優しい子供たち | 47歳から育児はじめました!

47歳から育児はじめました!

35歳でバツイチ。
47歳、人生の折り返しを自覚した頃に思いがけず再婚。
嫁姑同居の荒波にもまれながら二児の父となる。
子供たちへのメッセージをかねて、
周回遅れの育児を綴っています。

先日バスケのイベントで清水公園に行ってきた。


目玉は水上アスレチック。

落ちるスリルと刺激される挑戦欲。応援する親達。そして池ぽちゃによる笑い。楽しいがたくさん詰まっているので卒団のこの時期の恒例になっているのだ。


今年は僕も参加。

我が家の車に娘と3,4年生女子が同乗。

3,4年生が今年の娘の池ポチャ回数を予想したり、みんなで歌ったり、社内はずっと賑やかだった。小学生は縦関係の意識がほとんど無いから距離感が近くていい。


午前はアクアベンチャーとフィールドアスレチック。昼食後に水上アスレチックと進んだ。


僕は池に落ちた子を救出する役割があったので一緒に参加。

近くで接したお陰で子供たちの性格をよく見ることが出来た。怖がりだったり、ガッツと勢いで乗り切っちゃう子、負けず嫌い。みんな結構違った。中でもHちゃんがかなりの怖がりで、それをEちゃんがずっとサポートしてた。


できるよ、やってみよーと、とてもポジティブな励まし方で、何度も戻ってアシストしてた。ちょっとくらいは面倒くさい感じになったり、もっと自分が楽しみたいとか、焦ったいとか、そんな感じになってもいいのにまったくない。義務感という感じもなけりゃやってあげてる感もない。ただただ当たり前のようにやっていた。その姿に


清廉な魂


を感じたくらい。なんだかEちゃんが特別な子に見えた。


コーチによると、チームではEちゃんと娘が優しさツートップとのこと。

たしかに娘は優しい。だが、やってあげたと絶対思うタイプだからEちゃんと同列にしちゃいかん(笑)


まぁそれでも優しい事は良い事だから娘には大いに期待したいが、優しい人でいるには、明確な意思と強さと考える力が必要だ。でも、強さはどう育んだらいいのか分からない。そこが立派じゃない親の限界なんだよね。立派に育てるって難しいわー