Dis Is a Place...





















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イタリア

またまた久方ぶりです。
このブログの記事の冒頭は必ずと言っていいほどこのようなあいさつになっていて恥ずかしいばかりです。
このブログを始めたのが高校の2年ですからもう5年もたったのですね。
月日は早いものです。ブログの書き方も少し変わったような気もします。
言葉遣いがまるで違いますね。昔の記事をたまに見たりすると恥ずかしいです。できることならいちいち訂正を加えたいですよ笑

つい先週、クリスマスのシーに行きましたがプライベートはそれくらいで年パスが切れてからはさっぱりです・・・といいたいところですが、
年パスを持っていたころからするとさっぱりですが一般的には言ってるほうだと思います。すみません。
上述のような理由でブログの更新も滞っております。
あいにく目新しいディズニーネタは提供できません。ごめんちゃい。
でもかする程度ならディズニーにかかわる話ができるんです!
以前、このブログで窓税について触れたことがあります。
かつてのイタリアでは窓にも税金がありました。それゆえ、住民たちは窓を埋めてしまうんです。その名残がメディテレーニアンハーバーのザンビーニブラザーズレストランテの裏手の壁にあるんです。

そして、留学中、僕はイタリアに行きました。
イタリアはトスカーナ地方。ザンビーニブラーザーズレストランテのあるメディテレーニアンハーバーのポルトフィーノのモデルである地域です。
そこでその窓をみつけたわけです。




完全に埋められてしまった窓がありましす。。。
上記の記事でも述べたと思いますが、窓税は徴収する側にとってかなり有利なんです。
例えば、N○Kの集金。TVを置いてる家庭からしかお金を徴収しません。
TVは屋内にあって中を確認できなければ徴収は不可能です。要はN○Kのお兄さん、お姉さんが集金に来た時に居留守をしてしまえばお金持っていかれませんよね。(まあ彼らはそんな居留守なんかで根を上げる連中ではありませんが
この観点から述べると(例が的確ではないかも)窓というのは路上から確認できる物ですから隠しようがありません。
税金を取られるのを嫌うのが市民というものではありませんか?21世紀になった今日でも埋められた窓には苦しい物語が詰まっているのです。。。



ホテルミラコスタの壁面に描かれているトロンプルイユの数々、皆さんもご存じだと思います。トロンプルイユはだまし絵のことです。
ミラコスタの壁に描かれた彫刻や窓それらは立体的であたかも本物のように見えますが目の錯覚を利用しただまし絵なんです。
もちろん中には本物の窓だってありますが(笑)
トスカーナのこの小さい村にもトロンプルイユがありました。

レンガ造りを模した壁と窓。
なぜトロンプルイユにするのかはわかりませんが見ての通り安上がりなのがあるでしょう。
ヨーロッパの古い家は日本のそれのように壊しては基礎から家を作り上げる、ということはしないのが一般的です。
建物自体はずっと昔からあり修理、修繕を繰り返しながら内装は各世帯がデザインする。 



また、この埋められていますが、レンガのアーチがあります。これもザンビーニレストランテの裏手の道、また、パラッツォカナルでも見ることができます。
これは税金ではなく、以前このアーチが入り口(玄関)や道の役割を果たしていたものと考えられます。元は違う世帯が暮らしていた建物だったのが何かの契機に一世帯が所有することになり必要なくなった入り口を埋めた、かもしれませんよね。
あくまで推論ではありますが、かもしれないですよね。




わかりにくい写真で恐縮ですが、このように連なる家々には多くのアーチ状の玄関や通り道があります。

あと、そうそう。
トスカーナといえばあの有名なピノキオの舞台になった地方なんです。



そういわれてみると映画で見たような雰囲気の村でしょ?
トスカーナ州の州都は皆さん聞いたことあるであろうフィレンツェです。
フィレンツェにも足を延ばしたので今度記事にしようと思います。

こうしてパークの舞台やモデルの町にいくといかにディズニーシーが精巧に作られているか、というのを感じます。
違うのは人と天候とBGMくらいですかね。笑
あ、でも僕の行ったトスカーナの村はシーズンだと日本人観光客ばかりだとバーのおっちゃんが言ってました。
オフシーズンに一体この村に何しに来たんだ!って驚かれるほど村に観光客と呼ばれるような人はいませんでした。笑

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