フィクションです。

 

 

おにぎりをたくさん

持っていると幸せで

 

おにぎりを

持っていないことが

 

まるで不幸のように

思い込んでいる人は

おそらく多い。

 

おにぎりをたくさん

手に入れたい人は

手に入れれば良いし

 

おにぎりはひとつで

十分な人は無理して

増やす必要はないと思う。

 

おにぎりを増やそうと

しない人を他人が

非難するのも違う。

 

おにぎりを増やそうと

している人に他人が

なにか言うのも違う。

 

それぞれ自分の

したいようにすれば良い。

 

ただ人のおにぎりを

奪おうとしたり

しなければ良いだけ。

 

困ったときには

わけあえたり

 

譲り合えたり

すれば良いだけ。

 

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私はおにぎりを

たくさんは

持っていない。

 

必要最低限の

おにぎりしかない。

 

それでも無理して

増やそうとは思わない。

 

ましてや人から

奪おうなんて

考えもしない。

 

というか人が

おにぎりどれくらい

所有しているか

 

興味がないから

わからない。

 

人のおにぎりに

興味がないからと言って

 

人に興味がないと

決めつけられるのにも

慣れてしまっている。

 

その人の価値も

その人の魅力も

 

おにぎりの有無や

おにぎりの量では

決まらないと思う。

 

ただおにぎりの有無や

おにぎりの量で相手を

はかる人がいるのも事実で

 

そういう人が悪いとも

思わないし言わない。

 

その基準も含めて

人それぞれだから。