しばらくブログを更新できず、申し訳ありませんでした。
実は、私の父が先日死去したのです。
原因はがんの進行によるものでした。実はがんが他の場所に転移していて、それが原因だったと、病院側に説明されました。
その話を聞いて、最初は病院側をうらみました。
どうして詳しく検査をしてくれなかったんだと。でも、今になってそんなことを言っても仕方ないコトですからね…。
いきなり容態が悪化したのは金曜の夜のことでした。いつもどおり、仕事から帰ってきて、家で妻とくつろいでいる時です。
いきなり病院から電話が入り、今すぐ来てください!と言われたのです。
ものすごくいやな予感がしました。
そしてその予感は現実のものとなってしまい、病院についたときは、ベットの上には元気な父の姿はありませんでした。
書いていたら悲しくなってしまうので、
あまり詳しいことは書くのを控えさせていただきます。
父の葬儀などで忙しく、ブログの更新が後回しになってしまったことを、お詫びします。
母も憔悴しきってしまい、母まで倒れてしまいそうな勢いだったので、一週間仕事を休み、ずっと母のそばについていまいた。
もちろん、妻もパートの仕事をその間は休んでくれ、母、そして僕に付き添っていてくれました。
もう父が亡くなって早いもので一週間経とうとしています。
でも、まぶたを閉じれば浮かんでくるのは、優しい、そして穏やかな父の表情です。
どれも良い思いでばかり。なので、やはり今がつらい。でも、きっと父のことを笑いながら思い出せる日が来ると思っています。
きっと、私たち家族がいつまでも悲しんでいるのを、父も見たくないでしょうから。
父との最後の会話は
「また、土曜に来るね」
「今度は土産にバナナ持ってきてきてくれ。スウィーティオバナナがいいな。」
「はいはい、わかったよ」
「楽しみにしてるからな。母さんをよろしくな」
…でした。
父は、ココ最近会うたびに「母さんをよろしくな」というようになっていたので、その日も「はいはい、またね」と言って病室を出ました。
最後の会話だと分かっていたら、もっと長く話して、色々と会話をしたかったけど…
でも、父は私の心の中で息づいています。
「近親者の死」が原因で…
これは50~60歳の人に多いらしいのだけど、
私も今はようやく回復してきたことなので、この症状が悪化しないようにきをつけないといけない
父がいなくなって、一人寂しくなってしまった母のためにも、早く孫の顔を見せてあげたいし…ね。