2011という年
朝起きて、ご飯を食べて、働いて、夜眠る。
人生は、おおかたにおいて、この繰り返しだ。
繰り返しの毎日に、時にいらだち、時に焦り、そうして少しづつ軌道を変えながら、前進してゆく。
来年はどこまで進めているのだろう?…と考えていたのが昨年の暮。
今この瞬間、私の生活は表面上、昨年と大きく変わってはいない。
しかし、2012年という年は、この日々が、非常に脆いものの上に成り立っているのだと体感した年でもあった。
毎日快適に生活できる環境があること。フツウにご飯を食べれること。いつも通り仕事ができること。
忘れてしまいがちだが、これらは「当たり前に訪れる」ことではないのだ。
毎日を過ごせる幸運に感謝して、やれることを最大限にこなしてゆく。
今はそれしかできないとしても、きっと軌道は変わってゆく。
この場所から、あたらしい場所へ。
意思をもって、進んで行きたい。
来年は、光のあたる場所へ、みんなが進めますように。
祈りながら、大晦日の夜空を見上げる。
みなさま、良い年末年始をお過ごしください。
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繰り返しの毎日に、時にいらだち、時に焦り、そうして少しづつ軌道を変えながら、前進してゆく。
来年はどこまで進めているのだろう?…と考えていたのが昨年の暮。
今この瞬間、私の生活は表面上、昨年と大きく変わってはいない。
しかし、2012年という年は、この日々が、非常に脆いものの上に成り立っているのだと体感した年でもあった。
毎日快適に生活できる環境があること。フツウにご飯を食べれること。いつも通り仕事ができること。
忘れてしまいがちだが、これらは「当たり前に訪れる」ことではないのだ。
毎日を過ごせる幸運に感謝して、やれることを最大限にこなしてゆく。
今はそれしかできないとしても、きっと軌道は変わってゆく。
この場所から、あたらしい場所へ。
意思をもって、進んで行きたい。
来年は、光のあたる場所へ、みんなが進めますように。
祈りながら、大晦日の夜空を見上げる。
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