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下半身型冷え症

2015年01月19日 | 健康情報

男性の3割、女性に至っては7割の方が自覚しているという調査結果もある「冷え症」。

「北里大学」の伊藤剛(いとう・ごう)医学博士によると、「ただ単に“体温が低い”というだけ

では冷え性とは呼べない」のだそうです。冷え症というのは「体温が下がって体が冷える

ことを“苦痛(不快)である”と脳が感じる症状」であるといいます。また、一口に冷え症と

いっても、手足が冷える「四肢末端型」や、お腹の中が冷える「内臓型」など、様々なタイプが

あるのだそうです。

伊藤医学博士によると、足裏の温度の目安は「30℃」で、それを下回ると“冷え気味”と診断

されるのだそうです。

『“お尻のコリ”が“冷え症”の原因となる?』

この下半身型冷え性は「足の血流が悪化することで起こる」そうですが、「その原因は、

お尻にある“梨状筋(りじょうきん)”という筋肉が凝り固まってしまうことである」と

伊藤医学博士は指摘します。

梨状筋の下には「足の血流をコントロールする神経」が走っているのだそうです。

ところが梨状筋が硬くなると、その神経が圧迫されて足の血流が悪化してしまうといいます。

その結果、「血液が運んでいる“熱”までも不足気味となり、下半身型冷え症になってしまう」と

伊藤医学博士は警鐘を鳴らします。

伊藤医学博士によれば、梨状筋が凝り固まってしまう原因としては、「立ち仕事を長時間行う」

「ソファでふんぞり返るような姿勢を長くとり続ける」等による“梨状筋の酷使”が考えられのだ

そうです。また、梨状筋もその他の筋肉と同じく「老化によって収縮する」ため、“加齢”という

のも硬直の原因になるといいます。

 

(2015年1月19日 モーニングバード)

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