データや歴史に基づき「セカイってどういう理屈や仕組みで動いてるのか、構築されてきたのか?」
について語る本。ココ数年のトレンドな気がしマス。
で…正直、ボク自身のどくしょ体験から言って、チョット食傷気味(笑)。
セカイのインフラ、第一次・二次産業って
鉄鋼、セメント、プラスチック、アンモニア
への依存度が高い。
また、今後のリスクや、喫緊の将来課題である地球温暖化のついて、
論理的整合性の取れたアクションをとってるわけじゃ必ずしもない。
そもそも、人間の未来予測なんて当てにならず、
極端に悲観的か、テクノロジーによる進化を信じる両極端に別れ気味。
そんななか…悲観的でも楽観的でもなく「科学者」の客観的観察・思考ってダイジですよね…
という本書のアプローチは、特に異論もないけど…。
けっきょく、世の中変わる時って、
科学者の客観性超えた「crazy」なとりくみがキッカケになってることが多いワケで
ソレ(なんかデータの外れ値みたいな変化のキッカケ)って科学的にみて、なんなんだろぉ?
に答える時期に、科学も来てるんじゃないか…と思ったしだい。