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現役パパ塾長が語る

育み(はぐくみ)コラム

 

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初めての方、こんにちは! 良輔(りょうすけ)です。

今日もこのコラムから何かしらのヒントを得ていって、活用してみて下さいね☆

 

 

今日のテーマは 

【塾の選び方】についてです。

 

育みコラム創刊号であるvol.1の中で『塾を選ぼう』というテーマで、現在の受験状況やご家庭の背景についてご紹介致しました。

 

見落とした方は先に過去ログをHPでご覧頂き、是非比較してみて下さい。


http://ameblo.jp/column-hagukumi/entry-10554282956.html

 

 

 

それでは塾を選ぶという状況の中で、まずは何をしなければいけないかを考えていきましょう。

 

 

 

まず第1に考えて頂きたい事は、『通うのはお子様』だという事です。

 

親の見栄や先入観で『○○じゃなきゃダメだ』と決め付けられてしまい、自分がやってきたやり方をごり押ししてしまうケース・・・。これは親本人は成功した良い事例だとは思いますが、必ずしもお子様にとって最適な手段や環境とは限りません。お子様と保護者では、育った環境も時代背景も性格も違います。成功事例を参考にさせる為に情報提供する事はとても有効な事ですが、お子様にとってベストなものが必ずしも自分の場合と同じとは限らない事は念頭に入れておいて欲しいと思います。

 

ひどいケースだと親のブランド意識で、『出来る子が多く通っている塾に通わせているというステータス』が欲しくて通わせているケースなんて事もあります。これなどは、お子様の為ではなく、『出来る子が多く通っている塾』に通わせていて、『その出来る子と同じ様になって欲しい』という親の一方的な思い込みだけで、本人の状況などを一切考えずに塾環境だけ真似をして、お子様をプレッシャーで押し潰してダメにしてしまう非常にまずいケースです。

 

塾だけ真似しても、本当にお子様にとって適した学習環境を整えられていると言えるでしょうか? 学校の授業、宿題、理解度、塾の授業、宿題、理解度、それらを総合的に把握&活用できてこそ、初めてその塾での通塾成果が生まれるのです。処理しきれていない情報(学習内容・進度)を次々と与えて追い込んでも、消化不良を起こし、勉強嫌いの子どもを作ってしまう事になるでしょう。

 

愛情をかけて一番長い時間を共有してきた親だからこそ、客観的に子どもの事を分析できない所もあるかもしれません。兄弟・姉妹を同じように育てたつもりでも、お子様は十人十色、性格も、それまでの環境も異なります。お子様1人1人を改めて見直す事から是非始めてみて下さい。性格的に集団で競争していく方が向いているのか、一人ひとりに向き合ってくれる個別指導が向いているのか・・・?

 

そして、お子様の学習状況は如何でしょうか? 学校の授業では物足りなくドンドン先取りをしていきたいのか、学校の進度が速くて、ついていくのがギリギリなのか、学校の内容の理解が仕切れてなくて、前学年に戻っての基礎力養成が必要なのか・・・?

 

 

 

・・・という事で、今回の結論は【まずはお子様の状況を分析し、適切な学習環境を整えてあげよう】です。次回は、教室見学をする際のポイントを考察していこうと思います。・・・とはいえ、塾長の熱意や協力度を見極めるのは、そう簡単な事ではありません(苦笑)。向こうも商売のプロですからね(笑)

 

それでは、次回をお楽しみに!

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