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雲仙の南画 明治39年作 No 6
何時もご覧頂きありがとうございます。
九州から関東、北陸は曇りや雨。
関東と東北は雪が積もる所も。北海道は午後から雪。
最高気温は平年並みか低め。
私の住む町は雪も上がり曇り空、夜まで曇り空が広がる予報。
2月28日、91歳になる母が、お昼までピンピンしていましたが、
突然トイレ前で倒れ、救急車で運ばれたものの、亡くなってしまいました。
余りにも急な展開に私もバタバタ、泣く時間もないまま、
3月3日に無事葬儀を終える事ができました。
私の母は個性的、素朴、美人でもなく、決して自慢できる母ではないのですが、
母なりに、自分の尺で、粛々と日々を過ごしておりました。
思い出は、手が比較的大きかったので、ソフトボール並みのおにぎり。
ふにゃふにゃのマカロニサラタ。(お料理苦手)
声が大きく、マラソン大会ではランナーに邪魔になるくらい接近し、
手をたたきながら、大声での応援。
親戚の結婚式には、フィレステーキをフォークで刺してかぶりつき、
指を洗うフィンガーボールの水を飲んでしまうよう母。
口癖は、知らんじゃん、できっこないじゃん。
晩年は相撲が好きで、良くテレビをみておりました。
勝敗がわかりやすいのが良かったのか・・・・?
四つ相撲になった際は、余りにも、母も一緒に力が入りすぎ、鼻血をだしたことも・・・
こんな母親でしたので、子供心に恥ずかしいぐらいの親でした。
そんな母でしたが、亡くなるとやっぱり寂しいものですね。
やっと落ち着いたので、昨日ゆっくり泣く事ができましたよ。
母を亡くし、これで両親を亡くしました。
親から受ける最後の教育は「死」だと、とある方から学び深く感じいりました。
「人は必ず死ぬ」、これは、誰もが知っている事です。
親が死ぬ時、人は初めて本当に「死ぬとはどうゆうことか」を実感し、
その現実に直面して「死」を学ぶのです。
人生は有限で、自分もいつか死ぬ。
仏教には、「無常を観ずるは菩提心の一つなり」という事ばがあるようです。
お釈迦様は「死を真面目に見つめることは、本当の幸せになりたいという心の第一歩である」
とおっしゃっています。
親からの最後の教育を通じて、限られた人生をどう生きるべきかを学ぶのですね。
急な葬儀にもかかわらず、ご会葬頂きました、ご近所の皆様、
親戚の皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました。
追伸、このブログはまだまだ続きますよ。

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