宮原がジュンを降しチャンピオンカーニバルV2、そして安齋の壁として立ちはだかる!NWA世界ヘビー級王者が35年ぶりに全日本プロレスへ参戦!


5月12日 全日本プロレス「チャンピオンカーニバル 2024」神奈川・横浜BUNTAI 2530人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇田村男児 MUSASHI(7分53秒 ラ・マヒストラル)×アンディ・ウー 吉岡世起

<第2試合 30分1本勝負>
〇ハートリー・ジャクソン ロード・クルー(10分51秒 片エビ固め)×大森北斗 羆嵐
※デスバレーボム

<第3試合 30分1本勝負>
〇青柳優馬 越中詩郎 AKIRA(9分3秒 片エビ固め)芦野祥太郎 ×黒潮TOKYOジャパン 立花誠吾
※ダイビングエルボードロップ

<第4試合 30分1本勝負>
〇斉藤レイ(11分41秒 片エビ固め)×綾部蓮
※アイスパイン

<第5試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 鈴木秀樹(12分27秒 万力スリーパー)船木誠勝 ×河野真幸

<第6試合 30分1本勝負>
安齋勇馬 〇本田竜輝(13分23秒 片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr. ×サイラス
※ラリアット

<第7試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第68代王者】〇ライジングHAYATO(13分52秒 片エビ固め)【挑戦者】×カズ・ハヤシ
※シドヴィシャス
☆HAYATOが2度目の防衛に成功

<第8試合 チャンピオンカーニバル 2024優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】〇宮原健斗(27分15秒 シャットダウンスープレックスホールド)【Bブロック1位】×斉藤ジュン
☆宮原が5年ぶり2度目の優勝

全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンカーニバル2024」の優勝決定戦が行われ、Aブロックからは宮原、Bブロックからジュンが進出し、優勝をかけて対戦した。

ロックアップから、ジュンがロープへ押し込んでブレークとなり、再度ロックアップからジュンがヘッドロック、ロープへ振った宮原がヘッドロックに対し、ジュンがヘッドシザースで返して距離を置く。


差し合いから宮原がバックを奪うが、切り返したジュンがリストロックに対して、宮原も切り返してリストロックからハンマーロック、ジュンがヘッドロックも逃れた宮原がスリーパーで捕らえると、ジュンがロープへ押し込んでエルボーを放って、宮原が崩れる。
ジュンが突進すると、宮原がレッグシザースでトップロープへジュンをセットして、エプロンから側頭部へドロップキックを狙うが、避けたジュンがビックブーツで宮原を場外へ落とす、ジュンは宮原を鉄柵へハンマースルーで叩きつけから突進するが、、キャッチした宮原が鉄柵へギロチンホイップ、頭突きの連打でリードを奪いにかかるも、宮原のハンマースルーを、切り返したジュンが鉄柵へ叩きつけると、ショルダータックルを浴びせ、ファンから奪った宮原タオルで首を絞め、顔を覆って汗を拭いてファンへ丁重に畳んで返し返し、今度はタクシーメシタオルで殴打から顔を締め、汗を拭いてレイに渡し、レイも汗を拭いて、ファンへ丁寧に畳んでから返す。
ジュンは宮原を鉄柵へハンマースルーで叩きつけてから、リングに戻り、宮原はエルボーの連打から突進するが、ジュンがボディースラムからエルボードロップ、ストンピングを連打、全体重をかけて踏みつける。
ジュンはビックブーツを連打、ニーリフトを連打を浴びせるが、宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックで反撃し、ジュンの串刺しを迎撃してセカンドコーナーへ上がるが、ジュンがビックブーツで場外へ落とす。
場外戦でジュンが場外マットを剥がすと、エプロンから断崖式ノド輪落としを狙うが、逃れた宮原がエプロンパイルドライバーを敢行し、リングに戻ると、宮原が串刺しブラックアウトを炸裂させる。
宮原はシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れたジュンはエルボーを放てば、宮原もエルボーで返して、ラリーで宮原が崩れる。再度ラリーからジュンが張り手を浴びせると、ブレーンバスター狙いは、宮原がブレーンバスターで投げ返すが、すぐ起き上がったジュンは宮原の後頭部へランニングニーから雪崩式ブレーンバスターで投げ、すぐ立った宮原にスピアーを浴びせる。

