昨日書いた
太陽光発電所年次点検にて。
引込とサブ変送りの高圧ケーブルは
施工後11年経っているので
株式会社 双興電機製作所/ハイボルトテスタHVT-11K (soukou.co.jp)
データロガー おんどとりMCR-4V製品ページ|T&D-公式- (tandd.co.jp)
を使用し
G法で劣化診断しておくことにしました。
サブ変送りケーブルの測定で
針がかなり揺れていました。
この日は雨上がりで
なおかつ急激な気温上昇で
もわっと感じるほど湿度が上がっていたので
G法は万能じゃないという学び(高圧ケーブル直流劣化診断) | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
天候の悪い中、 お手伝いで 高圧ケーブルの劣化試験に 参加しました。 今回は 診断結果と状況に振り回されて 焦りを感じながら 考えては動き回ってと バタバタした試験にな…
以前書いた上記のようにG法でも
周りの絶縁物の絶縁抵抗低下による印加電圧上下に
引っ張られてのことかと思い
ケーブルがつながっている
VCB、P.Pホルダー,CT、ケーブルヘッドの
アルコール拭きをおこない再測定。
少し落ち着きましたが
針が不安定なのは変わらずでした。
そして、気が付きました。
測定中、電源ランプが
緑から赤になっていたことを。
12Vバッテリーのはずが9Vでしたので
バッテリー充電不足は
私の整備不備です。
数値としては
他の測定含め問題なかったので
年次点検としてはひとまず良としますが
劣化診断測定結果は無効です。
年次点検が多い春は
もっと充電に気を使わないといけないなと
反省です。
点検作業が続くときは
月一で充電確認および、
購入から9年経っているので
そろそろバッテリー交換に
出そうかと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しく拝見しております。
ブログを参考に今回、電圧ロガーを購入してみました。HVT-11Kから電圧ロガーまでの接続線は自作されているのですか?
猫渦さん>
コメントありがとうございます。
以前の記事
電圧データロガーMCR-4Vの設定(質問へのご返答)
の下の方にある画像のように
MCRからバナナ端子メスまで自作で
その先は
HVT付属のコードをさして使用しています。