コロナ禍ではずっと遠慮していましたが、ようやく今年、5年ぶりに地元の市川で、じっくりと桜を見ることができました。

 

4月7日は文学の道(桜土手公園)。道なりにびっしりと桜の木が咲きそろいました。日曜日ということもあり、散歩がてら多くの人が桜をめでていましたね。

 

 

 

 

続いて、そこから徒歩15分。真間川沿いの堤防へ。こちらは両岸にわたっていっせいに桜が咲き誇っていました。家族連れから大きなカメラを構えている人まで、大いににぎわっていました。

 

 

 

 

 

桜がほとんど散っていないばかりか、つぼみも多少残っているという、まさに満開のタイミング。じっくりと目に焼き付けてきました。

 

暖かかったこともあり、きれいな桜も相まって非常にリラックスした雰囲気の中で桜を楽しむことができました。

 

続いて、4月11日。この日はニッケコルトンプラザ側から真間川に沿って歩いてみました。

 

 

 

すでに満開の時期は過ぎ、川面に散った花弁が浮かんでいました。物寂しさはありますが、これはこれで風流という感じです。

 

 

 

石畳や瀟洒な橋のそばで懸命に咲こうとしているように見える桜。いじらしい感じがします。川沿いではウグイスの鳴き声も聞こえ、非常に長閑な時間となりました。

 

散る桜、残る桜も散る桜という歌がありますが、パッと咲いてパッと散る、この儚さ。だから美しく清々しく、人々の心を惹き付けるのだと思います。

 

さすがにこの土日くらいで見納めとなりそうです。改めて、やっぱり桜はいいなあと感じました。間近で美しい花々を眺めていると、日本人として日本に生まれてきたことの喜びを実感させてくれます。

 

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