2019年6月に国連が発表した、2100年までの世界人口の予測です。(中略) 最も起こりそうなケースを想定した「中位推計値」で、2050年に97億人、2100年には110億人という数字でした。また、この110億人をピークとして、人口増加は頭打ちになる可能性があるとのことです。
2019年6月の時点の記事ですから、コロナ禍が始まる半年あまり前の話です。
当時は『人生100年時代』などという惹句がまことしやかに喧伝されていた時代です。
今から思えばそれは遥か昔のことのように思われます…
とにかくコロナ禍によって時代の局面は変わりました。
それとともに、人々の世界観や人生観も激変したようにお見受けします。
最初の記事にあるような世界人口110億人というような数は机上の理論としても、もはや消えているのではないでしょうか?
またそれとは別に、人為的な人口削減について最近きな臭いウワサが絶えません。
まあ、信じるか信じないかはそれぞれの判断に任せますが…
とはいえ上の記事に基づいて考えても、22世紀以降『人類の歴史』が確実に右肩下がりになることは確かです。
それは『人類の終わりの始まり』を意味しています。
当然滅びるまでの過程で様々な紆余曲折はあると思います。
個人の感じる『時間の単位』で言えば、まだまだ遥か未来まで人類の歴史は続くかも知れません。
ただ、これからゆっくりと確実に種としての人類は衰退していくのは事実です。
それどころか昨今の世界情勢を鑑みれば、もうすでに今の時点で人類の衰退はヒタヒタと始まっていると言えるでしょう。
ただ、人類の黄昏を肌感覚で認識している人はまだまだ少ない気がします。 『人類という種』の終末期についてね…
個人で例えれば、人類はもう少なく見積もっても60歳代後半くらいには差し掛かっていると思います。
控えめに言っても、自分の人生の終わりを真剣に考えざるを得ない年齢にはなってきているということです。
でも、多くの人たちは人類に対して「オレたちはまだまだ働き盛りで子育て世代。これからも先は長いぜ!」ってくらいに考えているように見えます。
「今すぐ『終活』を考えるのはまだ早い!」って感じでね。
もう随分前から人間世界はまるで遠心分離機にかけられたように白と黒、上と下、右と左という風に波動がハッキリと分かれ続けてきたように感じます。
その現象は止まることを知らず、様々なモノの違いがドンドンくっきりしてきました。
今となっては、昔ならあったはずのグレーゾーンは完全に無くなったと見るべきでしょう。
人間は「何やかや言っても自分がよく知っている『昨日までの世界』の延長線上を今も時代は進んでいると信じる人」と「否応なく新しい時間が既に始まってしまったと感じる人」とに大きく別れていっています。
これからもっと両極端にミシミシと音を立てながら引き裂かれていくでしょう…
人類の黄昏の時代は残念ながら決して穏やかには済むことはないでしょう…
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