色彩塾

暮らしを楽しむためのカラーコーディネートのポイント。ブログ公開カラー講座!

2017年の色彩塾スタート

2017-01-21 00:08:24 | 色彩塾
先日のカラーデザイン火曜日クラス。

2年間の授業を終え、最後はインテリアの
イメージを考えて、そこに合わせたお花のコーディネートで卒業。

長いようで、あっという間の2年間。

最後のプレゼンは、何だかとても寂しい気持ちになりました。



知識を記憶するというものではなく、色感覚を磨く色彩塾のカリキュラムは、短期間で身につくものではありません。

個人差はあれど、最低2年は何度も何度も繰り返し、理論を感覚でアウトプットできるまで訓練していきます。
ネイティヴに使いこなすためには、時間が必要というわけです。

ここで火曜日クラスは、卒業が3名。残りの方は、更に1年間、次のステップに進みます。

カラーシェイプクラス、カラースキームクラス、カラーシェイプアカデミーとそれぞれ専門コースに分かれ、
ここからカラーを仕事にし、自在に操れるようになるためのクラスです。
【カラースキームクラスは、プロ養成ではなく、自分軸で暮らしをコーディネート出来るようにするためのもの】

昔から「石の上にも三年」とよく言ったものです。何をやるにも最低3年の下積みは必要だと思っています。

そこで確認出来ることがたくさんあるからです。良くも悪くも、何かの気付きが必ずある。
そして、色彩塾は、3年やれば知らない間に感覚は驚くほど磨かれています。
知識も検定一級レベルは、身体に染み付いているためクリア出来ます。【先日も合格の報告を受けました】

最近は、直ぐに結果を出したがる人が多い気がします。学んだことを直ぐにアウトプットしてビジネスにしてしまう。
それも才能と言えばそうかもしれません。今の時代の在り方かもしれません。
しかし、きっと長続きはしない。
また、そんな人たちを簡単に数日で育成する素晴らしいビジネスモデルがあったりする。

テクニックだけ学んでも、応用は出来ない。引き出しが少ないため、だんだん飽きられる。誤魔化せなくなる。
地道に誠実に力を付けてきた人の方が、ずっとずっと生き残っていける色の世界です。

ビジネスの世界では、費用対効果と言う言葉をよく耳にします。感性で勝負するこの世界には、何となく
この言葉が当てはまらない気がしています。何となくです…

時代と逆行するアナログ色彩塾ですが、これからも少人数制は変わらず、長期戦で育成して参ります。

そして、確実に力を付けて送り出したいと思っています。

来月には5月スタートの配色クラス 募集。
今月からは、地方の方へ向けて、通信クラスのスクーリングスタート。【東京、大阪、広島】
今年も新たなる方たちとの出会い、スタッフ一同楽しみでなりません。

通塾に興味のある方は、一度見学にいらして下さっても。昨年も、今期希望の方が、既に見学に来られています。

目的がはっきりとある方は、アドバイスが出来るかと思います。そうでない方も、一から丁寧にお話させて頂きます。

お問い合わせはこちら

1日も早く、衣食住のカラースタイルが世の中に確立出来るように、企業へ向けた色彩提案と、個人へ向けては、
カラーシェイプコンサルティング。そして、何より色彩塾生を全力でバックアップしていきます。
2017年の想いを熱く語ってしまいました……      
                           おわり。

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