伊豆法難 | 観音さまの微笑み

伊豆法難

                                       (写真は日蓮聖人絵伝/植中直齋より)

今日は5月12日、

日蓮聖人が伊豆へ流罪となられた日です。

 

弘長元年(1261年)5月12日、

日蓮聖人は伊豆の伊東へ流罪となりました。
それから今年で764年です。

 

日蓮聖人は61歳でそのご生涯を終えられるまで、

法華経を唱え、各地寺院を訪れて勉学に励み、

修行を積んでおられました。

 

立正安国論を執筆され、布教活動を行っていた日蓮聖人が

時の執権であった北条時頼氏や、他宗の人々の怒りにふれ、

現在の静岡県伊東市への流罪を宣告され、

伊東の海の小さな岩の上に置き去りにされてしまいました。

 

その後、危機一髪のところを、通りかかった漁師、

船守弥三郎(ふなもりやさぶろう)に救われ

難を逃れたと伝えられています。

 

合 掌

 

今月の行事案内

 

 

 ・東日本大震災ご供養歌 「3.11 海の底までも」
        You Tubeの動画

 

   http://youtu.be/diNih1a4PPk

 

・幸せの風を送ろう 「一 本 松」

      You Tubeの動画
     http://youtu.be/7aJnyhN3ewI

 
 
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