ジュンはエルボーを狙うが、避けた宮原がジャーマンで投げ、側頭部へブラックアウトから突進すると、ジュンがチョークスラムで叩きつけて、ジャックハマーは、宮原が首固めで丸め込み、ジャパニーズレッグロールクラッチと丸め込んで、首固めを狙ったが、、堪えたジュンがジャックハマーはカウント2でキックアウトされる。
ジュンはサイコブレイクを狙うが、腰投げで逃れた宮原がブラックアウトに対し、ジュンはビックブーツからラリアット、ランニングニーから掌底の連打を浴びせ、サイコブレイクが決まったが、カウント2でキックアウトされる。
ジュンはサイコブレイクサイコを狙うが、逃れた宮原がブラックアウトに対し、ジュンのラリアットも、宮原はブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドはカウント2でキックアウトされる。
宮原は再度シャットダウンスープレックスを狙うが、逃れたジュンが頭突きそしてサイコブレイクは、切り返した宮原がシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い優勝を果たした。
試合後にトロフィーを受け取った宮原は、ジュンとグータッチでエールを交わしてノーサイド、2019年以来の2度目の優勝をアピールし、自分には光輝くものが似合うとして、SAMURAI実況席で解説をする三冠ヘビー級王者の安齋に、「オレの試合を解説するのは20年早い!」として呼び出す。
リングに上がった安齋に宮原は「チャンピオンには条件がいくつかある。見栄えがプロレスラーらしいこと、そして、ルックスがいいこと、そしてもう1つあるんだ。ベルトが似合わなきゃいけないんだよな。お前にはまだ早いな、全日本プロレスファンはお前のこと応援するだろう。優しいからな。ただよ、スーパースターはそんな甘くないんだよ。当たり前のように、そのベルトを巻かれてちゃ困るんだよ。新時代? 叩き潰したろうか、コラ!」と宣戦布告する。
これに対して安齋もマイクを持って「「チャンピオンの条件。プロレスラーらしいこと、ルックスがいいこと、そこは圧勝だな。ベルトがまだ似合わないんだったら、宮原健斗、あなたに勝って、一番ベルトが似合う男になってみせます」と豪語して受諾、「なんだ。プロレスファンはは優しいな。どう考えても、こいつが叩き潰されたほうが面白いだろ、まあ、いい。ルックスはちょっと負けたみたいだな。お前はプロレス界の未来を背負う男だ。それはプロレスを長らく見ていた人ならわかるだろう。お前とは前哨戦はいらねえ。5月29日、後楽園ホールだ、チャンピオンロードお疲れさん」と言い放って、最後は恒例の最高コールで宮原劇場となって締めくくった。
宮原vsジュンに関しては、ジュンが緊張も見せずに落ち着いており、宮原のパターンを読んで切り崩しにかかったが、混戦になってくるとキャリアのある宮原が有利で、宮原も1度目のシャットダウンスープレックスホールドはジュンにキックアウトされて、まさかと思ったが、しっかり冷静さは残しており、2度目のシャットダウンスープレックスホールドでジュンを仕留めることが出来た。
そして、三冠王者となった安齋の初防衛戦の相手として、チャンピオンカーニバルを制した宮原が挑戦することになったが、全日本プロレスは安齋を中心として新時代を迎えたが、これまで全日本プロレスをエースとして支えてきた宮原が壁となって立ちはだかった。まして安齋にとって宮原は1度も勝てたことのない相手だけに、安齋にとって大きな試練なのかもしれない。

セミファイナルでは世界ジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のHAYATOの、GLEATからカズが挑戦、カズは全日本プロレス在籍時は世界ジュニア王座を17度防衛する記録ホルダーで、HAYATOにとってもレジェンド越えをかけた一戦となり、カズのセコンドには羆嵐、アンディ、吉岡など、WRESTLE-1時代の後輩らが付いた。
リストロックの応酬ではカズが制したが、切り返したHAYATOは張り手を浴びせ、ハンマースルーは切り返したカズはエルボーも、突進はHAYATOがカズを場外へ出すと、ナルシストフェイントで牽制する。

リングに戻って読み合いになると、HAYATOがアームホイップでカズを場外へ出し、エプロンにカズが上がったところで、HAYATOがドロップキックで場外へ落としてから宇宙人プランチャは、カズが避けて、HAYATOが顎から鉄柵に直撃する。

HAYATOはカズを鉄柵へハンマースルーで叩きつけてから突進するが、カズが鉄柵へコンプリートショットでまたHAYATAの顎を鉄柵へ直撃させ、リングに戻ると、カズはHAYATOの背中にライオンサルト、肩固めから腕をクロスしてHAYATOを絞めあげ、ナガタロックⅡへ移行し、HAYATOはロープエスケープする。

カズは逆水平を連打から、右膝へ関節蹴りの連打と攻めるが、ハンマースルーは切り返したHAYATOはドロップキックを放ち、串刺しドロップキックからランニングエルボーアタック、場外へ逃れたカズに宇宙人プランチャを命中させて試合の流れを変える。
リングに戻ると、HAYATOがカズの後頭部へスワンダイブレッグドロップ、張り手から蹴り倒すと、挑発するカズを足蹴にして、正面から受けたカズはエルボーを連打に対して、HAYATOがドロップキック、張り手からトラースキックを放つが、避けたカズはトラースキックで応戦する。
カズはパントキックからドロップキック、そして突進すると、HAYATOがレッグシザースでセカンドコーロープにセットすると、ロープ越しでスイングDDTを敢行するが、シドヴィシャスはカズが剣山で迎撃すると、ハンドスプリングレッグラリアットを命中させる。
カズはファイナルカットを狙うが、HAYATOがサムソンクラッチで丸め込んでから、ラ・ブファドーラを命中させ、読み合いからカズがゴリースペシャルボムはカウント2でキックアウトされると、ファイナルカットは切り返したHAYATOが人でなしドライバーからシドヴィシャで3カウントを奪い、試合後もカズがHAYATOに声をかけて激励し、館内も敗れたカズに惜しみない拍手が送られた。

第3試合では青柳がイケメンをダイビングエルボードロップで降し勝利を収めるが、試合後に青柳が公式戦に続いてイケメンのジャケットを剥ぎ取り、着用する行為に走る。これに激怒したイケメンはイスで青柳を殴打し、青柳が入場時に着込んだ胴着を着用するが、青柳がなお挑発するため、イケメンはイスを持ってバックステージへ下がった青柳を追いかけていった

そして全日本プロレスへNWA世界ヘビー級王者が来日することになり、イーサン・カーター三世が参戦して、35年ぶりにNWA世界ヘビー級選手権が行われることになった。挑戦者に関しては未定だが本田が挑戦に名乗りを挙げている。またバロウ&オディンソンのTHE ENDも4年半ぶりに全日本プロレスへ参戦することになった。

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