習しなさい!といわて渋々という、お恥ずかしい子供時代でした。
器用だったのもあるかもしれません。
譜面を見ながら一度弾くと大体覚えてしまって、そのままレッスンに出かけることもしばしば。。。
これはとても悪い一例ですから皆さんは真似をしないでくださいね!
器用貧乏、そうして過ごしてきた代償は、いつか大きく自分に降りかかってくるのです。
やはり毎日積み重ねて日々の努力、鍛錬を積んできた方にはかないません。
勉強でもスポーツでも、1日休んだら3日分後退してしまうのは、本当だと思います。
一日一回でも良いからピアノを弾くようにしましょう。
毎日できなければ、2日に3回、3日に5回と回数を増やして日数を減らす方法もあると思います。
ですが練習の仕方、ピアノへの向かい方は、様々です。
練習はできないけれど教室に来てくださっている生徒さんもいらっしゃると思いますし、できる範囲で続けている方もそれで十分だと思います。
ピアノを奏でる時間は、心を癒す大切なものです。心と身体の成長に無くてはならない、情操を育ててくれるものです。
私たち大人もしばしその音色に心動かされる瞬間があるように、子供達の心のひだに染み込んで、様々な感情を引き出してくれるものだと思います。
それぞれのご家庭で教室に対する希望は様々だと思いますので、それはこれからも確認し合いながら進めていきたいと思います。
今年度のコンクール、そして合唱や合奏の伴奏オーデションに挑戦した生徒の皆さんおつかれさまでした!
こちらの記事にも書きましたが、挑戦したことは皆さんの大きな財産となります。
それが次へのステップアップに繋がり、様々のことへ自信を持って取り組んでいける勇気と力になると思います。
まだピアノを始めて間もない生徒さんも挑戦に手を挙げてくださって、そのお気持ちが私もとても嬉しく、勇気をいただきました。
そんな生徒さん達の頑張りに私も日々力をいただいています。
この教室があるのは、全て生徒さん達のおかげです。
有難うございます。
今月もお稽古どうぞよろしくお願いします。