「やりたくない仕事が人生を変えた?外の力に引っぱられ新しい世界が広がる瞬間」
テーマ:色の言の葉皆様こんばんは♪いかがお過ごしでしょうか。メガネを変えたせいかとても読書が捗ります。
今日も僅かな時間に気になっていた本のページをスライドさせています。
↓以前購入した本が超高値になっています。かなり注目度が高くなっているのでしょう!
↑こちらはいまから発売されます。
さて、この本たちからの流れで今日のブログは
自分が変わった瞬間をあの時ね!と膝を叩かずにはいられなくなりました。
外の世界に引っぱられ、新しい自分が生まれる瞬間
私たちは、目に見えない球体の中に生きていると想像してみてください。
その球体は、自分と外の世界を隔てる境界のようなもので、柔軟に伸びたり縮んだりしながら、私たちと外の世界を結びつけています。
あるとき、その球体の外側から強い力が加わることがあります。たとえば、「やりたくない仕事」を押しつけられるような状況です。避けたくても逃げられない。まるで、外の世界が自分を引っぱり、球体が強く揺さぶられているような感覚です。
そんなとき、思いがけない出来事が起こることもあります。私はやりたくなかった仕事に向かう途中で転び、鼻を骨折しました。まさに、球体が強烈な衝撃を受けた瞬間です。しかし、そこで立ち止まることなく、そのまま仕事をやり遂げました。
内側の視点:試練の中で自分は何を感じたのか?
このとき、私の内側では葛藤がありました。
「なぜこんな目に遭うのか?」、「もうやめてしまいたい」という気持ちが浮かびながらも、それでも前に進むしかないという意志が生まれました。
痛みや困難に直面すると、私たちは「自分自身と向き合う時間」を強制的に与えられます。
そのとき初めて、これまで気づかなかった感情や、内なる強さが見えてくることがあります。
自分の内側に意識を向けると、単なる「嫌な仕事」や「不運な出来事」に思えたことが、違う意味を持ち始めます。
この仕事を終えたら何が変わるのか? この経験は自分に何をもたらすのか? そんな問いが、自分の中に生まれていました。
外側の視点:世界はどのように自分を動かしていたのか?
一方で、外の世界の視点に目を向けると、また違った景色が見えてきます。
あの仕事は、単なる「やりたくないこと」ではなく、次のステップへ進むための入り口だった。
骨折という出来事は、「動きを止めるもの」ではなく、「自分が本当に進むべき道へ向かうためのサイン」だったのかもしれません。
自分の内側だけで考えていたら、私はただ「痛い、つらい、やりたくない」と思うだけで終わっていたかもしれません。
しかし、視点を外へ広げたとき、「この経験がどこへつながるのか?」という可能性が見えてきました。
内側と外側の視点が交差する瞬間
この経験が何をもたらしたのか。
骨折は痛かったし、最初は不運に思えました。でも、それを乗り越えたことで、新しい世界が開けたのです。
その仕事をきっかけに、私は現在のビジネスにつながる道を見つけました。
最初は「やらされている」と感じていたものが、いつの間にか自分の新たな可能性へと変わっていたのです。
内側の視点で見ると、「この試練をどう乗り越えるか?」という問いが生まれ、
外側の視点で見ると、「この出来事が未来のどこへつながるのか?」という視野が広がります。
この二つの視点が交差するとき、私たちはただの出来事に意味を見出し、それを自分の人生に取り込むことができる のではないでしょうか。
意図が向きを変えるとき、新しい世界が広がる
この出来事は、外の世界からの力が自分の境界を押し広げ、新しい領域を生み出すことを教えてくれました。
最初は受け身で引っぱられるだけだったものが、やがて自分の内側から動き出し、まったく違う景色を見せてくれる。
そう考えると、避けたいと思う出来事や、不運に見えることさえ、未来の可能性を広げるカギなのかもしれません。
もし今、外からの圧力に押されていると感じているなら、それは新しい世界への入り口なのかもしれません。
大切なのは、自分の内側の視点と外側の視点をバランスよく持つこと。
どちらか一方に偏るのではなく、「今、自分の内面では何が起こっているのか?」と問いながら、「この経験は外の世界とどうつながるのか?」を考えること。
そうすることで、私たちはただ流されるのではなく、意識的に自分の人生を形作ることができるのではないのかと実感しています。